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ブーケのようなご褒美を  作者: 津々井サクラ
4/31

『ブルーレースフラワー』

 あの豪雨の日から一週間。ようやく空に太陽が顔を出した。雨が続くと鬱々とした気持ちにもなるが、雨にしかない心地いい音がお店に広がるので何気なく好きだったりする。

 でも、お店の外のイベリスは久しぶりの太陽に喜んでいるみたいだった。私もやっぱり太陽の下で伸びをするのがいいや、と思った。

「おはよう、すみれちゃん」

 声のした方を見るとキヨさんが立っていた。

「わ、おはようございます。キヨさん。もう腰の調子は大丈夫ですか?」

 キヨさんは元々腰があまりよくない。雨が続くとあまり動けなくて大変なのだとこの間溢していたのを思い出して声をかけた。

「すみれちゃんはそんなことまで覚えているのかい。凄いねぇ」

「お世話になってるキヨさんの事ですもん。心配させてください」

 立ち話もあれなのでそろそろ開店しようと思っていたお店の中にキヨさんと一緒に戻った。

 キヨさんの腰を心配してクッションを渡すと、ありがとうと受け取ってくれた。

「にしても今日は早いですね。どうしたんですか?」

 私は今日のお茶、ダージリンをキヨさんに入れながら聞くとキヨさんはニコニコとその理由を話してくれた。

「実は、ずっと雨だったから腰の調子がいい時に部屋を綺麗にしてたのよ。そうしたらこんな物が出てきてね。」

 と、キヨさんが取り出したのは淡いブルーのレース布だった。私はとっさに一星さんの顔が浮かんだ。この間も一星さんをブルーレースフラワーだと思ったあたり、青のイメージがあるのだろう。にしても

「綺麗な布ですね。どうしたんですか?」

「これね、昔にさっちゃんがくれたのよ」

 キヨさんは私が出したダージリンをありがとうと言って受け取った。このキヨさんの言うさっちゃんは私のおばあちゃんのこと。幸子だったからさっちゃん。私の前でもキヨさんはそう呼ぶ。ちなみに柳じいさんもさっちゃんと呼ぶ。

「おばあちゃんが…」

「綺麗でしょ。貰ったはいいものの綺麗で使えなくて、気が付いたら奥の方にしまい込んじゃったみたいね」

 キヨさんが言うように淡いブルーのレース布は時間が経っているにも関わらず綺麗さを保ったままだった。

「ね、すみれちゃん。これでサシェの袋作らない?」

「これで、ですか?」

 これはおばあちゃんがキヨさんにあげた物だ。それを私が貰ってしまっていいのだろうか。

「きっと奥に仕舞いこんでしまっているよりも、使ってくれた方が布も喜ぶしさっちゃんも喜ぶわ」

 せっかくあげたのにってぷりぷり怒られそうですし、というキヨさん。そう言っているおばあちゃんが想像できた。確かにこんなに綺麗な布をこのままにしておくのは勿体ない気がする。じゃあ、と布を受け取った。

 キヨさんはこれから散歩に行くそうで、夕方に裁縫道具を持ってきてくれる事になった。


 キヨさんが散歩に出かけてから数分後元気よく日葵ちゃんが飛び込んできた。私もこの日を楽しみにしていたので自然と笑顔になった。

「こんにちは!ブルーレースフラワーお届けに参りました!!」

「ありがとう、日葵ちゃん」

 日葵ちゃんは両手いっぱいにブルーレースフラワーを持ってきてくれた。たくさんのブルーレースフラワーを受け取ると青いけど甘い香りが花を掠める。なんだかその香りを胸いっぱいにしたくて思いっきり空気を吸い込む。胸に一星さんの香りがふわっと広がる。

「おやおやぁ?何かありました?」

 日葵ちゃんがにやにやとしながら私の顔を覗き込む。

「え?あぁ、この間の大雨の日にね」

 私は一星さんの職業を隠して日葵ちゃんに伝えた。

「まだ恋心とかじゃないの。でも、私の好きな物を否定せずずっと静かに聞いてくれたのが嬉しくて」

 しかも、私は一星さんに失礼な態度を取った。顔もろくに見ずに逃げてしまったり、お茶も顔を見ずにお出しした。それなのに、そこに関して怒りもせずに優しく私の話を聞いてくださった。

「大柄な男性ってとっても苦手なの。でも一星さんは大丈夫だった」

「へぇ。いい人なんですね」

 いい人。うん、きっといい人なんだと思う。でも紫苑さんがいつだったか、芸能人はいくら表の顔が良くても裏の顔は真っ黒だったりするからなぁなんて言っていたのがずっと心に引っ掛かっている。もしかしたら一星さんもそうかもしれない。

