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両軍の地獄風景

大戦一日目のその後の様子です

攻めてきた黒龍軍を見事に撃破した三国連合軍


そしてその日の夜は宴が始まり


ガヤガヤッ!!


飲めや歌えやのドンチャン騒ぎが行われていた。


華琳「まったく!今は大戦中だということが理解できないのかしら 」


文句を言う華琳だが


桃香「まぁまぁ華琳さん、こういう時にはリラックスしないと 」


白蓮「忍だっていくらかいるんだし、敵が攻めてきたらすぐにわかるだろ 」


華琳「そりゃそうだけど 」


二人に説得させられる華琳


すると


雪蓮「そうよ!華琳は気にしすぎなのよ!だからおっぱい小さいのよ!/// 」


酒を飲んで酔った雪蓮がからんできた。


華琳「あなたは少しは気にしすぎなさい!! 」


桃香「雪蓮さん、飲み過ぎですよ!? 」


白蓮「そんなに飲んだら明日は二日酔いになるぞ!? 」


雪蓮「あいにくだけど私の辞書には二日酔いなんて言葉はないのよ!ほら、あんた達も飲みなさい!/// 」


ぐいっ!! ぐいっ!!


桃香・白蓮『うっ!? 』


そして酒を飲まされた二人は


桃香「でへへ〜、わたし赤ちゃんでちゅ〜/// 」


桃香は赤ちゃん口調になり


白蓮「うぅ…どうせ私は将軍である吹音より人気が低い太守だよーっ!!/// 」


白蓮は泣き上戸になってしまった!?


雪蓮「きゃははっ♪/// 」


華琳「あーもうっ!!誰かこの酔っぱらい達を何とかしてっ!!♯ 」


困惑する華琳であった。


一方、忍側では


茜「水遁・水癒し! 」


バシャッ!!


ジュン「おっ!痛みが感じないや、さすがだな 」


茜「いえ 」


茜が黒龍軍戦にて傷ついたジュンの治療をしていた。


神楽「味方に回復要員がいて助かりましたね 」


スッ!


そこに神楽が現れると


ジュン「よう神楽、お前も怪我してるけど治療してもらわなくていいのか? 」


ジュンが言うように


バンッ!!


神楽の目の回りが何かに締め付けられたかのように赤くなっていた。


神楽「これは自分が悪いのでいいんです 」


葵「悪かったわよ!? 」


この理由については前回、葵と神楽が沼太夫戦にて倒れた茜を発見した際、後ろ向きであったものの茜が裸で倒れていたので


葵「きゃっ!?神楽、見ちゃダメよ!? 」


ギューーッ!!


神楽「ぎゃーっ!?見ませんってば!? 」


葵に目を押さえられた傷なのであった。


神楽「あれっ?そういえば一刀さんとエロ源治と理央さんの姿が見えませんがどちらですか? 」


神楽の言うように11人いる忍が三人を除いた8人しかいないのであった。


玲「理央はエロ源治を痛めつけてるけど一刀は知らねぇな♯ 」


葵「私も知らないわ♯ 」


吹音「私もです♯ 」


茜「知りません♯ 」


神楽「は…はぁ!? 」


四人から流れる殺気にビビる神楽


遥「み…皆さん怖いです!? 」


零奈「何であんなに怒ってるの!? 」


ジュン「(明日、一刀は出陣できないかもな!?) 」


一方その頃、連合軍から少し離れた場所にて


源治サイド


バンッ!!


源治「・・・ひぃっ!? 」


理央「源治さん、このブラの山は何ですか?♯ 」


源治は黒龍軍のくの一達から奪い取ったブラについて理央に問い詰められていた。


源治「・・・そ…それはお前へのプレゼントとして…!? 」


苦しい言い訳をする源治だが


理央「私へのプレゼントですか!?それは嬉しいです♪ 」


源治「・・・(ほっ!?) 」


何故か信じる理央にほっとする源治であったが


理央「…って、それにしてはこのブラ、私の胸には合いませんけどねぇ♯ 」


源治「・・・(ギクッ!?) 」


源治はバストを選んで盗んだわけではなくひたすらD以上のブラを盗み続けた。


だが理央のバストはGであり、残念ながらブラの山の中にGカップのブラはなかったのだった!


理央「げ〜ん〜じ〜さ〜ん〜♯ 」


源治「・・・ひぃっ!? 」


理央「朝まで子作りです! 」


源治「・・・嫌だ〜!?枯れてしまう〜!? 」


理央「待ちなさ〜いっ!!♯ 」


ビュンッ!!


