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句読点 2  作者: 川進
13/159

日報





本日は。

3件の飛び出しがありました。


1件目。

猿。


太っているのか、

毛が冬用になったのか。

もふっ、もふっ、と体をゆすって、

道路を横切り。

切り立つようなコンクリートの壁を、

駆け上がりながら。

片手を伸ばして、軽々と蔦を掴み、

登っていきました。

さすがとしか。

言いようがありません。



2件目。

別の、猿。


橋のたもとの草むらから飛び出して。

道路の真ん中あたりで。

赤い顔を、ちらっとこちらに向ける。

止まる事なく全力で、

反対側に走って行きました。

左右を見てから。

飛び出してほしいものです。



3件目。

白っぽい細長い動物。


飛び出したあと。

中央線で引き返してくださる。

ありがとう。

ひやっとした。

きみもでしょう。

みんな忙しい。

急に寒くなってね。


猿に、見せてやりたい。




            373 m(_ _)m 39

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