新星の巫女
掲載一年突破!
これからも頑張ります!
一刀達が外史の世界にやって来て一年近くが経過し、行方知れずとなった一刀達を心配する一刀達の親
更に大事な用があるにもかかわらず新星全員が出席してないと知るや一刀の許嫁を名乗る女が何かをしようとする。
そして外史の世界では突然巨大な赤鬼と青鬼が出現するがその実力は武器を持たない雪蓮と思春にやられるほど弱い!
その後、鬼達は一刀の知り合いだとわかったのだがその直後
ゴロゴロッ…
突然鬼達の頭上に黒雲が発生し
ビシャーーッ!!
赤鬼(権左エ門)・青鬼(五右エ門)『ぎゃーっ!? 』
雷が落ちて鬼達に命中した!
蓮華「何でいきなり雷が落ちるんだ!? 」
一刀「(この落雷はまさか!?) 」
一刀が何かを感じていると
ポォッ!!
突然地面に太陰大極図(白黒の勾玉が重なりあった陰陽の印)が出現すると
シュパッ!!
太陰大極図から巫女装束を着て金髪ポニーテールで胸は美羽やシャオ級の女の子と黒のジャージを着て黒髪で髪を後ろでまとめて胸は雪蓮級という二人組の人間が現れた!
この二人が現れた直後
権左エ門「ひ…姫様!? 」
五右エ門「な…夏芽さん!? 」
二人が現れた瞬間怯える鬼達
そして
?「一刀… 」
金髪ポニーテールの女の子が一刀を見ると
シュバッ!!
一刀「えっ!? 」
物凄い早さで一刀に近づき
ブチューッ!!
一刀「!?/// 」
一刀にキスをした!
?「会いたかったぞ一刀♪ 」
ギュッ!!
そしてそのまま一刀に抱きつく姫
一刀「い…いやその!? 」
突然のことに一刀が驚いていると
ボォッ!!
一刀「(この殺気は!?) 」
ギギギ…!?
一刀の後ろから物凄い殺気を感じ、一刀がブリキ人形のようにゆっくり振り向いてみると
蓮華「一刀、何をヤッテルンダ♯ 」
バンッ!!
そこには嫉妬が高まり若干ヤン華(ヤンデレ蓮華)と化した蓮華がいた。
すると
?「一刀、この女は誰じゃ?邪魔だから引き離すがよい 」
蓮華「なっ!?お前こそ何者だ!♯ 」
多少落ち着いた蓮華が聞くと
姫子「我の名か?我は神宮寺姫子。神宮寺神宮20代目巫女にして一刀の元主君であり… 」
そして更に姫子は
姫子「一刀の許嫁じゃ! 」
ドォンッ!!
とんでもないことを言い出した!
姫子関係者以外『!? 』
バァンッ!!
姫子の口から一刀の許嫁という言葉が出てきて驚くみんな!そして何故か一刀も驚いており
一刀「ひ…姫子様!?元主君なのは認めますが許嫁なんて認めて!?… 」
姫子「一刀は黙っておれ!それよりお主(蓮華)は誰じゃ?我が名乗ったのだから答えよ 」
姫子が蓮華に強く言うと
蓮華「き…奇遇だなぁ 」
姫子「? 」
蓮華「私は一刀の現主君なのだ! 」
現という部分を強く言う蓮華
バァンッ!!
姫子「なぬっ!? 」
蓮華の口から一刀の主君という言葉が出てきて驚く姫子
姫子「我は許嫁だぞ!♯ 」
蓮華「私は一刀の主君だ!♯ 」
バチバチッ!
そして二人は互いに火花を飛ばした後
蓮華・姫子『一刀! 』
一刀「はいっ!? 」
蓮華・姫子『どういうことか説明してもらおうか!! 』
ドォンッ!!
二人して一刀に詰め寄るのであった。
それから少しして
騒ぎを聞いた呉の重臣達も集まり、外では何だというので玉座の間で話をするということになったのだが
蓮華「なるほど、つまり一刀は許嫁についてはまったく認めてないのだな 」
一刀「はい… 」
姫子「一刀!何を言っておるか! 」
一刀「ですが姫子様、本当に俺は許嫁だなんて聞いていません!? 」
姫子「何を言っておるか!我は確かに一刀の父に… 」
と言おうとする姫子だが
夏芽「姫様! 」
シュッ!
