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異能者は異世界に来て何をする  作者: 七刀 しろ
第一章 外の世界
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幼女でした

 ぶち抜いた壁の向こう側には金貨が入った布袋や豪華な装飾の派手な武具の数々、宝石の数々が俺たちの前にあった。


「すごいですよ。すごいですよ。お宝がこんなにたくさん、これで私たちはお金持ちになれちゃいますよ。好きな物をいつまでもいくらでも飽きるまで買えちゃいますよ。フフフ」


 目の前のお宝に興奮気味なミリが嬉しさいっぱいで何を言いたいのかわからない。

 確かにこれほどのお宝が目の前にあったら普通に喜ぶよな。


 しかし、床に置かれた武具の数々や宝石の数々はゲームのように宝箱に入っているものだと思っていたが、これほどのお宝を洞窟の部屋の中に野晒しに放置するなんておかしい。この部屋、怪しすぎるから何かしらの罠が掛けられるかもしれない。

 この部屋が隠し財産を隠す部屋だったら野晒しにしないで箱とかに入れて整理整頓をしているはず、だから隠し財宝の部屋にしてもこの部屋は汚すぎるし、洞窟の魔物が落ちていた高価そう物を何でも拾ってこの部屋に置いていく習性があるのなら納得する。(ゴブリンが人間によく似ているから可能性はある)

 そういう魔物がいてもおかしくないと思うけどここは明らかに違う。ただ、魔物が落ちていた物を拾うとしてもこんなに高そうな物だけになるとは思えない。ただの綺麗な石とガラスの破片とか拾っていそうだし、それらの物は入っているようには見えない。

 罠の方向性を考えて石を投げたり、ミリが装備している剣でつついたりして反応を確かめたが特に目立ったことが起きなかった。


 罠ではないと判断したのでお宝を少しをいただくことにしました。


「少し貰うことにしよう」


 金貨は全部持って行くことはできないので、約400枚位あったので20枚程もらい、小袋は金貨と同じ袋に隠すように入っていたのを金貨と一緒に懐に入れた。


 小袋の中身は後で確認するとして、金貨はどれくらいあれば生活に困らないか知らないけどとりあえず20枚にしといた。少しの間は当分は困らないだろう。

 武具の数々と宝石の方はミリに任せている。


「私は大きい宝石だけを3つもらいました」


 キラキラ光る赤、青、緑、3色の宝石を見せてくれた。3個とも俺の拳より大きく、とても綺麗で高そうに見える。

 ミリによると武具は大きいから持ち運べないから小さい宝石だけと判断したそうだ。


「今はそんなに持てないからこれだけにしよう」

「はい」


 ミリは悲しげに返事をした。


 そんな反応を見るにミリはもっと持っていきたいみたいだな。そんなミリには悪いが今はこのくらいで我慢してもらおう。

 全部持っていくと何か問題が起きそうだし、こんな大きな穴を壁に開けてしまったから俺たちが行った後に別の誰かが来て目の前のお宝を迷わず持っていくだろう。

 本当はもっと欲しいけど自分たちが持てる分だけにしといた。


 貰った物をしまい、宝部屋から出ていく。

 マップを見て気付いたがぶち抜いた壁より宝部屋の入り口から出ていった方が早く村に着くようなのでそっちから出る。

 宝部屋から出た先は洞窟内なのに妙に汗臭いし、ところどころに松明が設置してあって、空っぽの酒ビンが転がっているし、おっさん的な何かが暮らしていた臭がものすごくする。


「ここ、すごく臭いです」


 形がいい鼻を摘まんだミリが相当臭そうに顔を歪める。時々、顔を背けてえずいたりしていた。


 そこまで臭いとは思わないが、ちょっと進むと洞窟のカビの臭いと混ざりあって結構気持ち悪い臭いがしている。(オエッ)

 嘘です。すごく臭いです。

 ミリはこの臭いでえずいていたのかもしれない。


「うっ。この臭いなんとかできなせんか」


 もう我慢ができない、耐えらんないと言いたげな瞳で訴えている瞳がうるうるとしている。


「無理だ」


 そんな可愛い顔で俺を頼られても物体がない臭いはどうにかできんぞ。管轄外だ。

 かわいそうだが、できないことはできない。洞窟から出るまでミリには我慢して貰うしかない。


「そうですか。無理ですか。分かりました出るまで我慢します」


 しょぼんと進み始めたミリは鼻を摘まみながら片手がタブレットを進む方向に向けてうまく足元の酒ビンを踏まないように頑張っている。


 俺だって臭いのは嫌だから、できれば念力(サイコキネシス)でどうにかしたいよ。でもね、新鮮な空気がない洞窟の中では外から持って来て臭いを少し薄くすることしかできない。もし、失敗したら臭いの範囲が広がっちゃう。


