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究極マンハント・後編

ある日、男と女の忍のどちらが強いかをめぐって戦いに巻き込まれた一刀達


最初は人数からして男が有利かと思われたが、開始早々、女達によって男兵士達100人が倒されてしまい、残るは一刀、ジュン、源治、神楽のみとなったのだった。


ジュン「ちくしょう!何で最初104VS8の圧倒的勝利の状況が一気に4VS8の不利な状況になるんだ!? 」


神楽「彼女達を甘く見ていたようですね!? 」


一刀「だから俺は100人の兵士じゃ足りないと言ったんだ!? 」


源治「・・・そんなことより!この場に全員いるとヤバイかもしれん!?四方向にバラバラに散ろう! 」


ジュン「だな!? 」


神楽「異論ありません!? 」


一刀「ではみんな、生き残れよ!! 」


ババッ!!


このまま一緒にいたらすぐにまとめて捕まってしまうと考えた一刀達はバラバラに散っていく


だがこの時、彼らはこの行動が間違いであることを知らなかったのだった。


明命「どうやら皆さん散っていったようなのです 」


葵「無駄なことなのに 」


玲「それじゃあ各自獲物を狩るとするか! 」


吹音「了解です! 」


ババッ!!


そして隠れて男性陣を見ていた女性陣達はそれぞれ決められた獲物を狩るべく行動を開始するのであった。


源治サイド


源治「・・・(俺をよく知る相手のことだから恐らく巨乳陣で攻めて俺がデレた隙を狙うか、もしくは…) 」


源治は相手が自分をどう攻めてくるのか考えていると


ガサッ!!


零奈「見つけたわよ源治! 」


バンッ!!


源治の前に零奈が現れた!


源治「・・・やっぱりな、巨乳じゃなくて貧乳を出して俺のやる気を出させない作戦か!? 」


それは単なる源治の考えすぎである。


零奈「悪いけどあんたを倒させてもらうよ! 」


バッ!


零奈はクロー状の得物である木牙を構えて源治に迫る!


源治「・・・フッ!零奈よ、一応俺はあんたに借りがあるため傷つけることができない… 」


以前さ迷っていた源治が南蛮についた際、零奈に拾われ生活をし優しくされたため、あまりに巨乳を揉めないショックのため一時貧乳好きになってしまったことがある。


その恩があるため源治は零奈を傷つけることができないのだが


源治「・・・だが、こうすることはできる! 」


バッ!


そして源治は零奈に向かっていき、互いにすれ違い、着地した直後


零奈「なっ!?/// 」


ガクンッ!!


零奈は膝まずいてしまった!


その理由は…


源治「・・・下着を抜き取ることはできるのさ! 」


バンッ!!


源治の手には零奈の下着(ブラ、パンティ)が握られていた。


あのすれ違った一瞬の際に源治は零奈の下着を抜き取ったのだった。


零奈「この変態!女の敵!!♯/// 」


源治「・・・フッ!なんとでもいえ!!(俺は貧乳の下着には興味ないがゲソ丸に渡せばいい金になる♪) 」


最低な男である。


すると


バッ!


理央「げ〜ん〜じ〜さ〜ん!!何をやってるんですか〜!!♯ 」


今度は理央が源治の前に現れた!


源治「・・・(やはり理央が出てきたな) 」


読者も知っていると思うが源治は最初から理央が自分を狙っていることを予感していた。


源治「・・・(今回ばかりは乳を揉むため本気を出させてもらう!!) 」


ゴォッ!!


源治は以前治代と戦ったくらいの闘気を理央に放つが


理央「あっ!吹音さんがおっぱい丸出しですよ!! 」


ビシッ!!


と理央が指をさすと


源治「・・・なにぃっ!! 」


ぐいぃっ!!


理央が指をさす方に首を向ける源治だが


ボカンッ!!☆ミ


理央「そんなわけないでしょ! 」


源治「・・・がはっ!? 」


もちろん理央の嘘であり、殴られた源治は気絶するのであった。


その後、源治は零奈に数発殴られ、あらかじめ明命から渡された墨で理央によって顔に『理央命!』『浮気者!!』と書かれたのであった。


火神楽源治・脱落


ジュンサイド


ジュン「・・・ 」


木を背にして座っているジュン


ガサッ!!


