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D坂の怪死事件  作者: 山和平
1/3

~夜刀浦忌憚~

江戸川乱歩の『D坂の殺人事件』を読んだ事があれば、ちょっとだけおまけで楽しめるかもしれません。

なお、残酷描写として、僅かですが変死体の描写があり、一応R15指定をしておきます。

1 D坂


 千葉県夜刀浦市には、通称『D坂』と呼ばれる場所がある。

 夜刀浦市には戦後直後に発足した私立大学である飯綱大学が存在する。そこに通う学生を当てにした、つまるところ学生街と言う奴だ。

 坂と名前にはついているが、実際は海の方向に向かう緩やかな坂で、ほとんど気にならない。

 ここに並ぶのは質より量の大盛り食堂や、飲み放題が売りの大衆酒場などの食部分。

 古本屋、文房具などの勉学の支えとなる部分。

 或いは学生向け賃貸物件の不動産屋。

 男子学生ご用達の専門店。

 そんな物件が混在する、どこか雑然とした商店街のようであり、しかしどこか浮世離れした空気を纏っている場所だった。

 近年行われた飯綱大学の大幅な規模拡大だが、このD坂はあまり変わらない。これからも学生たちの街であり続けるのではないだろうか。

 ところで、何故『D坂』と言うと、これはどうやら学生が言い出した物であり、それが地元に定着したようだ。

 元の地名は『陀郷坂だごうさか』と言って、その名の通り仏教に信心の深い場所だったらしい。

 しかし、いつの頃か何故かここに居た人々は姿を消したのだ、と言う怪談じみた話も聞いた事がある。

 『D坂』と略されるようになったのは、濁音が多くて発音しにくいからだろう。

 いずれにしても今はそこそこ賑やかな通りだ。


2 峠鏡路とうげ きょうじ


 いつものように古本屋を眺めてから、私は向かいの喫茶店のテラス席に座った。

 最近の流行を取り入れたスタイルだが、このD坂の雰囲気には微妙に合っていない気もする。

 まあ色々と時々の流行が取り入れられるのも学生街の特徴だ。現にここの三軒隣の店は、いつの流行かアメリカカントリースタイルの外見をしている。

 逆に、と言うか目の前の古本屋は創業が大学開校以前とも噂されるほど古い。

 このご時世に古本屋、と言う人もいるだろうが、学生街の古本屋と言う物は別の需要がある。

 卒業生たちが手放した大学で使用する教科書や参考書、副読本の類が置いてあるのだ。

 大学で使う物は決して安くは無い。まして飯綱大学は医学部と薬学部を中心とした大学なので、専門書になれば一万二万、いやいや五万と言う物もざらにある。

 そう言った物が、もしかしたら安く手に入るかも、と言うのが学生街の古本屋なのだ。

 私は古本屋で見つけた適当な文庫本を開きつつ、向かいの古本屋を眺めていた。

 何分、このD坂に並ぶ建物は古い。

 古い区画のまま増改築するので、ひしめき合ったイメージがある。

 昔ながらの長屋造りとまでは言わないが、それでも間口はせいぜい四間程度。

 古本屋は年季の入った背の高い棚を四つ縦に並べ、奥にはレジともう一つ棚がある。

 店の前にはワゴンが二つ。

 道路から、レジの椅子に座る女性の姿が見える。

 この古本屋は、夫婦で営まれている。正確には、夫の方は大学関連の事務員をしており、妻が店番をしている様子だった。

「相席、いいかい?」

 私が座るテーブル席に、一人の男がコーヒーを片手にやって来た。

 随分体格のいい男だ。

 身長は百九十はありそうだ。服の上からでもわかる逆三角形だがナチュラルに引き締まった肉体は、かなりハードなスポーツをやっているだろうと思わせる。

 アメフトか、それともラグビーか。案外プロレスラーでも通じるかもしれない。

 しかし、外見を見る限り学生ではなさそうだ。おそらく二十代後半だろう。

 夜刀浦市は飯綱大学が中心のキャンパスタウンだから、大学関係者と言う可能性は捨てきれない。

 しかしこんな時間にうろうろしているようでは、真面なサラリーマンであるとは言えないだろう。

 服装も、ブレザーこそ羽織っているが、ヤクザではないにせよどうにも堅気には見えない。

 大方夜の仕事に関連する男ではないかと当たりをつける。

 大きな近代化と共に、繁華街も賑やかになったのだ。この手の人間も増えたと言って良い。

 ただ、ヤクザの類は見当たらないと言う不思議な事もある。東京からも近いこれだけの街に、その手の人間が絡まないと言うのは考え難いのだが。

 顔立ちも、男前と言われればそのように見える。

「他に空いている席がありますけど」

