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架線


 HOゲージやNゲージを指さして、


「いくらリアルなレイアウトといっても、架線がないじゃないか。どうして架線を作らないのか?」


 と質問をする人がいる。

 レイアウトに架線が張られていない理由はいくつかあるだろうけど、


・架線があると、まず車両を線路に乗せること自体が非常に難しくなる。


 架線に接触しないよう、気を付けてそっと隙間を通して線路に乗せる?

 設置された架線は針金細工だから、指で触れて壊さないようにするのが大変。

 複線ならさらに悪夢。


・パンタと架線が適切に接触しなくてはならず、精度管理がおおごとになる。


 パンタすり板が架線と接触していないのは格好悪い。

 たとえ接触していても、もしもパンタのバネが強すぎたりすれば、架線を引きちぎる結果になりそうだ。

 また逆に、パンタの方が引きちぎられることだってあるかも。


・もしもめでたく、すり板と架線が正しく接触したとしても、引っ張られるパンタは斜めに『かしぐ』だろう。それも格好悪い。


 というところかなあ。


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