 もうすぐ出口なのにめんどくさい。

 出口に近付くたびに汗臭い臭いがどんどん強くなる。


 出たら念力で空気を送るか。


「たす、けて」


 死にそうな声が聞こえる。


「いやいや、ミリ、さっきも言ったけどこの臭いをどうにかできないって、臭いのはわかるけどもうすぐで出口だから我慢しよう」

「えっ?私まだ何も言ってないです」

「じゃあ、さっきの声はどこから」


 ミリと辺りを見渡す。

「助けて」と消え去りそうな声と一緒にじゃらじゃらと音が聞こえる。


「タカシさん!声はこっちから聞こえます」


 左側にあった通路を進むと女の子がいた。

 女の子は首輪をして鎖につながれて怯えた目で俺たちを見ていた。


「お願い。助けて、ください」


 女の子の今にも死にそうな声が俺の鼓膜を震わした。

 自分の感情がわからないのに悲しい気持ちでいっぱいになった。元々、胸に大きな穴が空いているようななんとも言えない無力感。目をつぶると女の子の今の姿が脳裏に焼き付いて離れない。とてつもなく嫌な過去を思い出しそうになる。

 念力(サイコキネシス)で女の子を繋いでいる鎖を壊した。


「ぇ?」


 女の子は首輪に繋いでいた鎖が弾けとんだのを見て、力なく驚いている。


「怖がらなくていい。今からお前を自由にしてやる。立てるか?」


 女の子はふるふると首を横に振っている。


 相当疲れきっているみたいだな。しょうがないな。

 俺は女の子の膝裏と背中に手をさし込み、彼女を抱えた。これはいわゆるお姫様抱っこだ。

 彼女は思ったより軽いく、ほっそりとした身体はとても持ち運び安かった。


「こんな臭いの中じゃあ、この子がかわいそうです。早く出ましょう。私も耐えられないのでお願いします」


 ミリがもう臭いにもう限界過ぎて涙でぐしゃぐしゃな顔で言うのでと懇願してきたので少し急ぐように三人で出入り口に向かった。

 洞窟から出て近くの川で女の子に水を飲ませる。

 女の子が飲む前に一応、水が飲めるか確かめてある。

 最近では生活排水で汚染された川が社会問題になっているから気を付けないと。人によっては油まで川に流す人がいるみたいだから。

 この川は大丈夫だ。

 川底が透けていて魚が優雅に泳いでいるくらいきれいだ。

 女の子に水を飲ませる時、少し飲みにくいそうでなぜかリュックサックモドキの中に何故か入っていた器で飲ませた。


「ん、こくん、ぷはっ。水ありがとう」


 水を飲んだ女の子は可愛くペコと頭を下げた。

 思ったより元気そうに見える。三人で今日に村に着けるな。


 女の子はどうしてあんな場所に捕まっていたのだろう。腕にバーコード付きの腕輪がないから異能者ではないだろう。

 あの場所は刑務所に見えないから犯罪者でもきない。

 残るは誘拐の被害者か。そして犯人は次の被害者を探しに向かったのか。

 とりあえず、自己紹介と名前をしとくか。


「俺の名前はタカシ。こっちの子はミリ。君の名前は?」

「アルムの名前はアルムだけど、としは7才」

「年は聞いていないけど」


 助けた女の子は幼女でした。

 すごく幼い女の子が洞窟の中で鎖に繋がれていた。

 うん、これは絶対誘拐だ。誘拐犯に死を。


「私は9才ですよ。タカシさん、私と2つしたです」


 9才って、しっかりしているから12才くらいのの少女だと思ってたか、ミリがまさかの幼女だった。9才なのにしっかりしていてすごい子だ。

 たしかにミリとアルムの高さはあまり変わらない。見てるとミリの方が5センチ高いくらいのレベルだ。


「タカシさんは?」

「俺?あれ?自分の年齢がわからない」


 自分の年がわからない。誕生日もわからない。

 いつから生きているのか思い出せない。

 一番古い記憶は隔離される前、アンたちと遊んでいた時しか思い出せない。

 そもそも何で俺は生きているんだ?

 わからない。わからない。

 どうしても思い出せない。研究所の外から生れたとわかるけど、どうやって研究所にきたのか経緯がわからない。

 研究所に来る前おろか、両親の顔すらわからない。

 なんで研究所に居たんだ?

