おまけ 設定
物語ではありません。
管理用の備忘録的設定集です。
少しずつ追加予定ですので、楽しめるようでしたらご覧ください。
○単位・時間 など
1メル≒1メートル
1キメル≒1キロメートル
1年360日+α 1の月は40日 1年は9の月と調年日 1日おおよそ27時間
1つ時 80分 1日に20に分けて時を作る 日が昇る時にの時始めの鐘を鳴らす
日の出5時 時始め ならば(昇陽1つ)朝時の鐘 1つ 6:20、2つ 7:40
3つ 9:00、4つ 10:20
(斜陽1つ)昼時の鐘 11:40 ……、4つ15:40
(日暮1つ)夕時の鐘 17:00 ……、4つ21:00
闇の時 22:20 ……、4つ26:40
深の時 1:00 ……、3つ 3:40
○儀式
石樹の儀、石授けの儀 3~5歳 魔石を内包出来るか確認する儀式を行う
選任の儀 8~10歳の間に見習い就職 王族は守護者を選び契約を結ぶ
立年の儀 16歳
○守護者との契約
双方の体内魔石どうし回路を繋ぐ。相手の所在等が分かるようになる
○回路
魔力を動かす事によって親和性が生じ、共鳴が起こる。それにより、固有のもの同士の間に特定の魔力の循環を引き起こす繋がりのこと。
回路は人と人の魔石の魔力や、人と場を満たす魔石の魔力などとも知らずして開かれる事が多い。
繋がる事で自身の力量以上の魔力の取り出しができるが、負荷がかかることがある。過量の魔力の通過で回路が閉じられてしまうことがある。
生物を構成する身体自体が微量の魔石を含み、儀式により内包しなかった者でも生活魔石の魔力を動かすことができる。
○内包者
基本は儀式により魔石を体内に取り込めた人。取り込む魔石の種類によって魔力適性が変わる。
取り込んだ魔石との自身の回路は通常の内包者は未熟なため、体内魔石から取り出す魔力は限られる。魔石の操作は、体内魔石を有する者の方が無い者より、強力な魔石から強い魔力を引き出せる。
体内魔石を保有しない者は生活魔石と言われる程度の強さの魔石の扱いのみ可能。扱おうとしても魔石の中の魔力を動かせない。
○賢者
内包者自身と体内魔石の間に強固な回路を開くことが出来た者。回路を強固に繋ぐことによって体内魔石の持つ最大容量の魔力を引き出すことが出来るようになる。
通常魔石についても、一般の者や内包者とは比べられない位の魔力を引き出せる。魔石の魔力を最大限引き出し、芯から使い尽くす事ができる。
真の内包者とも呼ぶ。
○大賢者
魔石が魔石を取り込み重ね引き継がれた様な状態の累代魔石と言われる魔石を基にして大賢者に至る。通常は、その条件を満たす代々の大賢者の体内魔石となっている賢者の石を継承する者が大賢者へと至ることが多い。
大賢者になるには案内人である助言者を必要とする。
大気中にある微量魔石の魔力を操作することも可能になるため膨大な魔力を扱えるが、その場合は体内を巡る自身の魔力供給も必要となる。
大賢者へ至る時に、魔力を必要とする。変化する時に消費するエネルギーを、体内から供給することになる。
そのため30年から40年の生命エネルギーを魔力に変換して魔石に与えて取り込む事になり、通常その分の見た目の年齢が上がってしまう。
ただし、その後の年齢変化は無く生命維持年数は何100年と言う単位となることが多い。塔と繋がると平均400年程度の寿命となり、そこから次代へ引き継ぐことが多いようである。
塔と繋がる大賢者と、繋がらない大賢者が存在する。
塔と繋がることで膨大な魔力を扱うことが出来るようになるが、大賢者となってしまうと膨大な量の魔力が体内を循環して生命を維持するため条件を満たす魔力のある空間でしか生命を維持できないとされている。
○鉱物由来魔石と魔物由来魔石
魔石とは、長年自然に降り注ぐ魔力を取り込み生成していく魔力を含有する石。石や魔物の種類、取り込んできた魔力の質によって魔石自身が秘める力も変わってくる。
鉱物由来だと宝石質の物だと上位の魔力を含むことが多い。
魔物由良の場合だと強い魔物の魔石の方が強い魔力を取り出せる。しかし、魔物由良魔石から魔力を取り出すのは難しい。
石を取り込むための儀式では鉱物由良魔石を使う。魔物由良魔石は体内に取り込みにくい。
取り込みで弊害が起きる事が多いとも報告されている。(隠された報告として正気を保つ事が難しいと言われている)
へき地では討伐した魔物魔石を生活に利用する事もあるが、通常は採掘した鉱物由良魔石を利用する。
○魔物 魔石有する獣の総称。魔力による攻撃を行い、獣よりも狂暴で強い
個体が多い。遷化魔物と累代魔物が存在する。
遷化魔物 外部からの魔力の影響を受けて体に魔石が生じ、変遷した獣。
変遷すると角が生える。角は1本から2本。
凶暴化していて動物としての本能失ってしまうため、遭遇す
ると積極的に他者を襲う。近くで認識されてしまうと大変危
険である。
累代魔物 獣の様に同種による交配を重ね、命を繋いでいる魔物。
魔石を持ち魔力を使うが、温和な個体も存在する。
使役魔物として利用されることもある。
○魔法陣
魔石の結晶構造を模して魔石で描かれる円形の陣。転移陣等がそれにあたる。(転移陣の場合は陣を形成したあと移動先の陣と回路を繋ぐ)各種魔石の構造を組み込むことによって魔力の合成が行える。高度な技術があれば、自身が持つ魔力や簡易な魔石を利用し空間にある周辺魔力で陣を描き、魔石を使ったような魔力を放てる。
○大地創造魔法
各塔の最下層、物理で辿り着けない領界に展開された塔と連動した魔法陣。
その魔法陣は根元の石上部の不連続面に敷かれている。
橄欖魔石と柘榴魔石が天輝と地輝を帯び魔輝石化した物で陣は構築され、起動は大賢者の統一された意志であり、魔力は陣の下部にある根源石から供給される。
この陣を刻んだのは無限意識下集合記録が動かす意志。
○無限意識下集合記録(の意志)
情報の集積した集合知が持つ方向性や意志。アカシックレコード、秩序ある混沌、存在の理、そう言ったものが持つ方向性の監督機構。
○魔力循環領界
賢者の石を含む魔輝石といわれる魔石で作られた魔力制御結界の内側。
○王族の中間名
王 バタル 王妃 ユレイナ 王位継承権第1位 ディ
王位継承権第2位 サニ 王位継承権第3~10位 レクス
継承権11位以下 フエル
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無限意識下集合記録 管理名 キルクロタシオの記録