「まぁ、私はすみれさん大好きなんで幸せになってもらいたいなぁって思ってるんでどんな相手でも応援しますよ!」

 日葵ちゃんは自分の拳をどんと自分の胸にぶつけた。その心が嬉しくて、そんな恋心とかはまだ何もないけれど、という否定の言葉は飲み込んだ。人の幸せを願える人はいい人だ。おばあちゃんの教え。日葵ちゃんは本当に私の幸せを願ってくれているのだ。

「ありがとう」

 次のご報告待ってまーす!なんて言いながら日葵ちゃんは帰っていった。

 私はもう一度ブルーレースフラワーの優しくて甘い香りを胸に抱きかかえた。

 きっと次の報告はないだろう。だってあれは単なる偶然。長谷川さんがお礼をしに来ると言ったけど断ったし、万が一来ても一星さんが来ることはないだろう。あんな端正な顔を間近で見られたことを甘い甘い蜜として心の内に仕舞いこんでちょっとしんどいなってなった時に思い返して吸って気持ちよくなりたい。それだけの思い出。


 ポプリの瓶を振って軽くかき混ぜる。開店してからのルーティーンに新しく加わったポプリをかき混ぜる行為。もうそろそろしなくても大丈夫だろうか。どんな香りになるだろう。初めてのことはいつもワクワクする。早く、もう二週間ほど経たないだろうか。そうしたら待ち望んだポプリの完成だ。

 今日のお茶、ダージリンを入れながらふとずっとやろうと思っていたことを思い出した。ブルーレースフラワーの花言葉を調べようと思っていたのだ。なんだかんだ、お店の掃除をしたり枯れてしまっているお花があれば引き抜いて、ドライフラワーの様子を見て、お茶のブレンドを見直したり、なんてしていたらすっかり忘れてもう一週間も経ってしまっていたのだ。

 私は図鑑を取り出してブルーレースフラワーの項目を開いた。八重咲きになるのが特徴で切り花やフラワーアレンジメントで親しまれていて、でも育てるのは少し難しそう。やはり私は切り花で楽しもう。八重咲きのお花は散る時にホロホロと花びらが散ってしまい下に散らばってしまうので飾る場所には気を付けた方がいいとも書かれていた。

 そうだ、ならブルーレースフラワーの花瓶の下にレースでも置いておこう。と、私は図鑑を置いてキッチンの棚にしまっている丸いレースを取り出してついさっき飾ったブルーレースフラワーの花瓶の下に引いた。うん、これでいい。お花の名前にもレースって字が入ってるしとってもよく似合っている。

 その時お店の扉が開きお客さんがやってきた。私はキッチンに戻りお客さんの対応をしながら図鑑をしまった。なんで図鑑を開いたんだっけ。何か目的があって開いたような…?少しモヤッとするものの、目の前のお客さんを待たせるわけにいかないので接客に集中した。


 その日久しぶりに天気がいい日だったからなのかイベリスにしては珍しくずっと満席だった。夕方に約束通りキヨさんが来てくれたのだが、それどころではなくて「日を改めるわ」と言ってくれた。紫苑さんも来てくれたのだが、お店の忙しさを見かねたのか、一度自分のお部屋に戻りコップを持って戻ってきて「今日はこれにカフェオレを頼むよ」と言ってくれた。

 本当は紫苑さんの顔にかなりの疲れが見えたので「大丈夫ですか?」とか話を聞きたかったのだが、それをお店は許してくれなかった。仕方ない。

 柳じいさんは来てくれなかった。きっと古傷が痛むのだろう。雨が続くとしばらく調子が悪いとキヨさんと似たような事を言っていた。きっと似たようなことを言っていると2人に伝えたらまた小競り合いが始まりそうだから、これは内緒。

 やっと落ち着いたと思ったらもうとっくに日は沈んでいて、お昼ご飯を食べ損ねた事を思い出した。道理でお腹がかなりすいている訳だ。私はお店のキッチンで軽く作れるサンドイッチを作って口に含んだ。

 今日はあまり常連さんたちとゆっくりお話が出来なかった日だった。それがなにより気分をドンヨリさせた。それでもお店に飾ってあるブルーレースフラワーが私の心をずっと照らしていた。うん、やっぱり日葵ちゃんにこのお花を仕入れて貰って正解だったかもしれない。

「あっ!」

 思い出した。私は朝にブルーレースフラワーの花言葉を思い出そうと思っていたのだ。別のことに気を取られてしまってすっかり忘れてしまっていた。残りのサンドイッチを口に入れ込んでダージリンで流し込んだ。

 私は朝しまった図鑑をもう一度出してブルーレースフラワーの項目をもう一度開いた。そこに書いてある花言葉を私はゆっくりと指でなぞった。あぁ、私の直感は間違っていなかった。