「いやいや、ここが特等席だってのは有名な話だもんね」

「……何の事です?」

 随分馴れ馴れしいと思いつつ聞き返す。

「とぼけんなって。お宅も彼女目当てなんだろ。あの美人妻の。すっごい美人さんで、しかもあのボディラインもたまんねえもんなあ」

 明け透けな言葉に、私の気分は悪くなった。

 確かに彼女は美人である。化粧っ気が少なく派手ではないのだが、どこか目を惹く存在感がある。

 私の目的が彼女を眺める事であると言う事は否定しないが、そこまでストレートに言われては気分を害しても仕方ないだろう。

「突き出したバストは推定Eカップ。あれじゃあ棚の整理も大変そうだ」

「変な目で彼女を見ないで下さい」

「おいおい、女性美を否定するのか、君は。んじゃちょっと面白い話をしよう。ここが昔っから学生街だって事は知ってるよな?」

「もちろんです」

「それでだ。実はここじゃ若い女が店番によくついてたんだってさ。まあどこの店にも看板娘が居たわけだな。なんでだと思う?」

「そりゃ学生相手なら女性の方がウケが良いからじゃないですか」

「半分正解。残り半分は、男子学生をお客にしてたからさ。奥や二階でしっぽりってな感じでな。隣の蕎麦屋の奥座敷なんて布団まで敷いていたらしいぜ」

「そんな馬鹿な事!」

「夜刀浦から電車で三十分程度とは言え、学生がわざわざ吉原よしわらに高い金出して行けるか? 需要はあるんだ、やらない方がどうかしている」

「法律違反ですよ」

「確かに風俗営業法で厳しく取り締まりがあって廃れたらしいけどな。学生相手の古本屋何て真っ当な稼ぎになると思うかい? 彼女くらいの器量なら、さて、どうかな?」

「……人妻ですよ、彼女は」

「ははは。見てるだけなんだ。これくらい妄想したって構わないだろ? それともあんたには彼女が観音様か聖母マリアにでも見えてるのかい?」

 彼の言葉が癇に障るのは、結局図星だからだろう。

 その事に気が付くと、私の心は不思議と落ち着いた。否定してもしょうがない。

 まるでストリップの客のような、奇妙な連帯感を感じながら、結局私たちはコーヒー数杯分の時間をそこで潰し、夕暮れに彼女が店を仕舞う姿を見て席を立った。

 一体男二人で何をしているのかとおかしくなって、ふと私は彼に名前を訊ねた。

「峠鏡路。飯綱大学に雇われてる肉体労働者ってとこか。暫くはここで会えそうだな。美女のファン同士、仲良くやろうぜ」

 「にっ」と白い歯を見せて笑った表情は、なかなかの好青年に見えた。7


3 事件


 彼の言った通り、私たちはそれから呆れるほど何度も会う事になった。

 古本屋の彼女は朝十時に店を開け、大学の昼休みに合わせたのか、午後一時に一度準備中の看板を出して、それからきっかり二時にまた店を開くようだった。

 定休日は日曜日。

 客は意外とやってくる。たぶん彼女目当ての客も多いのだろう。

 峠鏡路は私よりも先に来る事もあれば、彼女の休憩明けになる二時少し過ぎに来る事もある。

 彼が先に来ている時は私を見ると手招きして席を勧めてくれる。

 本当に私たちは何をやっているのかと思いたくなる。

 たぶん、彼女も私たちが見ている事は気付いているだろうが、迷惑と思っていなければいいのだが。

 そうやって半月ほどが過ぎた時だった。

 その日は私の方が先に来ていた。

 二時少し前に彼もやって来て、いつもの通りにコーヒー片手に古本屋を見ていたのだが。

「……なあ、今何時だい?」

 私はスマホの時計を確認して、二時十分になる事を知った。

「って事は、俺の時計が狂ってるってわけじゃないか」

 峠鏡路の手首には、かなりごつい腕時計が付けられていた。

 アウトドア用ともまた違う、傷だらけの時計だ。

「彼女は規則正しく店を開け閉めするが、今日は一体どうしたんだ?」

「まだ誤差みたいなものですよ。案外買い物にでも行っているんじゃないですかね」

 しかし、時計が三十分を回っても、三時直前になっても古本屋が開く事は無かった。

「……これはひょっとすると……」

「何かあったんじゃ……」

「店の奥で不倫のお楽しみなのでは!」

 思わずテーブルをちゃぶ台返ししたくなった。

「……いや、ちょっと、さすがにそれは」

「時間を忘れてしまうほど激しくしている、そんな気がする。俺の勘はよく当たるんだ」

「自慢にもならない勘ですね!」

「こうしてはいられない。確かめようじゃないか! お楽しみの最中なのか、もしかして大変な事になっているかもしれない! さあ、行こうじゃないか! あの美人さんがどんな嬌声を上げるのか知りたいと思わないのか?」