 知らない。知らない。

 記憶の意味が知らない。

 幼い記憶がぽっかりと穴があいたまま生きてきたとでも言うように昔の記憶がない。

 なんで無いんだ。研究所に来る前に遊んだことがあると思っていたのに勘違いだったのか。


「タカシさん?どうしたのですか?顔色が優れないようですよ」

「何でもない。ただ嫌な過去を思い出しただけだ」

「お兄ちゃん大丈夫?」


 アルムが心配そうに見つめる。


「あぁ、大丈夫だ。心配させてすまない」


 アルムの頭撫でる。

 ミリもそうだがアルムの髪は子ども特有のさらさらな手触りでいつまでも撫でていたい。


「タカシさんも水をぞうぞ」

「ありがとう」

「ぁ?!」


 ミリが水を注いだ器に口をつけるとアルムが小さく驚きの声をあげる。


「ん?アルムどうした?そんなにまじまじと見つめられると飲みにくいのだが。何か問題でもあるのか」

「ムゥ」


 聞くとアルムが俯いて答えてくれなかった。ほんのり赤くなっているのは気のせいかな。


「あ!」


 ミリが何か気づいた声をあげて一緒に俺の口元を見つめる。


 ミリ、お前もか。


「うぅ、うらやましいです」


 なんでうらやましいんだ。教えて欲しいけど視線攻めをまずやめて。

 水を飲み終えてアルムに本題を聞いてみる。


「アルムはどうしてあんな場所にいたの?」

「わからない。臭くて起きたら暗くて怖い場所で起きたの。それから知らないおじさんたちが来て、アルムを鎖で繋いだの」


 やはり誘拐だったのか。ご両親も心配しているだろうし早くアルムを返さないと。


「そのおじさんたちはどこ行ったの?」

「おじさんたちは魔物が入ってきたって騒いでどこかに逃げちゃったの」


 何か気になることがあったのかミリが尋ねたが、どうやら誘拐犯は逃げたらしい。道理で洞窟の中は生活していた新しい痕跡があったのに魔物以外、誰もいなかったわけだ。

 たぶん誘拐されたアルムはお嬢様に違いない。

 犯人たちは身代金を狙って誘拐をしたけど、アジトに魔物が入って来たから仕方なくアルムを置いて逃げたと言うことか。おかしいな?アジトの中にはスライム一匹もいなかったのに魔物から逃げた?

 アルムを誘拐した犯人たちは何から逃げてどこに行ってしまったのか疑問に思った。

 細かいことと犯人探しは警察の人に任せるか。きっとアルムが誘拐されたことに気づいたご両親が通報しているだろうし。


「さてと、もうそろそろ行きますか。アルム、歩けるか?」

「うん、歩けるよ」

「タカシさんも大丈夫なんですか?」

「俺は大丈夫だ。それに今、行かないと夜は野宿することになるからな。一人だけなら守れたがもう一人追加となると守れるかあやしいから早く村に行くぞ」

「うん」

「はい」


 空を見上げるともう赤く染まって太陽は地平線に沈んで行く。早く行かないと夜になってしまう。

 洞窟のアジトでアルムを助けた時、結構時間がかかってしまったから予定していた時間と少し遅れているのはしょうがない。


 あのままアルムを助けないで進んでいったら早い時間で村についていただろうがアルムはどうなっていたかはわからない。死んでいたかも知れないし、自力で逃げ出せたかも知れないが、助けた方が後悔しなくて良かった。

 疲れているアルムの体力的にもう少し休ませたかったが、野宿の準備を全然していない状態で眠るのは体に悪そうだ。それに夜、複数の魔物に襲われたら二人を守るは難しい。

 だから明るいうちに早く村に着きたかった。


「アルムが村まで案内してあげる。アルムね。早く着く道を知っているの。着いてきて、こっちだよ」


 道案内をアルムに任せ、その後ろに付いていく。

 人が行く道ではない道に出たので、向かう先をタブレットで確認して見るとちゃんと村に向かっているのがわかる。アルムはこれから向かう村へ迷いなく進んでいる。きっとアルムは村の住人なのだろう。

