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詰所へ連行(誰が? 俺が。)


 資金をゲットしたのでいい気分で朝のうちに目星をつけておいた服屋へ向かっていると、


 ガシャガシャと音を立ててこっちにやってくる衛兵数人。



 俺、なんかしたっけ? と首をかしげていたら衛兵の一人が前に出てきた。


 

 「誰かと思ったらセイジ君じゃないか。少し君に聴きたいことがあるんだけど詰所まで来てくれないかな?」


 誰かと思ったら初めてこの街に来た時に言語を教えてくれた衛兵さんだった。



 ......てなわけで俺は詰所まで連行された。




 ****

 「......なるほど。魔法で飛んで帰ってこようと思ったら加減を間違えて街の中まで入ったと。それで安全性を考慮した結果ギルドの訓練場に着地したと。......あってるかい?」


 「あってます。」


 あの後詰所まで連行されたセイジはさっき空から降ってきた理由を説明させられていた。


 「しかしセイジ君が魔法使いだったとはね......。」

 「そろそろ解放してくれないか?」

 「ああ、いいよ。聞きたいことは聞けたし、悪気も無くて反省しているみたいだからね。次からはちゃんと門を通ってくれれば問題ないし。」


 

 というわけで三十分ほどで解放されたセイジは当初の目的である服屋に行き、手頃で平均的な服を購入した。



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