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 雑誌に、昭和30年8月1日現在の国鉄の全機関車リストが掲載されている。(※)


 単なるリストというか、数字の羅列にすぎないのだが、見ていると面白いことに気が付く。

 たとえば昭和30年現在、国鉄にはDLはたった12両しか存在していなかった。

 日本全国でですぜ。内訳は、


DD50が3両

DD11も3両

DD8500が6両(→後のDD12)


 というところ。


 8両作られたはずのDB10はすでに解体されるか、車籍を抜かれて貨車移動機になっていたのだろう。


 意外なのがELで、私の地元の話になってしまうが、当時、大阪鉄道管理局にはELは1両もいなかった。

 大阪緩行線も環状線も、片町線も貨物列車はみなSLけん引だったのだろう。

 では関西にはELが1両もいなかったのかというと、そうではなく、天王寺局の鳳にはワンサカいた。阪和線だろう。


 離れ小島的に、金沢局にもELが2両が存在している。きっと富山港線だろう(EDクラスの小型機)。


 蒸気機関車でアレレと思うのが、神戸港の引き込み線を管轄する鷹取や東灘で、意外にもB50がぽろぽろとおるんですな。

 ならば当時は相当に当たり前の機関車だったはずだが、その割に写真を見たことがないのはなぜだろう。


(※)鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション50


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