 キィと音を立ててお店の扉が開いた。そこには待っていたような、でも信じてはいなかった人が立っていた。

「一星さん」

「お、おった」

 一星さんは一週間前と同じようにキッチンに一番近いカウンターに座った。

「すみれちゃんのところ来るとなんかいつも図鑑読んでるな」

 くすくすと笑いながら頬づえを付く。まさか来るとは思っていなかったのでビックリして固まっているとまた笑った。

「なんで、そんな幽霊でも見たみたいな顔してるん?そんな変?」

「あ、いえ。また来ていただけると思わなかったので」

「なんかぁ、ここ落ち着くなぁって思って」

 ふと一星さんは顔に影を落とした。

「なにか、ありました?」

「え?」

「あ、いや、違うならいいんですけど、なんか元気がないような気がして…」

 前回とまとってる空気がほんの少し違う。上手く言葉には出来ないけれど、こう、あんまり太陽に当たっていないお花みたいな。元気がないというか、ほんのり落ち込んでいるというか。

「すごいな、お客さんの事よく見てるんやね」

 そこから一星さんはぽつりぽつりと今日の出来事を溢した。その話は仕事の現場で上手くいかず、後輩の方がスポットを浴びてしまった、という物だった。

「後輩が目立つとさぁ、現場の空気というかそんなんが全部敵みたいに感じるんよなぁ」

 静かに溢した一星さんは今にも泣きそうだったが、きっと泣きたいわけじゃないのだろう。どちらかと言うと心の底から悔しがっている、の方がしっくりと来た。

 私は一星さんにお茶を入れようとお湯を沸かし始めた。私がお茶をいれている間一星さんは無言だった。そっと盗み見をすると悔しさをかみしめているようだった。私は当初の予定を変更して棚から別の茶葉を取り出した。

 悔しさをかみしめる一星さんにそっとお茶を差し出した。今度はちゃんと目を見て。

「カモミールティー?」

「はい」

 芸がないと思われただろうか。でも私は伝えたかった。

「カモミールの花言葉を知ってますか?」

 一星さんは言葉を出すことなく首を横に振った。

「『逆境に耐える』『苦難の中の力』です」

「耐える…力…」

 一星さんの言葉は私に届けようと前に出されたものではなくて、もう一度一星さんが飲み込む為に出されたような気がした。

「カモミールはどんな状況でも花を咲かせることからこの花言葉が付いたと言われています。だから、これを飲んだ一星さんもどんな苦しい事の中でもきっと花を咲かせることが出来ますよ」

 芸能人の苦悩なんて一般人の私からしたら想像も付かない。でも、きっと一星さんなら大丈夫。困難を力に変えることが出来ると思っている。それを伝えたくて今日のお茶、ダージリンじゃなくてカモミールティーに変えたのだ。

 一星さんはポカンと口を開けている。もしかして凄く失礼なこと言った?お前に何が分かんだよ、とか言われる?

「す、すみません。一般人が出過ぎた真似を…」

 謝ろうと頭を下げると頭の上で吹きだす音が聞こえた。頭にはてなマークを浮かべながら顔を上げると、一星さんがお腹を抱えながらケタケタと笑っている。おかしな事を言っただろうか。

「いや、真面目な顔して励ましてくれて、心に響いとったのに急に謝り始めるからおもろくなってもうた」

 涙が出るわぁと目を擦っているのを今度は私がポカンと見つめる番だった。

「一般人とか関係ないで。励まそうとしてくれたんやろ?それも自分が持ってるものを使って。そこら辺のペラペラな励ましなんかよりよっぽど心に響いたわ。めっちゃ嬉しい。ありがとう」

「そんな。私にはお花の知識しかないので…」

 他の上品な女の子みたいな一般教養がたくさんあるわけではない。私からお花の知識を抜いたら何も残らない。そんな人間だ。何も残らないからこそ必死に何か身に着けようとしたのがお花の知識なだけだ。褒められたものでも何でもない。

「それが凄いと思うねん。俺にはお花の知識なんかないで」

「一星さんは他に色んな物を持ってますよ」

「そう?でも俺はお花の知識を持ってない。すみれちゃんは持ってる。それを凄いと思ったらあかんの?」

 だって俺の事凄いって思ってくれてるやろ?って一星さんはまた優しい笑顔で聞いてくれた。そうだ。あぁ、この人は本当に優しい人だ。自分に持っていない物を持っている人を純粋に凄いと想える綺麗な心を持ってる。普通の人だったら妬みとか嫉妬に走るのに。と、OL時代を思い出して心がジクリと痛んだ。