姫子「夏芽!? 」
桐生院夏芽…姫子の従者でありあらゆる術が使用可能で更に棒術と体術の達人であり新星達にとって体術師範にあたる人物。体術ならば玲以上の実力者
姫子の前に夏芽が現れると
夏芽「恐らく北郷の親が伝えてないのでしょう。あの時、剣(一刀の父)殿は帰りにひどく酔っていましたから 」
姫子「なるほど! 」
実際夏芽の言うように一刀の父が許嫁について伝え忘れていただけである。
姫子「だがそんなことは関係ない!確かにあの時、剣殿は『うちの息子は確かに優秀ですが少々問題がありまして、この話はなかったことに…』と申したが 」
一刀の親自身、一刀の鼻血癖を知っているためである。(貧乳に反応しないことは知らない)
姫子「我が父が『そんなこと言わずにこれでどうだ!』と大金を出した途端『どうぞどうぞ!うちの息子でよければもらってください』と言って金を受け取ったんだからのう 」
ずこっ!!
姫子の言葉にずっこける一刀
一刀「(元の世界に戻ったらあの親父を殴ってやる!♯)そ…それより姫様、何故こちらに!? 」
一刀が無理矢理話題を変えようとすると
姫子「馬鹿者!お主ら新星全員が主君探しの旅に出たのは聞いたが、その後、一年ごとに行われる報告の儀に誰も集まらぬからこちらから出向いたのじゃ! 」
報告の儀…一年後、現在の状況などを新星の巫女である人物に話す儀
姫子「それで見つけたのはよいが、出向く先が危険だといけないので鬼共を向かわせたら遊んでおるから夏芽に頼んで雷を落としてやったまでじゃ! 」
姫子が言うと
権左エ門「そんな姫様、そんなことで雷を落とすだなんてひどいですぜ!? 」
五右エ門「俺達はただ出向いた先で俺達を見て驚く人間がいたからからかってやろうと!? 」
鬼達が言い訳すると
ボコボコンッ!!☆ミ
夏芽「それを遊んでいるというのだ!しかも素手の人間に負けるだなんてお前達はそれでも鬼か!!♯ 」
夏芽にボコられる鬼達
権左エ門・五右エ門『鬼は夏芽さんだ!? 』
夏芽「うるさいっ!!♯ 」
バシンッ!!
更に鬼達はボコられた。
姫子「それはさておき 」
ガシッ!!
姫子は一刀の腕にしがみつくと
姫子「一刀、こんなとこにいないでさっさと元の世界に帰るぞ 」
一刀を連れて帰ろうとする姫子に
蓮華「ちょっと待て!一刀は私の従者であり、大事な仲間だ!勝手に連れていくではない! 」
本当は更に『私の恋人だ!』と付け加えたかった蓮華だが恥ずかしくてできなかった。
蓮華が姫子に言うと
姫子「黙れ!この瓢箪娘! 」
蓮華「ひょ…瓢箪娘!? 」
瓢箪娘とは姫子なりの悪口で胸が大きく、腰は細くて、尻がでかいという意味である。
雪蓮「あははっ!蓮華が瓢箪娘だって! 」
雪蓮は大笑いするが
姫子「牛娘は黙っておれ! 」
雪蓮「う…牛娘ですって!? 」
牛娘とは乳がでかくてぐうたら者という姫子なりの悪口である。
雪蓮「何ですって!このちびーっ!!♯ 」
バッ!
怒った雪蓮は姫子に飛びかかるが
スッ…
姫子は軽く構えて雪蓮をつかむと
ブォンッ!!
雪蓮「ぎゃんっ!? 」
バタンッ!!
軽く雪蓮を投げ飛ばしてしまった。
姫子「愚か者め、柔道・合気道、共に三段の我に敵うわけなかろう。とにかく一刀は連れて帰るぞ! 」
蓮華「それはダメだと言っているだろう!! 」
バチバチッ!
またもや二人の間で火花が飛んでいた。
すると
小助『あ〜、ちょい待ち! 』
小助が二人の間に入ると
小助『女が口で争うってのは醜いもんだぜ、ここは一刀を賭けて勝負したらどうだ? 』
小助が言うと
一刀「おい小助!いきなり何を… 」
小助『じゃあ、お前が選ぶか? 』
一刀「そ…それは!? 」
一刀は選べなかった。
どちらを選んでもひどい目に遭うからだ。
すると
姫子「よかろう!この娘に我の実力を見せてくれるわ! 」
蓮華「孫呉の王として絶対負けん! 」
バァンッ!!
こうして、一刀を賭けて勝負する二人であった。
オリキャラ紹介
神宮寺姫子
16歳。一刀の元主君であり一刀の許嫁。性格は華琳以上のS。胸は貧乳で体格もシャオや美羽クラス。柔道と合気道の達人で向かってくるものは何でも投げ飛ばす。他人に関しては勝手な悪口をつける。
桐生院夏芽
22歳。姫子の従者でありボディーガード。あらゆる術が可能で更に棒術と体術の達人であり一刀達の体術師範。体術ならば玲以上の実力者
権左エ門・五右エ門
姫子の副従者。姫子を守る立場であるが身長3メートルで迫力ある顔をしているのに気が弱く、弱い。自分より弱い奴には強気なタイプ




