魔輝石探索譚～大賢者を解放するため力ある魔石を探してぐるぐるしてみます～≪本編完結済み≫

異端の色合いを持つ少女、賢者の塔に…心の拠り所となるモノが居る。
其れは…塔との繋がりに縛られる、時を持たぬ美しき大賢者。
少女は…大切な者の解放願い、其の力を持つと言われる…希有な魔輝石・天空の天輝石を探す決意をする。

自身も不自由な境遇である少女は、都合良きモノを見いだし…巻き込み…助力を乞う。
巻き込まれたのは、一見普通の少しくたびれたオッサン。
条件満たす、魔石内包するモノであった。
自由求め自らの手で戦い…道を切り開いてきた、相当の強さ持つモノ。
だが、色々と隠す…素性も…事情も…ある。
見た目はオッサン…自称２０代後半。
冗談のように…魔物魔石の力により、１７歳の時に今の姿になり…其処から…オッサンの…時の流れが止まる。
オッサンも、同様…のモノなのか…。
目的へ向かう道程で、其々が自らの真実に対面していく。
守られるだけだった少女も、助力得て…一歩踏み出し困難に立ち向かう勇気持つ。
そして辿り着く…世界が持つ真実へ…。

賢者の石を体内に持つ大賢者たちが継承する繋がりが鍵となる、魔石から魔力を導き出し願い叶える為に縦横無尽に駆け巡る。

色々な者に追いかけられながら、子供だった少女もオッサンも周りもぐるぐると巻き込み…巻き込まれ…回っていく。

※本編完結済み。おまけ話追加中。
※アルファポリスさんでも公開してみました。