黒龍軍を迎撃せよ!
本格大戦がいよいよ開始!
ついに黒龍軍の進撃が開始され、それを迎え撃とうとする三国連合
そして一刀達忍もそれぞれの配置につくのであった。
連合軍陣地から正面の場所にて
わぁーっ!!わぁーっ!!
下忍「戦いは正面から攻めるもの!これが常識だぜ!! 」
ドドォーーッ!!
大勢の黒龍軍下忍、中忍達が攻めてくるが
シュシュッ!!
一刀「土遁・泥縛り! 」
ギュギュッ!!
下忍達『うおっ!? 』
一刀が足場を泥にして動きを封じると
シュシュッ!!
一刀「忍法・大霧! 」
モヤーーッ!!
突如いきなり下忍達に霧が放たれた!
下忍「何だよこの霧は!? 」
下忍達が戸惑っていると
バッ!
下忍「おっ!新星の一人、北郷一刀発見!その首もらったぜ!! 」
ズバンッ!!
下忍が前に現れた一刀を斬りつけるが
一刀「がはっ!? 」
ボンッ!!
下忍「えっ!? 」
斬りつけた一刀が仲間である下忍の姿に変わった!
一刀の術である大霧は霧で幻覚を見せて同士討ちをさせる術なのだ。
一方、上空では
バササッ!!
手に巨大な団扇を持って羽ばたく謎の集団がいた!
空忍隊長「我ら黒龍軍の空中忍者、略して空忍。陸部隊が奴らを引き付けている間に空から本陣を攻めるのだ! 」
空忍達『おうっ!! 』
ちょっとした陽動作戦である。
空忍隊長「まさか奴らも空から攻めてくるとは考えまい 」
だが
空忍「隊長!前から風が吹いています! 」
空忍隊長「風だと? 」
空忍達が見てみると
ビューッ!!
確かに前方に風が吹いていた!
だがそれは風ではなく
空忍「鳥だ!飛行機だ!? 」
空忍隊長「この世界に飛行機があるかっての!!あれは… 」
バンッ!!
空忍隊長「忍だ!? 」
吹いていた風の正体は風に包まれていた吹音であった!
吹音(裏)「雑魚ばかりぞろぞろと来やがって!あたしが一瞬で蹴散らしてやるぜ!! 」
シュシュッ!!
吹音は印を結ぶと
吹音(裏)「風遁・風身鳥 」
ビュゴォーーッ!!
吹音は体を風で包み込み、風が鳥の姿になると
ババァッ!!
空忍達『ぐわぁーっ!? 』
空忍隊長「覚えてろーっ!? 」
キランッ☆
吹音(裏)「どんなもんだい!! 」
吹音の突撃を受けてどこかにぶっ飛ばされたのだった。
愛紗「さすがは忍達だな!? 」
翠「あたし達も負けてらんねぇぜ!! 」
霞「ウチらの世界を攻めてきた悪人はウチらが倒さなな! 」
真桜「ほな皆さん、いくで! 」
正面軍
蜀・愛紗、翠
魏・真桜
呉・一刀
董卓・霞
幽州・吹音
他数万の兵士
一方、本陣より右側では
玲「うりゃりゃーっ!! 」
ドカカカッ!!
下忍達『ぎゃーっ!? 』
次々と下忍達を殴り飛ばしていく玲
玲「それじゃあ、次いくぜ! 」
バッ!
下忍「なっ!? 」
玲は下忍の肩の上に乗ると
玲「土遁・子泣き爺!! 」
ズッシーーンッ!!
下忍「ぎゃーっ!? 」
突然玲の体重が重くなり、下忍は地面にめり込んでしまった。
源治「・・・フッ!玲もなかなかやるな!俺も頑張るかな 」
スッ!
源治が大勢の下忍を前にして構えると
源治「・・・ハァッ!! 」
シュババッ!!
源治は下忍達を攻撃せず、素早く移動しただけなのだが
下忍A「なっ!? 」
下忍B「? 」
バッ!
一部の下忍だけが急にしゃがんでしまった。
そして源治の手には…
バァンッ!!
源治「・・・ブラジャーGETだぜ♪ 」
いくつかのブラジャーが握られていた。
そう、さっき源治は黒龍軍のくの一達(バストD以上)からブラジャーのみを抜き取ったのだった!
