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神戸駅

 先日、DD51がチキを2両けん引して走ってゆくのを目撃した。レールを積んでいる。

 新品のレールを、どこかの保線基地へ持ってゆくのだろう。


 まあレールを積んでいようがいまいが、既存のレールの上を走っていけばいいのだから、問題はない。

 だが明治時代の初めだったら、こうはいかなかっただろうね。


 レールを運んでいこうにも、その走ってゆく線路がまだ存在しないのだから。


 それゆえ最初期の鉄道は、港のそばから建設を始めるしかなかったそうだ。


 横浜港に陸揚げして、新橋まで線路を伸ばしてゆく。(明治5年)

 神戸港に陸揚げして、大阪まで線路を伸ばす。(明治7年)


 だから、本来なら東西を向いているはずの神戸駅があんなに南北を向いているのは、地平駅時代に港へ向かっていたことの名残だそうだ。


 現在の神戸駅は、昭和初期に作られた頃と大きくは変わっていない(その頃から高架駅)。


 だとすると、当時から神戸止めの列車などたくさんあったろうが、車内清掃などはどうやったのだろう?

 機回しはまずできそうにない。ターンテーブルなどない。

 やはり列車ごと西明石まで回送したのだろうが、往復で45キロあるんだよね。


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