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あいむ ふりー
おれは、いま。
白い壁に映っている。
できるだけ、
ゆったりと、
揺れながら。
なるべく、
ゆっくり、
降りて行く。
繋がれるところは、
すっかり無くなり。
ひとりきりになり。
解き放たれた、おれは。
思うのだ!
なるほど。
おれは、こんなふうに。
ひらひら、ゆらゆら、
できるのか。
そのうえ。
おれひとりの影は、
ひとつきりの輪郭で!
もこもこ混ざらず、
照らされている!
さらに言ってしまうなら。
おれは大変おれらしい、
かたちをしている。
やっぱり、おれは!
葉っぱであるのだ!
葉っぱが。
なんだか楽しそうに、
落ちて行くのを見ました。
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