葵「ジュンったら油断しちゃって、忍が油断しゃダメだって知ってるのに、まぁいいわ、一気に攻めさせてもらうから! 」


バッ!


ジュンが油断していると思い一気に攻める葵だが


その直後!


ぐいっ!!


葵「えっ!?きゃあーっ!? 」


葵の足に縄が結ばれ、葵は宙吊りになってしまった!


すると


ジュン「フフフッ!まんまとかかったな葵 」


近くの茂みからジュンが現れた!


葵「ジュン!?何でそんなところに!?いまだってあそこに!? 」


木を背にしているジュンを指さす葵だが


ジュン「あれは人形だよ♪サボリ用の身代わりとして真桜に作らせたのを持ってきといたんだ。油断しちゃダメだぜ葵♪ 」


葵「くぅっ!? 」


ジュンに馬鹿にされて悔しがる葵


ジュン「さて、捕まえた相手に関してはどうしようと自由だし、どうしちゃおうかな〜♪ 」


葵「い…いやっ!?こないでよ!? 」


あきらかにエッチな行為をしようとするジュンに恐怖する葵


するとその時!


?「へぇ、最近真面目に仕事してるようだから給金上げようと思ったけどまさか人形で誤魔化していたなんてね♯ 」


ジュン「この声は!? 」


スッ!


ジュンは声がする後ろを見てみると


バァンッ!!


そこにはジュンの主君である華琳がいたのだが


ジュン「か…華琳!?・・・なぁ〜んてね♪こんなところに華琳がいるわけないじゃんか、どうせ遥による変化の術だろ♪ 」


目の前にいる華琳が遥の変化だと思うジュン


ジュン「しかしよく化けたもんだな 」


ぐい〜んっ!!


華琳「ひょ…ひょっと!!(ちょ…ちょっと!!) 」


華琳の頬を引っ張るジュン


ジュン「だがおっぱいの大きさが違うな、本物の華琳はもっと小さいぞ♪ 」


華琳「なんですって!!♯ 」


ジュン「いい加減に華琳の変化なんてやめろって!どんなにうまく化けても一発殴れば元の姿に… 」


ボカンッ!!☆ミ


と華琳の頭を殴るジュンであったが


華琳「・・・♯ 」


ジュン「あれっ?戻らないぞ!? 」


すると


バッ!


遥「ジュンさん、そこにいる華琳様は一反木綿に連れてきてもらった本物ですよ!? 」


今度は本物の遥が現れた!


ジュン「本物だと!?ということは…!? 」


すなわち!!


ブチンッ!!♯


華琳「誰のおっぱいが小さいですって〜!!よくも私を殴ったわねーっ!!♯ 」


ジュン「ぎゃーっ!? 」


ドガバキンッ!!☆ミ


華琳に嫌というほどボコボコにされるジュン


そして華琳によって顔に『自業自得』と書かれたのであった。


雷魔ジュン・脱落


神楽サイド


神楽「んっ!誰だか知りませんが先程から殺気が駄々もれですよ!隠れてないで出てきなさい! 」


神楽が木に向かって言うと


玲「フッ!もうバレていたなんてな 」


バンッ!!


木の後ろから玲が現れた!


神楽「玲先輩でしたか、他にも誰かいるんですか? 」


玲「安心しろ神楽、お前の相手は俺一人で十分だ!殴ってやるからな!! 」


相手が玲一人だと知ると


神楽「フッ!僕は相手が他の女性なら手加減しますが相手が玲先輩一人なら本気で戦わせてもらいます! 」


ジャキンッ!!


鎌を構える神楽!


神楽は女が相手の場合は手を抜くが、憎むべき対象である玲に対してのみは本気で向かってくるのだ!


神楽「うりゃっ!! 」


玲「おっと!こうなったら恥ずかしいがあの手しかねぇな!? 」


ジジッ…


玲は胸元のジッパーを開けると


玲「食らいやがれ!!色香の術!/// 」


ぷるんっ♪


神楽に自身のおっぱいを見せる玲


玲「男忍者の弱点、それは女の色気だぜ!/// 」


一刀は鼻血を出し


ジュンと源治は襲いかかる


神楽は目を背けるという行動を女性陣は覚えていたのだ。


そしておっぱいを見せるという行動により神楽が目を背けた隙に捕らえようと考える玲であったが


神楽「ハァッ!! 」


ブォンッ!!


