拠点 蜀の覗き魔
拠点シリーズ源治編です
ここは一刀と同じ新星である葵のいる蜀の国
普段は平和的なこの国で、最近ちょっとした騒動が起きていた。
それは…
とある民家
美女「フンフンフフ〜ン♪ 」
ザバッ!!
この家の娘らしき美女が風呂に入っていると
美女「んっ? 」
くるっ!
後ろから視線を感じ、美女が後ろを向いた瞬間
?「・・・ハァハァ…!! 」
美女の後ろに黒い服を着た怪しげな男がいた!
美女「きゃーっ!!覗きよー!!/// 」
シュッ!
美女に騒がれ、男は逃げ出すが逃げる際に
?「・・・巨乳! 」
ぐっ!
美女に向かって親指を立てる男であった。
しばらくして
スッ! バサッ!
人気がないのを確認した男が頭巾を取ると
源治「・・・今日もなかなかの成果だった! 」
バンッ!
そこには一刀と同じ新星の火神楽源治がいた。
この男は源治の変装である。
バサッ!
そして源治は手帳を広げると
源治「・・・あそこの肉マン屋のお姉さんは並みの上、そしてさっきのお姉さんは巨乳。ふむ、やはり太守(桃香)の胸が豊かだと、民の胸まで豊かというわけか♪ 」
この手帳は源治が今まで出会った並み以上の胸の女の名前が記載されているのだ。(貧乳は無記入)
源治「・・・それに比べて、以前に魏に行ってみたが太守(華琳)の胸が貧しいせいで民の胸も貧しかったな、呉は爆乳揃いで立派な女体の女(蓮華)がいたが一刀が目を光らせているから手が出せない! 」
そして源治は蜀にやって来たのだった。
源治「・・・さて、前菜はこれくらいにしてそろそろメインディッシュを見るとするか 」
スッ!
そして源治の見つめる先には
バァンッ!!
蜀の城があった!
源治は城で覗きをする気である!そんなことすれば下手すれば牢獄行きである。
普段ならば源治を止める相棒の万年がいるのだが
万年『ZZZ〜… 』
万年は寝ているため誰も源治を止めなかった。
しばらくして
城の風呂場
桃香「ふんふんふふ〜ん♪ 」
バシャッ!
桃香が鼻歌を歌いながら風呂に入るなか
こそっ!
風呂場の窓に近づこうとする源治
源治「・・・(あと少しであの巨乳を拝むことができる♪) 」
そして源治が近づこうとしたその時!
シュシュッ!
源治「・・・むっ!? 」
キンキンキンッ!!
源治に向かって手裏剣が投げられ、苦内で弾く源治
源治「・・・何奴!? 」
源治が聞くと
葵「何奴!?はこっちのセリフよエロ源治!♯ 」
バンッ!!
そこには葵がいた。
源治「・・・お前は並乳の葵!?何故俺が来ることがわかった!? 」
葵「並乳言うな!あんたの行動パターンなんて丸わかりなのよ!巨乳好きのあんたなら最初に覗くのは劉備様の乳だってね!♯ 」
もはや源治の巨乳好きは忍び世界に広まっていた。
葵「だけど劉備様のおっぱいをあんたみたいな変態に見せるわけにはいかない!ここでくたばってもらうわよ!♯ 」
スッ!
源治に対して構える葵
源治「・・・面白い、ならばお前を倒してゆっくり覗かせてもらうとしよう! 」
スッ!
源治も葵に対して構えた!
源治「・・・いざ! 」
シュッ!
そして源治が葵に向かって飛び出したその時!
桃香「あぁ〜、いいお風呂だった〜♪ 」
バシャッ!
桃香が湯船から出た瞬間
源治「・・・巨乳! 」
くるっ!
源治の視線は葵から桃香に移り
ボッカーンッ!!☆ミ
葵「この変態!♯ 」
源治「・・・がはっ!? 」
バタリッ!!
