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句読点 2  作者: 川進
146/196

美しい籠





星は休んでいる。

月は隠れて、

雪が降る。


光は無く。

仄白い道。



包まれて。

静まる集落。


明かりが見えれば、

声が浮かぶ。

人のかたちも、

浮かび在る。



空と地上の。

引き合う、

ちから。


雪は回る。

たくさんの、

らせんになり。

降りてくる。


編まれていく、

真白い籠。




朝。


余れる、

微かな粒は。

風に吹かれ行き。


編み目は、八方に開く。


待ち侘びた、日に応え光る。

透明な、つららのあいだに。


温かな息を昇らせ。

人々は、動き始める。







✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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