表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/18

上位界にて

会話のみの回です…( ̄▽ ̄;)

「では どうしても勇者を派遣してはいただけないと…」

『そうではなく この世界には勇者なんて存在は無いのです』

「しかし、聞いた所によると数々の世界が此方の世界からの人間に助けられたと…」

『ええっこの世界の人間…特に日本人によって色んな世界が救われたのは確かです』

「日本人…それが勇者の国なのですね」

『そうでは無いのです 日本人のメンタリティそして食への拘り後はお人好し それらで偶々上手くいったようです』

「だったら日本人を派遣してもらえないだろうか?」

『それは私の権限では無いのです 日本人に直接お願いしてください』

「宜しいのですか?」

『日本人は良くも悪くもお人好しですから…』

「いえ…管理者として聞いてるのです」

『この世界は猛獣は居ても魔獣が居ないので人が余って…いや繁殖しているのです』

「間引きしたいと?」

『そんな言葉は言えません』

「…そうですか…なら日本人にお願いしてみます」

『可能ならざ本人の意志を尊重してあげて下さい』

「分かりました…失礼します」

『願わくば貴方の世界が救われますように…』







管理者か…良い御身分だな…

仮にも別世界の世界神を相手に酒を飲みながらなんて…

実際神なんて居たとしたら

人間や他の生物の全てを見るのも

シンドイだろうな…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