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ブーケのようなご褒美を  作者: 津々井サクラ
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小さな声3

 少しどんよりした空が一面に広がっています今日は雨が降るのかしら。私たちには嬉しいけど、人間は嫌がるのよね。まぁ、私たちもこの間みたいな豪雨だったりずっと続くと嫌になっちゃうんだけどね。


 あ、すみれちゃんが来た。おはよう、すみれちゃん…?なんだかお空みたいなどんより顔。風邪でもひいちゃったのかしら?でもそんな感じでもない。


 私以外のイベリスたちも心配そうにしている。

 お水をくれに来てくれたすみれちゃんもなんだかとっても辛そう。嫌なことでも思い出しちゃった?

 私たちの心配がすみれちゃんに届いたのか、すみれちゃんが私達を撫でながら大丈夫だよ、と言ってお店に戻っていった。


 全然大丈夫そうじゃなくて余計に心配になっちゃう。誰かすみれちゃんを笑顔にしてあげて…


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