 だから案内役を買って出たのだろう。


 村に向かう途中に襲ってくる魔物は念力で倒して、魔石と売れる素材の回収を三人でやっている。

 俺は休んで、隣で小さな子達ばかりに雑用させるなんて心が痛む。

 アルムはナイフを手にミリに指導されながら魔石だけを取っている。


「うーん。これ結構難しいよー」

「アルムちゃんは魔石はあまり傷つけないように魔物から取ってくださいね」

「あっ。ちょっとかけちゃった」

「そのくらいなら大丈夫だ。最初は誰でもそんなもんだ」

「慣れればきれいに取れますよ。お手本としてはこんな風に取ればきれいに取れます」

「すごく難しーよ」


 ミリが魔物の体にナイフを刺して傷つけないように丁寧に魔石を取り出していく。プロと言って良いほど手際がよく、慣れた手つきで魔石を取り扱っている。


「私の両親は狩人で魔物を狩っていたので、その手伝いで魔物の解体をしていたのです」


 まだ子どもなミリを捨てた両親は狩人で家の手伝い(魔物の解体作業)をやらさせていたようで両親が狩ってきた魔物の魔石と素材を剥ぎ取る作業を繰り返してようだ。

 その上食べ物に困った時、道端に生えている雑草をミリに食べさせて自分たちが食っても問題ないか見ていたようだ。ミリが雑草の毒で倒れても気にしなかったそうだ。


 ミリの両親はとんでもないひどい親だった。そのお陰でミリのサバイバル知識に頼ることができるけど。

 虐待されて捨てられた後もそんなろくでなしな両親を探していたな。両親に虐待されていたミリの中では恨み怨みはあったと思うが、それ以外義理も恩もないはず。

 ミリも理解しているだろう。もし、ミリが両親を見つけて一緒に暮らし始めたとしてもまた虐待されるだけだと。

 両親を覚えていない俺がミリだったら、虐待され捨てられたと気づいた時に自分が倒せるレベルの魔物を狩って暮らしていくと思う。


「言うほど難しくはないぞ。俺も二日前にミリが剥ぎ取っているところを観察しただけでもこんなに綺麗に剥ぎ取れたぞ」


 今、剥ぎ取った魔石をアルムに見せた。


「ほんとにタカシお兄ちゃんはミリがやっているところを見ただけでできたの?」

「あぁ、本当だ」

「ミリお姉ちゃん、ほんとに?」

「はい、タカシさんには何も教えていませんよ。見ただけでそれだけできれば十分です。きっとタカシさんはスジがいいですね。でもアルムちゃんも教えた通りにやっているのでえらいですよ」


 剥ぎ取った魔石と素材をリュックサックモドキに入れて進む。


 結構、荷物の中身が増えてリュックサックモドキが膨れてきた。普通に売ったら相当儲けものになりそうだ。(魔物の素材だけ)

 けど、小さな村が大量の魔物の素材をすべて買ってくれるはずはないだろう。

 相場問題もあるはずだから買ってくれる分だけ売って、残った素材は村に寄付しようと思う。

 次の村まで持って行っても売れ残った素材はきっと腐らせてしまって捨てるだけだと勿体ないので売れ残った素材を今向かっている村に寄付するのはエコだ。

 寄付することで無駄に捨てるのを無くしているのだ。村人の皆さんはきっと役立てくれるはずだ。村に売れ残った素材を寄付できるのは洞窟の宝部屋から取った金貨のおかげである。

 金貨の価値がどのくらいかはまだわからないけど宝部屋からもらった金貨と廃村で拾った数枚の金貨合わせて24枚もある。ミリが言うには金貨1枚だけでも数年位で普通に暮らせるらしい。24枚もあったら長い間遊んで暮らせるということ。


 もしかしたら、念願の家でも買えるのではないか。

 フフフ、どこに住もうかな。穏やかな生活をするなら村や森の中がいいかな、賑やかな場所に住みたいなら町とか都会の方も捨てがたい。

 まだ、町も都会も行ったことないからいろいろ見て回りたい。始めにこれから行くルルーンの町もどこがどうなってかじっくりと見て回りたい。


「あそこの大きな木を越えたら村が見えてくるよ。あれ?おかしいよ。なんで煙が上がっているの?」


 アルムが指差した先に大きくて立派な木が立たずんでいた向こうに白い煙がモクモクと上がっている。

 外の世界をろくに知らない俺はあの煙は煙突の煙と思ってテンションが上がったが、村の住人のアルムにとってよくわからない煙はとてつもない違和感だろう。


 世の中には放火魔と言う輩ががいると聞いたことがある。家やゴミに火をつけて燃え上がるの見て喜ぶ頭のおかしな連中らしい。

 もしや、あの煙は放火魔がつけた火が原因で大火事になった煙なのか?アルムを誘拐する時にアルムの両親を火事騒ぎに集中させるために使った火がまだ消されていなかったのか。


「ママ、パパ大丈夫かな?」

「あんな派手に煙が出てるんだ。きっと避難していると思うぞ」


 家族を心配するアルムの頭を撫でて慰めた。

6/28 洞窟にいた女の子の名前をへんこうしました。

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