クイズ
ここでクイズを一つ。
「下記の国鉄車両たちの共通点は?」
EF10
EF30
EF81
モハ63
サロ153
キハ35
(探せばもっとあるかもしれないが、とりあえず思いついたやつだけ)
(答え)
「アルミやステンレスで車体を作り、塗装なしでギンギラギンの銀色のままで走った時期がある」
一番古いのがEF10で、よくご存じのあのデッキ付き車体。
ただし新造時からステンレスなのではなく、戦後の改造。門司から新鶴見へ転属して以後は茶色く塗られてしまった。
モハ63-900は、終戦時に余っていた飛行機用のジュラルミンを利用して作られたが、腐食が激しく、何年か後には普通の鋼製車体に直されてしまった(サハ78-200も含む)。
同じ事情でジュラルミンで作られたものにオロ40があるが、こちらは残念ながら無塗装で走ったことはないようだ。
EF30 EF81-300 キハ35-900は、有名すぎるので省略。
モハ301系は無塗装ではなく、クリア塗料で塗装がされていたようだ。
後にライトグレーに塗られたとウィキペディアにはある。
(関西人にとっては見たこともない電車なので許されよ)
EF30とEF81を除いて、実際に見たことがあるのはサロ153-900だけ。
改番されてサロ110-900となって、大阪緩行線の快速に使用されていた時期がある。
(ただし湘南色に塗られていた)
神戸近辺に住んでいると、銀色電車にはあまりありがたみを感じなくなる。
山陽電鉄が2000系、3000系と、アルミやステンレス車を盛んに走らせていたから。