「デバガメしようって言うんですか!」

「ちなみに複数の経験はあるかい?」

「ありませんよ、そんなの」

 何しろ大男。そして姿から想像できるように馬力はとんでもない。

 私は引きずられるように古本屋の前に移動した。

「……鍵は……開いてるな。つまり遠出しているわけではないって事か。十中八九家の中に居るな」

「普通に考えれば、何かあったのかと思う所ですが」

「こそこそするな。堂々と。俺たちはこの古本屋に商談に来た、そんな感じで」

 さっきまでのお茶らけた雰囲気は消え、峠鏡路の顔が険しくなった。

 彼と共に、私は店の中に入った。

「……電話。すぐに警察を呼べるようにしておいてくれ」

「……え?」

「……微かだが、家の奥から血の臭いがする」

「ええッ?」

「くそ、気配も無い。やられたか」

 いきなり彼は店の奥、住居部分に突入した。

 そしてすぐ。

「来るなっ! 警察を呼べ! 早くっ!」

 私の視界が彼の身体で遮られる瞬間。

 私は見てしまった。

 まるで天井から生えるように、人間がぶら下がっていた。

 人間だった物がぶら下がっていた。

 首から上が潰れた状態で。

 首が天井を突き破ったのではなく、まるで接着されているかのように、頭だった物が天井に砕けて貼り付いて、身体をぶらぶらとさせていた。

 服は彼女がほんの一時間前に着ていた物だった。

 死体の下には、頭部が潰れたものと、漏れた排泄物が溜まりを作っていた。


 警察が入り、古本屋はキープアウトになった。

 第一発見者である彼と私は警察の事情聴取を受けた。

 正直、私は何を言ったのかも記憶に残っていない。

 一方の彼は、それなりに状況を説明したらしい。

 私たちが千葉県警夜刀浦署から解放されたのは、そろそろ七時になる頃だった。

「どうだい、一緒に夕飯でも喰わないか? と言ってもあんな姿を見たんじゃ、肉って訳にもいかないよな」

 正直食欲は無かったが、アルコールは欲しかったので、私は彼の申し出を受けた。

 適当な居酒屋に誘われた私は、枝豆や野菜揚げをつまみに、普段はジョッキなんて頼まないのに、その時は凶器になりそうなそれを一気に呷った。

「……いろいろと考えたんですが」

「なんだい?」

「貴方が犯人って事はありませんよね?」

「ほう、そりゃどうして?」

「今日は二時頃に来た。その前に彼女を殺害した、となれば話は通りますよ」

「そして君を誘って第一発見者になった、と言う奴か。警察でもさんざん言われたよ。ま、あの死に様を見れば、大概の人間は容疑から外れると思うがな。人間があんな殺し方できるとは思えないし。世界一のプロレスラーでも重量上げの金メダリストでも無理だって言ってたよ」

 ただ天井に頭を突き刺したのではなく、頭が完全に潰れていた。骨が引っかかったか何かで、宙吊りの状態だったらしい。

「……一体、どうして」 

「ただ、怪しい人物は居るそうだ。……旦那、捕まらねえんだと」

「……え?」

「女房が変死したってのに、連絡が付かないらしい。ついでに言うと、勤め先は午後から休暇取って帰ったとさ」

「……じゃあ、もしかして店の中に来ていた?」

「あんたも準備中の時に来てたんだろ。なら戻っていたのは見てないかもな」

「一体どこに行ったって言うんです」

「さて、見つかれば色々わかりそうだけどな」

 酒には強くない私だったが、今夜はほとんど酔えなかった。

「……どうだい? ここまで乗りかかった船だ。オチを確認するつもりは無いか?」

 こちらも全く酔った気配の無い峠鏡路が、私にそう話しかけてきた。

 私は無言で首を縦に振った。

 店を出た私たちは、そのまま現場へと歩き出した。

「まあ、あんたは薄々感じていたかもしれないが、俺はある人物から依頼を受けて、あの古本屋を見張っていた。正確には、あの女性に見張っている、と言う情報を与えていたって事なんだが。それであんたを巻き込んだ。こんな事になるとは思わなかったが」