ひたすら逃げる源治だが結局捕まってしまい、強制子作りをさせられるのであった。


一方その頃


一刀サイド


一刀「あ…あのぅ蓮華様!?一つ、質問してもいいですか!? 」


蓮華「なぁに? 」


蓮華の顔は笑顔であったが


一刀「何故俺は岩に張り付けられているんですか!?そして何で俺の手裏剣を手に持ってるんですか!? 」


バンッ!!


一刀の言うように現在一刀は蓮華によって手足を押さえられ、岩に張り付けられていた。


一刀「最後に何で怒ってるんですか!? 」


蓮華の顔は笑顔であったが心が怒っていると一刀は痛感していた。


すると


蓮華「わからないの?じゃあ問題、私は何で怒ってるんでしょう? 」


いきなり蓮華は問題を出してきたが


蓮華「一番、一刀が女の子を連れてきたから 」


ちなみに一刀ファンになった四星獣の四人も連合軍に加わっていた。


蓮華「二番、一刀が女の子にデレデレしていたから 」


ちなみにもちろん戦いの出来事は全て吹音から伝えられた。


蓮華「三番、その両方。答えはどれ? 」


丸わかりですが暇な読者も考えてみてください。


そして一刀は


一刀「さ…三番!? 」


恐る恐る答えると


スッ!


蓮華「正解!♯ 」


シュバッ!!


一刀「うわっ!? 」


ガッ!!


いきなり蓮華は一刀に手裏剣を投げ、見事頭の数ミリ上に命中した!


蓮華「正解した浮気者の一刀には手裏剣乱れ撃ちを食らいなさい!!♯ 」


シュババーーッ!!


一刀「うわぁーっ!? 」


ガガガッ!!


手裏剣を教わったわけではないのに蓮華は見事手裏剣を一刀の体を囲うように命中していく!


恐るべし嫉妬の力である!?


そして


ズズズッ…!!


蓮華「サテ、止メハコノ巨大手裏剣ヲ一刀ノ股間二…♯ 」


一刀「ひぃっ!? 」


次は蓮華が引きずるくらいの巨大手裏剣を一刀の股間に投げようとする蓮華


これでは投げられないと思う読者は甘い!


蓮華「ハァッ!!♯ 」


ブォンッブォンッ!!


蓮華は手裏剣を持ち上げてハンマー投げの要領で回転していく!


あんなのを股間に食らえば一刀のチ〇コは確実に滅んでしまう!?


蓮華「覚悟ナサイ!!♯ 」


パッ…


一刀「ひぃっ!? 」


そして蓮華の手から手裏剣が放たれそうになる!







長い間、ありがとうございました。


真・恋姫†無双 孫呉の忍は今話で終わりです。


西森の次回作をお待ちください


それではまた次回作にて



………



……




スタッフ


作者・西森…


一刀「って!勝手に終わらすな!! 」


※この小説はまだ少し続きます。


さて、話は戻り、蓮華が手裏剣を放しそうになったその時!


一刀「な…何でもいうことを聞きますので許してください!? 」


と一刀が叫ぶと


ピタッ!!


蓮華の動きが急に止まった!


蓮華「本当二何デモカ? 」


一刀「は…はいっ!? 」


この時、一刀はしまった!?と思った。


何故なら前回にも同じような事があり、その結果、蓮華と一日中縄で繋がれたことがあったからだ。(五十七話参照)


だが今更嫌だとは言えない


すると蓮華は


蓮華「ならいいだろう 」


ヤン華(ヤンデレ蓮華)から正常に戻った。


ガチャッ!!


そして一刀の拘束を解くと


蓮華「ついてこい 」


一刀を連れてどこかに向かおうとする。


一刀「(どこに連れていく気だ!?) 」


一刀が連れていかれた場所は…


バンッ!!


一刀「お…温泉!? 」


連合軍の風呂場である温泉であった。


すると


スルスルッ…


ぷるんっ♪


一刀「がはっ!? 」


ブバッ!!


いきなり服を脱ぎ出す蓮華


そして一刀は蓮華のおっぱいを見て鼻血を出してしまった。


そして


チャポンッ!


裸になった蓮華は温泉に入ると


蓮華「一刀、あなたも入るんだ。もちろん鼻血はダメだからな/// 」


一刀に自分と混浴するよう言ってきた!


一刀「えっ!?/// 」


本当は拒否したい一刀であったが


拒否する=ジ・エンド


になるため拒否できなくなり


一刀「わ…わかりました/// 」


ササッ! チャポンッ!


