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君思ふ





こんなにもつらいなら忘れてしまえばいいのに。


それが出来ないのは好きになった頃よりも、君を見つめているだけだったときよりも、好きになっていたから。


もう叶わない・・・・・・・・・・・・私の初恋。







あれから私は図書室に行くことはなくなった。


あれ以来、陸君と話すことが怖くなったのだ。


“好き”っと告白されたからではなくただ、私といることが好きという感情だけではなくごめんという感情が入っていたからだ。


私は陸君が気にすることではないと思う。


もし陸君が言わなかったとしてもいじめは始まっていたと思うから。


ただ、普通に接することが出来るのか心配なだけ。


もしかしたらまたごめんと言いそうになってしまうから。







それと彼、安斉君はヒートアップした公害女の餌食になっていた。


彼とはすれ違うときに会うけれどすぐに見つかって話しかけることすら出来ない。


あまりにも見つけるのが早くて見ている私のほうが顔を引きずってそうだ。






そしてまた話しかけられる前に戻ってしまった。






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