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早朝


 40年前といえば、青春18きっぷはまだ存在しなかったけれど、金のない身としては安くあげるに越したことはないわけで、当然、急行や特急は使わずに、普通列車ばかり乗り継ぐ旅になる。

 日帰り旅行でもそれは変わらず、あるとき、人のまばらな最寄り駅ホームに私はいた。

 上りの始発普通がやってくるまで、あと何分か。

 そこへ突然、予告もなく通り過ぎていったものがある。

 この駅は電車区に近いので、上りはともかく、下り電車はまだ来ない時間帯だったと思う。

 そこを通っていったから驚いたのだ。

 おそらく線路工事の関係で列車線がふさがり、この日だけ列車線でなく、電車線を走ったのだろう。

 普段から普通列車しか止まらないはずのホームを平気な顔で駆け抜けていったのは、EH10の引く貨物列車でした。


 EH10と言えば、実は昔からずっと悩んでいることがある。

 初期の1から4号機までは、パンタが車体内側に寄っている。



   ◇   ◇

「車 体」+「車 体」



 5号機以降は、パンタが両端にある。



 ◇       ◇

「車 体」+「車 体」



「さてさて、このどちらがカッコいいのであろうか」


 いっそのこと折衷案として、これでどうだ?(本人は大まじめであります)



 ◇     ◇

「車 体」+「車 体」


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