表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の御許にて  作者: 日渡正太
第2話 神様と迷える子羊達
31/41

STAGE 31

「いや、あくまで個人的になんですが、私、こういうものに興味がありましてね。中を見学させていただくことはできませんか?」


 お巡りさんの物腰は、あくまで柔らかだ。

 これは、断るとまずいのかもしれない……。


 別に不法なことをやっているつもりはないが、目を付けられると、後々いろいろと面倒くさそうだ。


「構いませんよ、どうぞ」

 俺はさして広くもない教団本部の中を、案内して回ることにした。


「個人的な興味」と言っているんだから、一般の在家信者さん達に、解放している場所だけで充分だろう。


 他の4人のお巡りさん達は先に帰り、年配のお巡りさん1人を、俺と本部長が案内することになった。


 案の定というか、お巡りさんが強い関心を示したのは、パワーグッズの販売コーナーである。


「ほう、これは何ですか?」

 笑顔で尋ねてくるお巡りさん。


「えーと、これは信者さん達に販売しているもので……置物とか、お守りとか……」


 俺が説明すると、お巡りさんは、ガラスケースの中のある物に目を留めた。


「これは、どういうものですか?」


 それは、全長5センチほどのタマゴ型の物体からコードが伸びていて、その先にコントローラーのような装置がついている、一見すると、何かのいかがわしいグッズかと思うような機械だった。


 興味を引くのも無理はない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