表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/456

代車


 通勤用ロングシート車(103系とか)の潜在能力は、相当なものだと思う。


 ラッシュ時には人間を詰め込めるし、あの広い床面積と大きなドアは、荷物車としての使用も容易だろう。

 事実、クモハ40などは、荷物車代用として走ったりもしたらしい。


 逆に特急型の電車は、そういうツブシがききにくい。

 狭いデッキが邪魔で、荷物車にもならぬ。


(ハザ14をDE10に引かせて通勤列車にしていた私鉄があったが、乗客の乗降はスムーズだったのだろうか?)


 非電化時代の加古川線にはちょっとした名物車両がいて、ときどき見かけた。


 キハユニ15が、たしか2両おったのですよ。

 クハ86みたいな顔をした、元の電気式気動車ですな。


 ただあのキハユニ、どうも数が足りていなかったようで、予備車がなかったらしい。

 ということはつまり、検査とか故障とか、何かの都合でキハユニが動けないときには、すぐさま不足してしまう。


 さあどうしましょう。

 まさか

「本日は荷物輸送はお休み」

 とはいくまいし。


 解決策はあるのです。

 それも簡単な奴が。


 さっきのクモハ40と同じで、代車を立てる。

 つまり、キハ35で代用すればよろしい。

 実際、見たこともございます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