服を脱いで裸になり、蓮華と混浴する一刀であった。


一刀・蓮華『////// 』


とはいえ特に会話をしない二人


実はもう百六十話以上も掲載されながら互いに裸で混浴したことがない二人であった。


一刀「(明日はおそらく黒龍本人と戦うだろう。残念ながら一心同体を使っても黒龍には勝てそうにない。やはりあれを使うしかなさそうだな) 」


ちらっ!


一刀が明日のことを考えながら蓮華の方を見ると


ぷかぁっ!


見事に掲載初期より大きくなっていた蓮華の爆乳が浮かんでいた。


それを見てしまった一刀は


一刀「(うっ!?鼻血が出そうだ!?こういう時は確か円周率を数えるんだ!?3,14…///) 」


一刀が冷静になるため円周率を数えていると


蓮華「か…一刀/// 」


一刀「は…はいっ!?/// 」


蓮華が一刀に話しかけてきた。


蓮華「明日はおそらく決戦になるだろう。いくら一刀とはいえもしかしたら死ぬかもしれない、私はそれが怖いんだ!!私が好きだった者はいずれ死んでしまう!現に好きだった母様や父様も私を置いて去ってしまったからな 」


両親好きだった蓮華


ちなみに蓮華の母である孫堅は戦死だが、父は子作りのやり過ぎで亡くなったのである。


すると


ポンッ!!


一刀は蓮華の肩に手を置くと


一刀「俺は死にませんよ。あなたのいる場所が俺の居場所ですからね 」


蓮華「一刀… 」


一刀の言葉に涙を流す蓮華


蓮華「あぁ、それと一刀、前から体に変化が起きているのだが、これって… 」


と蓮華が体の異変について聞いたその時!


ガササッ!! バッ!


蓮華「きゃあっ!? 」


ガバッ!!


近くの茂みから何かが飛び出し、驚いて一刀に抱きつく蓮華


だが現れたのは…


ぴょんっ!


一羽の(うさぎ)であった。


※兎の数え方は一羽、二羽です。由来については各自で調べてください。


蓮華「何だ兎か!? 」


てっきり賊か源治かと思って驚いた蓮華であったが


蓮華「あれっ?一刀の体が熱く… 」


抱きついている一刀の体が熱くなっていた。


一刀「ははは…/// 」


カァーーッ!!


そして一刀の体は全身が赤くなり


バチャンッ!!


蓮華「一刀!? 」


一刀は倒れてしまった!


その理由は…


昼間での鼻血による出血


先程の脱衣での鼻血


入浴中での鼻血の停止


そしてさっきの裸の蓮華が抱きついたことにより、本来なら鼻血の温泉ができるくらいだったがそれもできず、その結果、鼻血が一刀の中で蒸発してしまい貧血となった一刀は倒れるのであった。


ちなみにこの後、一刀は蓮華により服を着せられ、あらかじめ用意していた補充用血液(材料は(まむし)の血)により一命を取り止めるのであった。


そんなこんなで一刀達が夜を過ごしている頃、黒龍軍は


黒龍軍サイド


ズバンッ!!


下忍達『ぎゃーっ!? 』


ズババンッ!!


中忍達『ぎゃーっ!? 』


黒龍軍の拠点である城の城内は荒れまくっていた。


その理由は…


黒龍「これは一体どういうことだよ!!♯ 」


目覚めた黒龍が暴れていたからだ!


カラグ「黒龍様ったら荒れてるわね!? 」


タビラ「まぁ無理もないけどな!? 」


ヒロキの相棒であるカラグとタビラも黒龍の荒れ方にビビっていた。


黒龍「俺が目覚めた時には黒龍軍が圧勝で勝利してると思ってたんだぜ!それなのに逆に連合軍の主力がほとんど無傷でこちらは敗退ってのはどういうこった!!♯ 」


黒龍の言うように連合軍は負傷はジュンと茜くらいで黒龍はほぼ全滅であった。


黒龍「ヒロキ!テメェがいながら何してやがった!!♯ 」


黒龍がヒロキに対して怒鳴ると


ヒロキ「申し訳ありません黒龍様、俺がついていながら黒龍軍が負けるだなんて 」


自分は出てないのだから関係ない!


と言い訳するでもなく謝るヒロキ


黒龍「まぁテメェは出てねぇし、負けてねぇから説教で勘弁してやるが 」


ちらっ!