 その痛みを隠すように、そうだと明るく声を出した。

 私はカウンターから出て中央のテーブルに向かった。一星さんはゆっくりとした動きで私の後を追いかけてきた。

「これ今日、日葵ちゃん……えっと、近所のお花屋さんのアルバイトの子なんですけど、持ってきてくれたんです」

 なんだか恥ずかしくてこれを持って来てもらうように頼んだのは秘密にしておいた。

「んん、青い花やな」

 一星さんの感想は頑張って捻り出した感想だった。前だったら、興味なかったかな?とか、余計なことだったかもしれない、なんて思うのだが、どうしてもこの花が一星さんに似ている事を伝えたくて、いつもより饒舌に話し始めた。

「ブルーレースフラワーと言って八重咲きに白いツノみたいなのが出てるのが特徴なんです。主流は青色なんですけど色々なカラーがあって、でも私は青が1番好きなんです。この白いツノみたいなのがあるおかげでお花自体の色も淡いけど遠目で見るとさらに淡くて優しい色合いになるんです」

 私がそう言うと一星さんは少し離れた所まで下がって、ほんまやな、と優しい顔をしながら言ってくれた。

「なんだか、一星さんに似てるなって思ったんです」

「おれ?なんで?」

 私は花瓶から一本ブルーレースフラワーを引き抜いてカウンターに戻って、水切りをする。一星さんはまた私の後をついて歩き、カウンターのさっきと同じ位置に座った。

 水切りの作業が終わったら、お花屋さんみたいにブルーレースフラワーを包む。お花屋さんで働いていたわけじゃないから見よう見まねだけど。一星さんは先の言葉を急かすことなく、じっと無言で私の作業を見守っていた。

 全ての作業が終わって私はようやく一星さんの目を見ながら、ブルーレースフラワーを差し出した。

「ブルーレースフラワーの花言葉は『優雅な振る舞い』それから『無言の愛』です」

 私が差し出したブルーレースフラワーと私を交互に見つめて納得がいかないと言う顔を浮かべている。

 私はブルーレースフラワーを撫でながら、理由を説明した。うまく言葉にできるか不安だけど。

「一星さんは私の話、無言で聞いてくれますよね。それが私には一星さんなりの愛の表現だと思ったんです。他の人は私がお花の話をしても興味あるように見せかけて全く興味なかったり、私が知識をひけらかしたいだけ、といった捻くれた捉え方しかしてくれなかったんです。でも、一星さんは違った。ちゃんと聞いて、ちゃんと興味を持ってくれた。普段の一星さんを知らないのでなんとも言えないですけど、なんだか自分の時間を生きているように見えて。こうのんびりしているというか。人によってはマイペースすぎて、それじゃダメだって言う人もいるかもしれないですけど、でも私にはそれがきっと一星さんなりの愛なのかなって。だから、一星さんみたいだなって思ったんです。それに、なんだか一星さんは優しくてほんわかしていて、青!ってイメージだったので」

 ここまでガガガっと話してもう一度一星さんの顔を見ようとしたら遮られた。一星さんが自分の顔を自分の腕で隠していたのだ。

「一星さん?」

「ちょ、今見んといて」

 腕も端から見える耳はほんのり赤く染まっていた。

「もしかして、照れてます?」

 私が言うとわかってるなら言わんといてや、としおしおと萎んでいった。なんだか面白くて笑ってしまった。だって、きゃーきゃー言われるアイドルという仕事をしているのにこんなに照れるなんて。もっと恥ずかしいこと言われ慣れているだろうに、そんなにおかしなことを言っただろうか?

「あ〜、はず…」

 一星さんがようやく顔を見せてくれた。まだほんのり顔は赤いけど少し治ったみたいだ。

「お花みたいなんてはじめて言われたわ。嬉しいわ。ありがとう」

 ほんのり赤い顔の一星さんがまたいつもの優しい笑顔を浮かべた。

 それから、このお花どうやって飾ったらいい?注意点ある?なんて聞いてきてくれた。大切にしてくれるのだ。

 一星さんがそろそろ帰るというので私は一星さんに渡したブルーレースフラワーに

「大切にしてもらうんだよ」

 と声をかけた。

「なんそれ?」

「お花に話しかけてるんです。きっと彼女たちの言葉は私たちの耳には届かないけど、私たちの声はきっと届いてるから。それに話しかけるとなんだか嬉しそうにするんです。長持ちもしてくれるし」

「そうなん?」

「科学的根拠はないんですけどね」

 ないんかいというツッコミをもらいながら一星さんを見送った。

 今日はあんまり常連さんと話が出来なくてどんよりした気分だったけど、一星さんが来てくれたおかげでいい1日になったな。終わりよければ全てよしとはこのことだ。

「おやすみなさい」

 私はお店のお花たちに挨拶をしてお店の鍵をかけた。



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