表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/16

夏空サイダー





シュワッとする瞬間弾ける甘いもの。ゴクリと飲めば夏の空のようなスッキリさ。


夏空サイダー


飲まなければ分からない不思議なサイダー。


さぁ、君も一口飲もうじゃないか。





固まっている彼に対して私はどういう反応をすればいいのか分からない。


確かに固まる原因を作ったのは私だがこんな反応されるとは思っていなかった。


むしろ好きだが私の言っている好きと彼の思っている好きとはぜんぜん違うと言うことを彼の口から利かされるとばかり思っていた。


のに、これはどういう意味でしょうか?






「僕にも好きな子がいてね」


「えっ」


「その子のこと知りたかったんだけどなかなか声をかけられなくてね」


好きな子が安斉君もいたことはショックだけどやってることは私と同じで共感できる。


「一年過ぎて諦めようかなぁっとしたけど出来なくてね。


そんなときその子が星の神話を読んでたんだ」


ん?


「ちょうど前に陸から行ってみないかと誘われてたことがあったから誘ったらOKもらったんだ」


えっと・・・・・・・・・これは。


私のうぬぼれでしょうか?


「うん、諦めなくてよかった。輝晴、好きだよ」






一目惚れから始まった二年越しの片思いはこうして終わりを告げた。








『大丈夫?』


『あ、ありがとう』


背の小さい彼女は笑った。


ドックン


えっ?あれ?



END




や、やっと終わった!!!実はこの作品は10話で8月中に終わる予定でしたがあれよあれよで9月下旬。しかも予定より話数多い。まぁなんだかんだで読んでくださった読者様、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