油断した源治は葵に気付かず殴られてしまった。
しばらくして
源治「・・・う〜ん… 」
気絶した源治が目を覚ますと
バンッ!
そこは玉座の間であり
源治「・・・何だこれは!? 」
バンッ!!
源治は縄で縛られていた。
そして源治が辺りを見渡すと
バァンッ!!
そこには一部を除いた蜀の首脳陣と葵が源治を囲むように並んでいた。
源治「・・・そんなに見つめちゃって、余程美男子を見るのが珍しいようだな! 」
ニカッ!!
きめる源治だが
ブミッ!!
葵「んなわけないでしょうがこのエロ源治!♯ 」
葵に顔面を踏まれてしまった。
桃香「まぁまぁ葵ちゃん、友達にそんなことしちゃかわいそうだよ!? 」
葵「こんな奴友達じゃありません! 」
葵が桃香に言うと
源治「・・・うぅ…、劉備様は優しい人だな、やはり胸の大きな人は心も豊かというのは本当のようだな 」
と源治が言った瞬間
カチンッ!
朱里と雛里の怒りに触れ
朱里「桃香様、こいつを火あぶりにしましょう!♯ 」
雛里「あわわ、ち〇こもげろ!♯ 」
普段は大人しい二人が物凄いことを言う瞬間であった。
とその時
ギィッ!
桔梗「すまん、少しばかり遅れてしまってのぅ 」
焔耶「桃香様の入浴を覗いたという不届き者はどこだ! 」
桔梗と焔耶が玉座の間に入ってきた瞬間
シュッ!
葵「あっ!? 」
縛られていた源治は縄脱けで脱出し
源治「・・・会いたかったです桔梗様〜!! 」
ビョーンッ!!
桔梗めがけて飛んでいったが
ドグボッ!!
桔梗「お主が会いたかったのは儂ではなく儂の乳じゃろうが!このエロ弟子が! 」
桔梗に殴られてしまった。
紫苑「桔梗、この人と知り合いなの? 」
桔梗「まぁのう、一応儂の従者だった男じゃ 」
桔梗・焔耶・源治以外『ええーっ!? 』
この桔梗の言葉に全員が驚いた。
桔梗「思えばあれはある日のこと、儂が焔耶の鍛練をしておったら急にこいつ(源治)が焔耶の背後から現れて胸を揉みまくったのが始まりじゃった。そして的を射ぬく腕前が高いので儂が主君になったのじゃが、それから数日後、巨乳を求めて旅に出るという書き置きを残して旅立ったのじゃ 」
焔耶「やめてください桔梗様、私の最大の屈辱なんですから!? 」
焔耶が桔梗に言うと
スッ!
源治「・・・焔耶も久しぶり!胸のサイズが変わってないのがちょっとショックだけどな 」
焔耶「わぁーっ!?/// 」
もみもみーっ!!
いつのまにか復帰した源治が焔耶の後ろに回り込んで胸を揉みまくる!
愛紗「このっ!焔耶から離れぬか! 」
スッ!
愛紗が源治を押さえようとするが
シュバッ!!
愛紗「なにっ!? 」
源治は素早く逃げ出し
源治「・・・あなたもいい乳をお持ちですな〜♪ 」
もみもみっ!!
愛紗「うわーっ!?/// 」
今度は愛紗の後ろに回り込んで胸を揉みまくる!
源治「・・・お次は劉備様♪ 」
桃香「えっ!? 」
シュッ!
源治は桃香に飛びかかるが
葵「させるか! 」
バッ!
桃香の前に葵が立ちはだかった!
源治「・・・ちっ!ならば葵からだ! 」
葵「えっ!? 」
スッ!
葵の後ろに回り込んだ源治は
源治「・・・レッツ!もみもみタイム♪ 」
もみもみっ!!
葵「きゃーっ!?/// 」
葵の胸を揉みまくるが
源治「・・・むっ!?葵の胸が少し大きくなっている!?女は恋すると胸がでかくなるというが…もしかして相手はこの俺か!? 」
という源治に
ガブッ!!
