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句読点 2  作者: 川進
124/164

気泡





緩やかな喧騒は、

近しい日常。


賑やかな部屋の入り口に、

片手をかけて。

通路に足を踏み入れる。


なぜ。

そんなところばかりを見る。



薄暗い隅の方に。

無造作に積まれている、

様々なもの。


おそらくは木箱。

いろんな空き瓶。


その上にひとつだけ。

緑色のグラスが、

見えている。



何か呟いているような、

それだけが。


なぜだか、

光を浴びている。


含まれて、逃れられない。

細かな気泡まで、

見えている。



割ってやることは、

できないんだ。

悪いけど。



ねえ!

このグラスもらってもいい?


いいんじゃないの!

ずっと置きっぱなしだから! 

どうすんの、それ。


窓辺に置いて花を挿すよ。





            373 m(_ _)m 39

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