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句読点 2  作者: 川進
117/157

常緑の風





鳴る風は、

吹き抜ける。

常緑の松の林。


屋根のもと聴けば。

包まれていたと知る。

温かな夢に落ち行ける。



吾を脱げば。

内にある風、

囲いを無くし。

緩やかに広がる。


昇る日は射る。

君の目や脳を。

血の内を。


俯くな君。

吾は風になる、

初めの朝に。



鳴る風は、

吹き抜ける。

常緑の松の林。


その色を背負い行く、

彼らに暇を乞う。


吾は降り立つ。

君の待つ屋根の上に。


吾は常緑の風。

君を包み。

離れずにある。








✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

            373 m(_ _)m 39

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