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時刻表

 あまりに基本的過ぎて当たり前すぎて、かえって恐縮なのだが、国鉄時代って、平日ダイヤ、休日ダイヤと分かれてはいなかったよね?

 駅に掲出されていた時刻表も一枚きりだったはず。

 

 なぜって、旅行の予定を立てる時、

「この日は日曜だから休日ダイヤを見て、翌日の月曜は平日ダイヤのページを見て…」

 といったように時刻表のページを行ったり来たりした記憶がない。

 しかしながら、もしも毎日同じダイヤで走っていたのなら、休日の朝夕にはとんでもなく輸送力過剰になったとは思うのだけど。(※)


 そうであれば、いったいいつからダイヤを分けるようになったのだろう。


 上記の休日ダイヤの件はともかく、

「いつの間にかそうなった」

 というものは記憶に残りにくいね。

 例えばJR西日本では、ホームで客ドアを閉じた直後には運転士に合図もなく、そのまま電車は発車していた。

 私鉄では、

「ブ、ブ」

 と2回ブザーを鳴らさないと発車せず、

「違うもんだなあ」

 と思ったことをはっきり覚えている。


 そのJR西日本も、ある日突然ブザーを鳴らしてから発車するように変わって、

「えっ」

 と思った記憶がある。

 ただし私鉄では2回ブザーを鳴らして発車合図とするのに、JR西日本では「ブ」と1回だけ。


 それ以前のJR西日本、および国鉄ではどうしていたかというと、運転台の「戸閉知らせ灯」の点灯をもって合図にしていた。

 

 この変化に、たまたま私は気づいたが、もしそうでなければ、

「あれ、いつの間にか変わったね…」

 ということになる。


(※)

調べてみると、どうやら「休日運休」を連発したみたいだね。




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