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デワ


 明治時代の路面電車には空気ブレーキなんてものはなく、みな電気ブレーキで減速し、最後はクルクル手回しの手ブレーキで停車した。

 某電鉄の2軸電動貨車で見たことがあるが、手ブレーキでもシュルシュルとちゃんと停車するのには感心した。

 だがしかし、こういう車両は圧縮空気なしで警笛をどうするのかと思っていたら、運転台にペダルがあり、それを踏むとロッドが動いて、床下に吊り下げたベルをゴンゴンと鳴らす仕掛けになっていた。フットゴングと呼ぶそうだ。


 戦後になって空気ブレーキを取り付けた路面電車にも、電気ブレーキの設備は残っていたようだが、

(マスコンにノッチがある)、

 実際に使用するシーンは一度も見たことがない。


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