黒龍は敗北後、転送された沼太夫と由太朗の方を見ると


黒龍「敗北したテメェらには罰として死にやがれ!! 」


ビシッ!!


黒龍は二人を指さした!


沼太夫「くっ!? 」


さすがにプライドの高い沼太夫も黒龍相手では反論できなかったが


由太朗「黒龍様、罰はオラ一人で受けますから沼太夫さんは許してやってくれっぺ! 」


沼太夫をかばう由太朗


沼太夫「由太朗、どういうつもりだい!あたしは別にあんたにかばってほしいなんて思ってないよ! 」


由太朗「沼太夫さんは少し黙っててくれっぺ!沼太夫さんは茜をおもいっきり傷つけられたじゃねぇか、だけどオラは大した致命傷を与えることなく敗退だっぺ、罰を受けるならオラだけにしてくれ! 」


他の者が茜を裏切者呼ばわりするなか、心優しい由太朗は茜を裏切者呼ばわりしなかった。


黒龍「由太朗、テメェは俺に意見しようってのか? 」


由太朗「いえ、そういうわけじゃ…!? 」


すると


黒龍「だったら… 」


スッ!


由太朗「あっ!それは!? 」


黒龍は由太朗のポテチを手に取ると


黒龍「俺に意見するんじゃねぇよ!!♯ 」


ぐしゃっ!!


黒龍は由太朗のポテチを踏み潰した!


由太朗「あぁっ!?オラの最後のポテチが… 」


ポテチが無くなりショックを受ける由太朗


黒龍「こんなださい芋なんて食ってるから連合軍に負けるんだよ。この馬鹿が 」


ペシッ!!


由太朗に追い討ちをかけるようにポテチの袋をぶつける黒龍


これに対して由太朗は


ブチンッ!!♯


由太朗「ふざけんじゃねぇぞ黒龍!!♯ 」


バッ!


沼太夫「由太朗!? 」


キレて黒龍に向かっていくと


由太朗「くたばりやがれーっ!!♯ 」


バッ!


黒龍に拳を繰り出したが


パシッ!!


由太朗の拳は黒龍に受け止められてしまった。


黒龍「由太朗、確かにキレたお前は強い。だが攻撃が単調すぎる。喩えるなら豪速球だが真っ直ぐしか投げられない投手のようなもんだ 」


とはいえ由太朗の拳は簡単に止められるものではない


しかも


由太朗「(何て握力なんだ!?) 」


黒龍の握力が強すぎて由太朗が動けずにいた。


黒龍「俺に歯向かった奴は死だがお前を殺すには惜しい、だからその能力(ちから)をもらうぜ! 」


ガシッ!!


黒龍は由太朗の頭をつかむと


黒龍「邪遁・(こうべ)抜き! 」


ズボッ!!


由太朗「がはっ!? 」


ガクンッ!!


由太朗は頭蓋骨を抜かれて動かなくなった


黒龍「さて沼太夫、お前はどうする? 」


バンッ!!


沼太夫を見る黒龍


沼太夫「(くっ!?) 」


黒龍「お前が素直に頭を出せば由太朗に免じて殺しは勘弁してやる。だが俺と殺り合うか逃げるという愚かな選択をした場合は死んでもらうぜ! 」


黒龍の問いは答えがわかるものであった。


黒龍と戦って勝てるわけがないし、逃げることすらできずに瞬殺される。


もし0,01%の確率で逃げ切れたとしても黒龍に仕掛けられた自爆装置で爆死してしまう。(この装置は中忍以上につけられており、数が多い下忍にはつけられていない)


そんななか、少しでも生きれる確率があるとすれば…


スッ!


素直に頭を出すしかなかった。


黒龍「賢いじゃねぇかよ! 」


ズボッ!!


沼太夫「がはっ!? 」


そして沼太夫も頭蓋骨を抜き取られてしまった。


黒龍「これで抜き取った頭蓋骨は10個か、これであいつを動かせられるぜ。ヒロキ、五天竜に明日は出陣するから出る準備をするよう伝えろ!終われば休んでいいからな 」


ヒロキ「了解! 」


スッ!


そして黒龍は去っていった。


ヒロキ「(やれやれ、明日は大変なことになりそうだよ) 」

黒龍軍 忍者ファイル


桐生院 夏芽


性別・女

得物・棒

好物・蕎麦

弱点・しつこい人

バスト・Fカップ


姫子の護衛役であり、一刀達の体術指南役。真面目な性格であり、鬼共に制裁を与えることも、手に持つ棒を自由自在に操る棒術の達人

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