第5話(魔導武器)
2ヶ月間お待たせしてすいません普通にスランプでしたはい
「は!?」
と生徒一同が口を開け硬直する…
その後直ぐに少女は消えそこには
また紅い刀身の短刀が落ちていた
それを和樹が拾い上げ
何事も何事も無かったかの如く
「どうした?続きやらねぇのか?」
と言うが生徒たちは困惑で体が固まっていた
「和樹先生今の少女は?」
とクラスの女子が声をあげる
そうすると他の生徒たちも続けてその疑問を
和樹に投げかける
「さっきのか?俺の魔導武器だが?」
と当たり前の様に言葉にする
…
……
………
魔導武器ってあの!?
としばらくの沈黙の後
生徒全員が驚愕する
【魔導武器とは】
古来魔術が今よりも発展してた時代
魔術師達が自分の魔法などを組み込み制作し
それが長い封印の後
自然の力を吸収し出来た一種の兵器である
その長い年月で感情を手に入れた物もある
兵器と言われるのは魔導武器には何らかの
欠点が存在するからだその欠点は様々だが
使い方を間違えれば町1つ消える可能性もある
などと言われている
感情を手に入れた魔導武器たちは
手にした者が自分に見合うか定め
その武器に認められた者だけが
武器の力を最大限に引き出せる
認められなかった場合力を使おうとすると
力が暴発し最悪使用者は死に至る
「まぁ結構力量は分かったからこの辺で終わるか」
そんな事実が分かったところで模擬戦が終了した