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剣士は行く、異世界を。  作者: おいしーまっちゃ
第一章「異世界到着」
1/4

プロローグ

20xx年x月x日 日本。

 俺は毎日の日課である散歩をしていた。

 とても暑い日だったと思う。そんな暑い日に出歩いていたからかは分からないが、何かが俺の目に映った気がした。その時は何も思わず、考えず、休憩にコンビニで買ったコーヒーを飲もうとした時だった。

 ふと、顔を上げるとそこには何もない真っ白の空間に俺は居た。でもなぜここに居るのかは何となく分かった気がした。とりあえずこの何も無い空間に呆然としている中、そいつは現れた。


「やあ。」

「うわあぁぁぁぁ!!!!」

「そんなに驚かなくたっていいじゃないか。」

「化け物ぉぉぉ!!!」

「化け物ってそりゃないだろう」

「…」


 よく見るとそいつは全然化け物ではなかった。それどころか周りを見るとどこにでもいるような生物だった。人の形をしていた。だが、人と言うにはどこかおかしい。そもそも「こいつ」は光っている。周りが白くても分かるぐらいには光っている。そんなやつが人であっていいわけがない。


「少しは落ち着いたかな?」

「そうですね。」

「では本題を話そう。」

「本題…?」


 嫌な予感がする。


「そう本題だ。本題は…私の世界を救ってくれ。」

「なんて?」

「私の、世界を、救ってくれ!」

「はあ?」


 そして嫌な予感は当たる。なんだ世界を救えってそんな困窮している世界に住んではいない…と思うんだが?


「そんなこと了承するとおもって聞いているんですか?」

「そうか。そうだよねぇ…。どうすっかなぁ」


 雲行きが怪しすぎる。なんかやばいことに巻き込まれている気がする。


「それで、俺を元のところへ帰してくれませんか?」

「………」


 ……

 えだんまり?なんか事情あるの?帰せない事情って結構限られてくるよね?まずくない?


「なんか帰せない理由とかあるんですか?」

「いやあ、実はね既に君の体消しちゃってるんだよね。」

「えじゃあ救ってほしい世界って」

「君たちから言う異世界ってやつだね。」

「拒否権ないじゃないですか!」

「転移?転生?ボーナスあるから頑張って。」

「ええ…」

「案内を出すからそれについていくといい。」

なんか文長くてわかりづらくない?困窮の使い方違くない?

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