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句読点 2  作者: 川進
123/164

すれ違うだけじゃなく





向こうから来る、

明るさに安堵して。

寄れるところまで端に寄る。


クラクションを鳴らして、

ライトを落として。

短く交わす。


両端に雪の層。

道幅は狭くなり、

譲り合いながら進む。



風は白い渦巻きになり。

縦長な姿を手に入れる。


杉の木は息継ぎするように。

思い切り、雪を落とす。


頭上や足元に厚い層。

ひとの領域は狭くなり、

いろんな距離が近くなる。


すいと、

すれ違うだけじゃなく。




東へ戻るほど、

重なる層は飛び去って。

アスファルトが見えてくる。


着けば、明るく。

高い空には月がある。


乾いた風が。

松の木を鳴らしている。


さびしいようなのは。

どうしてだ。


タイヤハウスに詰め込んできた、

雪の塊をほじくる。





            373 m(_ _)m 39

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