玲「なにっ!? 」


神楽は目を背けず攻撃をし続ける


その理由は…


神楽「僕は玲先輩を男だと思っている!だからあなたの胸を見ても何も感じない!! 」


ブチンッ!!♯


この何気ない一言が玲の逆鱗に触れてしまい


玲「俺が男だと!!俺は女だーっ!!貧乳で悪かったなぁーっ!!♯ 」


ドガバキンッ!!☆ミ


神楽「うわぁーっ!? 」


神楽は玲に殴り続けられ、顔に『貧乳の敵!!』と書かれたのだった。


嵐雅神楽・脱落


そして残る一刀は


明命「ハァッ!! 」


吹音「やぁーっ!! 」


キンキンキンッ!!


一刀「おっと!? 」


明命と吹音を相手に互角に戦う一刀


明命「さすがは一刀様なのです!? 」


吹音「二人がかりで互角だなんて!? 」


一刀「俺も危ないところだよ!? 」


一刀が剣術に自信がなければ危ないところであった。


すると


バシャッ!!


茜「水遁・水移動の術!一刀様、覚悟!! 」


近くにあった水溜まりに隠れていた茜が奇襲してくるが


一刀「茜、奇襲するなら叫んじゃダメだろう 」


サッ!


茜「あっ!? 」


一刀には通じず簡単に避けられてしまった。


一刀「(3VS1か、少し厳しいかもしれん、他のみんなも無事でいるといいんだが) 」


※一刀は他の三人が既に脱落していることを知りません


そして一刀が油断して隙を見せたその時!


茜「いまです! 」


ぐっ!!


茜が服の胸元をつかむと


茜「そりゃっ!!忍法・衣隠しです! 」


バサッ!!


茜は自身の上着を一刀めがけて投げた。


この術は相手を拘束したり、目眩ましにもできるのだ。


一刀「こんなもの通じはせ…! 」


サッ!


一刀は茜の投げた服を避け、茜を見ると


そこには…


茜「う〜ん!?さすが一刀様です!? 」


ぷるんっ♪


おっぱい丸出しの茜がいた。

衣隠しの術は普通は上着を投げるのだが、久々に茜のどじっ子スキルが発動してしまい、上半身の衣類全部(ブラ含む)を投げてしまったのだった!


それに茜は気づいてなく


この後は読者のみんなも予想通り…


ブバッ!!


一刀「がはっ!? 」


バタンッ!!


一刀は鼻血を出して倒れてしまった。


茜「あれっ?何で一刀様が倒れたのですか? 」


吹音「茜さん、胸を見てください/// 」


茜「胸?きゃっ!?/// 」


吹音に言われて自分がどんな状態かを知る茜であった。


北郷一刀・脱落


そして一刀が脱落したことにより


ブオォーーッ!!


マンハントは終了し、女性陣の圧勝で終わったのだった。


明命「一刀様、ルールにより書かせてもらいますね♪ 」


さらさらっ!


その後、一刀は明命によって顔に『乳に反応しすぎ』と書かれたのであった。


更にその後、勝利した女性陣の褒美は


葵、玲、吹音は一刀の子作りに参戦することができ


茜はしばらくの間、一刀と修行する時間が増え


遥はジュンに自身の仕事を押し付け


理央は源治と24時間強制子作りが決まり


零奈は神楽に美以達の相手をさせ


最初に脱落した兵士達は一ヶ月女兵士達の命令を聞くこととなった。


そして明命は


明命「はいできましたよ一刀様♪ 」


一刀「ほ…本当にやるのか!?/// 」


明命「もちろんなのです♪ 」


一刀「じゃ…じゃあ、にゃんっ♪/// 」


バンッ!!


明命は一刀に猫の着ぐるみを一週間着るように命じ、語尾に『にゃん』をつけるよう命じたのであった。


一刀「うぅ…どうしてこんな目に遭わなきゃいけないのにゃん!? 」


明命「かわいいですよ一刀様♪ 」


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