高橋視点
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高橋視点
高橋は自分の体力に自信があるのか、探し出すことに真っ先に乗り出した。高橋はスマホ、ポーチと家にあった懐中電灯、鈴を持って探しに出かけた。そして、昼に武田が山菜をとりに行った隣の山あたりを探すことにした。そして、一人で家から飛び出して行った。高橋「もし、あのことがこの無人島にきた全員に伝えられることになれば… 」高橋は森の中を駆け回る。不気味なくらいに静かな夜だ。蝉の音は静まり返っており、風が耳の横を通り抜けていくような音が聞こえてくる。必死に探し回ったが、森の中に???の姿は見当たらなかった。もう帰ろうとした時、足に何かが当たった。スマホのライトで照らしてみると金属の棒があった。比較的新しい見た目をしている。落ち葉で覆われ、何かを隠すかのようにおいてある。さらに、その周りを探してみるとハサミが見つかった。また、キノコをもぎ取った跡が残っている。高橋はこれが武田の行動によるものだと確信した。一体何をしようとしていたんだ。高橋は考え続ける。
高橋「金属の棒、ハサミ… ただ山菜を取るだけであればハサミは使うとしても、金属の棒は何に?」
この時、高橋は武田について考える。しかし、金属の棒はただ山に登るために使ったと考えることもできる。結局こんな事を考えていても仕方がないと思い、山を下っていく。その途中にロープに引っかかりこけてしまった。
高橋「いたっ 誰だ?こんなところにロープなんかかけたやつ?」ズボンが少し破れるくらいの怪我を負った。ここをもう一度探してみる必要性を感じた高橋は明日、明るくなってからも探せるように念の為持ってきた鈴を撒きながら帰る。
高橋「不気味だ… なんだか不安になってきた。」
周りに幻覚のようなものが見えだす。 誰かに追いかけられているような。
高橋はポーチから一つの錠剤を取り出し、それを飲む。
高橋「ふぅ…」
高橋はその錠剤を飲んだあと、いつも通り陽気な感じに戻りそのまま家へ戻っていった。家へ戻る途中、立川と間に出会った。おそらく二人とも家に帰ってきている様子だ。 三人は今日の夜ご飯について話しながら家に帰る。その間も高橋は頭の中で山であった事を忘れないように自分の頭の中で整理していた。 立川からの視線が少し強いような気がした。
読んでくださりありがとうございます。 これからも描いていくのでよろしくお願いします。