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句読点 2  作者: 川進
149/202

雪降る前に





小さな鳥たちに問う。


そのように。

かるがるとして。

草にも留まれる、気持ちはいかが。


毛糸玉のような体、いっぱいで。


幼い雪に続く、

微かな振動に。

気づいている。



大きな鳥たちに問う。


そのように。

空間を切り開いて。

羽ばたいて行ける、気持ちはいかが。


一重に成るような、距離を保って。


灰色に変わりゆく、

水色のなかに。

煌めいている。



角を持たない君に問う。


そのように。

木立に紛れて。

幹に寄り添う、気持ちはいかが。


斜面を覆う雪に、蹄を埋めて。


耳を澄ます、背中を。

集約された、光の束が。

包んでいる。


空が、閉じていく。







たくさんの木の中に。

なんだか違う形のもの。

よく見たら鹿でした。

馴染んでるね君。       

            373 m(_ _)m 39

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