あとがき
本書をお読みいただき、ありがとうございます。あとがきから読み始めた方も、お目に留めていただきありがとうございます。
ネザとの会話のうち、言葉としてまとめられるものを書いてみました。
ネザの思念のうち、言葉としてまとめきれないものは今回残念ながら省かせてもらいました。
「砂漠のアルター」の章。あれから王子とおれは無事だったのか、ウヤータのその後は。書きたいけれど、もやっとした記憶で整理がつきません。
もう少しネザとウヤータの記憶を整理しないと載せられないと思い断念しました。
さて、こんな事になるとは思ってもみませんでしたので、本物のネザの写真は一枚しかありません。
写真:
庭の北側、花壇の隅っこで、つぼみを一つつけて、凜として立つネザ。
つぼみは腐りかかり、しおれていたネザが、初めて会話した次の日、生き生きとした姿になった時の写真です。
つたない文章をお読み頂き、ありがとうございました。
2019年春にしるす あばらぼう
参考文献
『もどってきたアミ―小さな宇宙人』エンリケ・バリオス(徳間文庫)
『ベルゼバブの孫への話』G.I.グルジエフ(平河出版社)
『人類を創成した宇宙人』ゼガリア・シッチン(徳間書店)