「見張っていた、ってどう言う事です?」

 私たちはそこに戻って来ていた。

 すでに閉められた古本屋の前。

 人死にが出たとは言え、盛り場の部分は今夜も盛り上がっている様だ。

 その中で、ここだけがひっそりとしていた。

 一応現場の保存と言う事で、警察官が見張りに着いている。

 驚くべき事に、峠鏡路が何かを見せると、見張りの警官はあっさりと私たちを中に通した。

「あんた……警察関係者なのか?」

「いやいや、俺は単なる雇われ。ただし雇った奴は、地元の警察を動かせるだけの力を持っているって話だな。まさかの展開で手を回してもらうのが遅れちまってこんな時間なんだが」

 凄惨な状態だったので異臭は残っていたが、それでもあの時よりはマシだった。

 彼女がぶら下がっていた天井板ごと外されており、天井の闇が深く覗いている。

「ちょいと複雑な話だが、まずここの夫婦から始めようか。ここの夫婦はいわゆるSMカップルでね。あの美人妻がM、マゾだった」

「は?」

「俺が近くで彼女を確認した時に、身体にうっすらと縄目が残っていた事があったし、さっき警察で訊いたら、確かに死体には死因とは無関係のSM痕があったってさ。実際、この部屋を見てみな」

 電気が点けられた部屋をぐるりと見渡してみる。

「さりげなく、吊りの金具があっちこっちにある。ここで夫婦でプレイしてたのは間違いない」

「こんな家で、してたって言うんですか?」

「案外音が漏れないのかもしれないし、逆に音漏れしてもいいと楽しんでいたのかもしれないし。まあ旦那の私物を漁れば、嫁との記録が出てくるだろうよ。で、話は俺の依頼の事になる」

 見張っていた、と言う理由はまだ語られていない。

「ここの旦那が先月、どこから手に入れたのか、ある物を入手した。俺の依頼主はどうにもこいつが気になって、俺に手に入れるように言ってきた。ところが、この旦那、どうにも用心深いのかどこに置いているのかもわかんねえ。んで、仕方ないから夫婦の性癖を利用しようと考えた」

「性癖を、利用する?」

「女は見られている事で興奮する。まして自分目当ての客が見ているとなれば、Mにとっては御馳走並べているみたいなものさ。俺たちが彼女を見ているという事実を確認する事で、彼女は休憩時間に旦那とお楽しみしたいと思うようになった。自分の出待ちが居る状況で、SMプレイするわけだ。燃えるんだろうな、たぶん。旦那はいい機会だから最近入手した、あるグッズを使ってプレイを楽しもうと考えた。ここまではまあ、良かった。結局夫婦のやる事さ。咎める理由は無いな」

 しかし結果として、彼女は常識的には考えられない死に方をした。

「旦那が手に入れた物ってのが、どうにも危うい代物でな。結果として今回の原因となった」

 峠鏡路はそう言うと、部屋の隅にあった一冊の本を拾い上げた。

「古本屋に古本だ。しかも平気で洋書が転がってるんだ。気付かねえって」

 私には全く読めない代物だったが、峠鏡路はその本のタイトルだけを教えてくれた。

 『魔女狩り法典』

 それはそう訳されるのだそうだ。

「表向きは、魔女を判別する為のアンチョコみたいな物なんだが、実際は女を邪神への生贄に捧げるやり方が載っている代物らしくてな。ここの夫婦はこいつをグッズに魔女裁判プレイでもやらかしたのかね。まあ半分上手くいっちまったって事だな」

 そう言うと彼はその本を携えたまま、店を出た。

 警官もそれを咎めず、私たちは別れた。


4 夜刀浦の探偵


 この事件で、旦那が発見されたのは数日後だった。

 かなり離れた公園で、半ば狂乱状態の所を警察に保護されたのだそうだ。

 彼はどうも、妻が死んだ際に起きた現象に発狂して、どこかへと立ち去っていたのだそうだ。

 彼が何を見たのか、何が起きたのかを調べる事は不可能で、しかもどう言う処理が行われたのか、この事件はあっさりとどこかに封じられてしまった。

 幸いと言うべきだろうか。

 私は峠鏡路と出会う事は二度と無かった。


 しかしこの後、ある時期から夜刀浦でちょっとした都市伝説が流れるようになる。

 夜刀浦市のどこかに謎の探偵が居て、人知の及ばぬ事件を解決すると言う、アーバンヒーローじみた話だ。

 その噂を耳にするたびに、私は何故か彼を思い出すのである。  

 

   

 

   

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