あられ『そんなわけないでしょ!! 』
葵の相棒である犬のあられが源治の背後に回り込んで尻に噛みついた!
源治「・・・ぎゃーっ!? 」
バッ!
痛さで葵から離れる源治に
愛紗「このケダモノ!!♯ 」
焔耶「覚悟しろ!!♯ 」
葵「あんたみたいな変態を誰が好きになるもんですか!!♯ 」
ドカカーッ!!☆ミ
源治「・・・ぐほっ!?暴力反対! 」
源治に被害を受けた女性陣が源治をいたぶるのであった。
しばらくして
源治「・・・桔梗様、是非ともまたこの俺を従者にしてください! 」
顔に絆創膏を貼りまくった源治が桔梗に頼むが
桔梗「ダメじゃ!一度出ていった奴が何を言う!それにお主が仕えたいのはいずれ桃香様や他の女の乳を揉みたいだけじゃろう! 」
源治「・・・うっ!? 」
図星であった。
桔梗「お主のそのスケベな性格が治るまで従者にはせん! 」
源治に厳しく言う桔梗
すると
源治「・・・俺はこれでも反省してるんです!そして(桔梗様のような爆乳に会えなかったことを)後悔しているんです!やはり俺には桔梗様(の乳)しかいない!どうかお願いします! 」
ガバッ!!
頭を下げる源治に
桃香「かわいそうだよ桔梗さん 」
同情する桃香
すると
桔梗「仕方ない、お主の得意の遠当てで儂と勝負しろ!勝てば従者にしてやる! 」
と桔梗は約束してしまった。
源治「・・・(にやっ!)わかりました桔梗様! 」
そして舞台は鍛練場へと移り、源治VS桔梗の遠当て対決が開始された!
源治「・・・(フッ!桔梗様も甘いな、遠当ては俺の一番の特技、普通に500メートルは楽勝だぜ!) 」
くるくるっ!
華麗にマグナムを回して調子に乗る源治だが
桔梗「待てい!誰がそんなもんを使えと言った? 」
源治「・・・えっ? 」
桔梗「互いに共通する武器でないと釣り合わんじゃろう!というわけで弓を使え! 」
スッ!
桔梗から弓を渡される源治
源治「・・・そんな!?… 」
桔梗「ちなみに一本でも的に当てることができたなら儂と焔耶の胸を一晩中揉んでも構わぬぞ 」
源治「・・・やる気MAX! 」
さりげなく焔耶も巻き沿いにする桔梗
そして弓による遠当てが開始されたのだが
少しして
シュッ! スカッ!
葵「結果、桔梗さん・全弾命中!、源治・全弾外れにより桔梗さんの勝ち! 」
源治「・・・くっ!? 」
がくっ!
その場で倒れる源治
実は源治は射撃の腕前は高いのだが、弓はノーコンなのだ。(本人いわく、昔のものは扱わなくてもよい)
ちなみに桔梗は最初から源治がノーコンだということを知っていた。
桔梗「あれから修業したのかと思ったら全然進歩しとらんのぅ、だが勝負は勝負!賭けに負けたお主は去るがよい! 」
ビシッ!
桔梗が厳しく言うと
源治「・・・御意! 」
シュッ!
素直にその場から立ち去る源治であった。
桃香「ちょっとかわいそうだったかも… 」
再び同情する桃香だが
葵「劉備様は甘いです! 」
桔梗「さよう、あやつはあれぐらいでへこたれる奴ではありませぬ! 」
源治に対して厳しく言う二人
桃香「(でもいくら嫌ってるっからってあそこまで嫌わなくても) 」
源治をかわいそうだと感じる桃香
だが次の日
シュッ!
源治「・・・桔梗様、昨日は負けましたが今日は負けませんよ! 」
桔梗「ね、懲りない奴でしょう 」
桃香「あはは…!? 」
そして源治を撃退後、蜀の国にはしばらくの間、源治入国禁止の御触れが出たという




