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句読点 2  作者: 川進
143/192





斜面の木々の影、青く。

峰に降りる、日の影は泳ぐ。


きみの影。

黒く鮮明に。

影らしく、降り落ちる。


川の流れは深緑。

照らされて透き通る、翡翠色。


雪は収まり。

ようやく晴れる。




日向に入る、

斜面の木々は。


足元を埋める、雪の上に。

まっすぐな。

淡い影を、伸ばしている。



たくさんのひとの。

たくさんの時計のように。


密集する針は、

重なり合い。

混じり合わず。


ひとつひとつ。

少しずつ、動いている。


それぞれ。

おんなじ方向に、進んでいる。




白い峰の近くに。

動いているものがある。


ひときわ明るく。

丸い影になる、日差しが。


水面に浮かぶような。

透明な文字盤の形をして、渡って行く。





            373 m(_ _)m 39

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