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火神楽源治

孫呉の城の庭


ズラリッ!


この場所に孫呉の主要人物と縛られた火神楽源治がいた。


そしてこの場所にて


バンッ!!


覗き魔・火神楽源治の取り調べが行われていた。


蓮華「こいつが覗き魔なのか一刀!? 」


一刀「間違いありません。しかも恥ずかしいことにこいつは… 」


小助『一刀と同じ忍者で新星(ルーキー)の一人だからな 』


火神楽源治…実家は古書店。火遁の使い手であり隠遁も可能の銃の名手だが女好きのエロ男であり巨乳を見たら誰であろうと揉みまくる変態(それが原因で一度一族が大変になった過去があるが本人は気にしていない)


思春「ともかく尋問を開始しよう。貴様、どこからやって来た? 」


思春が源治に尋問するが


源治「・・・ 」


思春「答えぬか! 」


源治は答えようとしない


すると


源治「・・・貧乳とはあまり会話したくない(ボソッ) 」


と言った直後


ピキンッ!!♯


思春「この場で殺してやるーっ!!♯ 」


一刀「落ち着け思春!? 」


貧乳とバカにされ源治に切りかかろうとする思春を必死に押さえる一刀


雪蓮「じゃあ仕方ないわね 、穏、あなたが尋問しなさい 」


穏「私がですか〜!?尋問なんて初めてなんですけど〜 」


スッ!


そして穏が源治の前に立つと


穏「あなたはどこから来たんですか〜? 」


思春と同じ質問をする穏


すると


シャキンッ!!


源治「・・・益洲より来ました爆乳様! 」


さっきまでの態度とは打って変わり、真面目に答える源治


穏「ば…爆乳様って!? 」


雪蓮「まぁそれはともかく続けて 」


源治「・・・はいっ!俺は益洲にて厳顔(桔梗)様に仕えていました。だが俺は自分の実力向上のためやむなく主君の元を離れることにしたのです赤爆乳様! 」


と本人は言っているが実際は桔梗の部下である焔耶の胸は軽く揉めるものの、桔梗の胸はがっちりガードされているため揉めなくそれを不満に感じた源治が勝手に『新たな乳を求めて!』と書き置きを残して去ったのだった。


ちなみに赤爆乳とは雪蓮のことである。


源治「・・・その後、厳顔様の親友の娘が危機と聞いて向かったのですが既に人質は解放されていたので宛もなく、さ迷っていたのです 」


というのも源治が助けに行く前に既に一刀によって人質が解放されたからである。


源治「・・・そんな時、桃色の香り(本人いわく乳香(ミルクスメル))を感じ取って来てみたところ、(一部を除いて)宝の場所にたどり着いたわけです! 」


ぐっ!


拳を強く握る源治


源治「・・・そして俺は隠れながら女(乳)を見ていてついに真の女体を見つけた! 」


つまりこいつは風呂場だけでなく日常生活も覗きしていたのだ。(ただし、見つからないよう気を配っていたため一刀がいる場所には寄っていない)


源治「・・・その人物こそ、あなたです! 」


くるっ!


源治はその人物を見つめた!


その人物とは…


バンッ!!


蓮華「えっ!? 」


蓮華であった。


源治「・・・あなたのそのまだまだ成長する胸と張りと艶のある尻に俺は感激した! 」


モワ〜っ


今、源治の頭の中ではある妄想ができていた。


〜源治の妄想〜


色気のないこの世界、男達の中では女に対する意識が薄い!


だが、そんな世界を救うべく立ち上がったヒーロー達がいた!


そのヒーローとは…


蓮華「真女体レンジャー! 」


雪蓮「赤爆乳レンジャー! 」


冥琳「黒爆乳レンジャー! 」


祭「黄爆乳レンジャー! 」


穏「緑爆乳レンジャー! 」


5人『5人そろって、美人戦隊 爆乳ジャー! 』


バンッ!!


源治「(・・・日曜の朝枠いける!) 」


ぐっ!


心の中で拳を握る源治だが


ボカンッ!!☆ミ


一刀「いらぬ考えをするな♯ 」


源治は一刀に殴られた。


源治「・・・な…何故わかった!? 」


小助『お前は昔から妄想すると顔がエッチになるんだよ 』


初めからエッチな妄想をしているとバレていた。


源治「・・・それはともかく!俺はあなたを主君にしたい! 」


スッ!


源治は蓮華の方を見るが


一刀「残念だが源治よ、孫権様の従者は俺なのだ 」


源治「・・・なにっ!? 」


驚く源治


忍びの世界には一人の主君に従者は一人という決まりがあるため二人は無理なのだ。


だが見す見す諦める源治ではない


源治「・・・ならば一刀、お前に従者逆転の儀を申し込む! 」


源治が一刀に言うと


一刀「従者逆転の儀か…俺は構わん! 」


儀を受ける一刀だが


蓮華「何なのだその従者逆転の儀とは? 」


蓮華がその事を聞くと


小助『従者逆転の儀ってのはな、一人の主君に二人の従者がいる場合、主君が同意することで開かれる儀式さ、二人の従者が戦って、勝った方が主君に仕え、負けた方は大人しく去る。次に儀式を申し出るまで最低10年はかかる。という儀式さ 』


小助が説明すると


蓮華「(要するに私が同意しなければ一刀は私の従者というわけか、だったら一刀を私の従者にするためにも…って私は何を思ってるんだ!?///) 」


蓮華が顔を赤くしながら悩む


すると


雪蓮「だったら主君代行として勝負を認めま〜す♪ 」


蓮華「えっ!? 」


雪蓮が勝手に決めてしまった。


蓮華「姉様、何を考えてるんですか!負けたら一刀は… 」


雪蓮「何言ってるのよ、一刀が負けるわけないでしょ、一刀だって負けない自信があるから勝負を引き受けたのよ。少しは従者を信用しなさい! 」


蓮華「そ…そうですよね 」


最もらしいことを言う雪蓮だがこれには裏があった。


雪蓮「(フフフッ!勝負に一刀が負ければ一刀は自由の身、そうなれば一刀は私の従者になるのよ♪) 」


全ては一刀を従者にする雪蓮の企みであった。


こうして蓮華の従者を賭けた一刀と源治の新星同士の戦いが開かれるのだった!


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