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句読点 2  作者: 川進
26/90

薄紙





まだ。

足を浸せるくらい。

境界の淡い、夢のなかで。


あの場所は。

この道の、先にあり。

互いは。

おんなじ道の上に、

あるのだと、教わる。


遠くても、

忘れたくなく。

握りしめて、

覚えている場所が。


急に、つながり。

とても身近で。

恋しいような、

気持ちになる。


目を閉じて。

もう少し。

沈んでみる。


光を通す、

薄紙のようなものを、

越える。








✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

まるてん

句読点 2


変更します m(_ _)m

なんだか落ち着かず。

            

            373 m(_ _)m 39

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