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クモハ225
重箱の隅をつつくようなことですが、ふと気が付いたことがある。
JR西日本で新快速に使われている
『223系と225系の間の大きな違い』
であります。
クモハの顔なんですがね。
223系はそうではないが、225系のクモハは、なんと「貫通式」なんですな。
よく見るとホロ座と踏板がある。(※)
(221や223の前面ドアは脱出口であり、貫通することは考えていない。そのくせ225が貫通路を生かして使っている場面は見たことがない)
戦前の急行電車から新快速までの歴史を振り返ると、
モハ52(流電ですな)
モハ43(→クモハ53)
(ここで戦争)
モハ80系(関西急電色)
113系
153系
117系
221系
223系
225系
新快速のために新造されたのではない113と153を除いて考えると、新快速(関西急電)における貫通式先頭車というのは、なんとモハ43系以来なわけで、胸が熱くなるじゃないですか。
(※)ホロ座はついていない車両もあるようです。




