表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/457

速度

 ウィキペディアのキハ17系の項目に、こんな表があって…


 と思っていま見に行ったら、ない。

 別の項目だったか、違うソースだったか。


 あとは記憶を頼りに…


 要するに御殿場線の話で、非電化時代、御殿場線の旅客列車はD52のけん引だったが、ディーゼル化の時代ということで、キハ17に置き換えようかという話になった。


 その一環として計算された表で、急こう配における各列車の平衡速度をそれぞれ書き並べてあって、何パーミルだったかは忘れたが、


D52の客車列車の場合、時速約30キロ。


1エンジンのキハ17でも、同じくらいの平衡速度。


当然ながら、2エンジンのキハならもっと速い(45キロほどだったか?)。



 年齢からいって、私はD52の時代など全く知らず、かといって、1エンジンのキハが速いと思ったことは一度もないけれど、あれでも蒸気機関車に比べれば俊足だったことになる。


 もちろんキハと比べて、電車はさらに速い。

 大昔のことだが、キハ1台のパワー・ウエイト・レシオは、電車の1M3Tだかに相当すると聞いて驚いたことがある。


 だとしたら蒸気機関車の時代、

「国鉄線路に並行して電車を走らせても勝算あり」

 というのがまっとうな判断だったことは十分に納得できる。


 阪急や阪神、京阪は東海道線に平行しているし、山陽電鉄にいたっては(前身が併用軌道だったことを考慮しても)、垂水から明石まで6・3キロにわたって、車窓から互いの線路をほとんどずっと見ることができるほどだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