そんな源治に…
ゴッチーーンッ!!☆ミ
玲「この万年エロ男!!新星の恥さらしが!!♯ 」
源治「・・・がはっ!? 」
玲の鉄槌が落ちるのだった。
焔耶「相変わらずのエロ男だな!? 」
鈴々「面白いお兄ちゃんなのだ♪ 」
春蘭「事態が事態でなければ今すぐにでも斬り殺してやりたい!! 」
思春「同意だな♯ 」
凪「お…お二人とも、冷静になってください!? 」
右側軍
蜀・鈴々、焔耶
魏・春蘭、凪
呉・思春
董卓・玲
源治
他数万の兵士
一方、本陣より左側では
ザザァーーッ!!
下忍「さっきまで晴れてたのに何で急に雨が降るんだ!? 」
下忍「しかも何でこの辺りにだけ降ってるんだよ!? 」
雨が連合軍本陣より左側にのみ降っていた。
その理由は…
雨降り小僧「ケケッ!それはおいらの仕業だからさ♪ 」
下忍「何だ。この小僧は!? 」
下忍達の前に遥が呼び出した雨降り小僧が現れた。
妖怪雨降り小僧…いるだけで雨を降らせる妖怪
ジュン「そして雨が降れば… 」
もくもくっ!!
雷雲が発生し
ジュン「雷が落ちやすい!雷遁・稲妻落とし! 」
ビリビリーーッ!!
下忍達『ぎゃーっ!? 』
ジュンが落とした雷が下忍達に直撃した!
ジュン「にししっ!さすが遥じゃん、その調子で次はでかいの頼むぜ! 」
遥「はい! 」
シュシュッ!!
ジュンに言われた遥は印を結ぶと
遥「ハァッ!! 」
バッ!
ダイダラボッチ「でえだら〜!! 」
今度はダイダラボッチを出現させた!
ダイダラボッチ…山より巨大な妖怪
スッ!
そして遥はダイダラボッチの肩に乗ると
遥「ダイダラボッチさん、行ってください! 」
ダイダラボッチ「でえだら〜!! 」
ズシズシンッ!!
下忍達『うわぁーっ!? 』
下忍達を踏み潰しながらダイダラボッチは進んでいく!
星「変わった術を使いますな 」
タンポポ「お姉様相手に使ってお漏らしさせるって手もあるよね♪ 」
明命「な…仲間だとわかっていても妖怪は怖いのです!? 」
沙和「やれーっ!!そのまま踏み潰していくなのーっ!! 」
恋「…(一刀と一緒にいたかった) 」
左側軍
蜀・星、タンポポ
魏・ジュン、遥、沙和
呉・明命
董卓・恋
他数万の兵士
一方、連合軍本陣より後方では
理央「問題!源治さんの嫌いな食べ物は? 」
零奈「キノコ類! 」
理央「正解! 」
零奈「問題!源治の弱点は? 」
理央「水泳! 」
零奈「正解! 」
ドガバキンッ!!
黒龍軍を蹴散らしながら源治についての問題を出しあう二人
現在源治と同棲している理央と一時期源治と一緒にいた零奈でしか源治に関する問題は作れなかった。
美以「母様に負けるにゃ!みんなで頑張るのにゃ! 」
ミケ「はいにゃ〜! 」
トラ「はいにゃ〜! 」
シャム「にゃ〜! 」
季衣「絶対ちびっこより多く倒してやる! 」
流琉「もう季衣ったら!? 」
華雄「フッ!まさか私が仇の娘であるお前と共に戦うだなんてな 」
雪蓮「あら、私は何となく勘でこうなると思ってたわよ♪ 」
後方軍
蜀・零奈、南蛮軍
魏・季衣、流琉
呉・雪蓮
董卓・華雄
理央
他数万の兵士
そして残りの武将である葵、神楽、茜、紫苑、桔梗、秋蘭、祭、猪々子、斗詩と軍師達が本陣に残っていた。
連合軍本陣
葵「いまのところ、連合軍が優勢みたいね 」
神楽「やはり各陣に忍を二人ずつ配置したのがよかったらしいな 」
茜「このままうまくいけばいいんですけど… 」
ところがこの時はまだ連合軍の誰もが知らなかった
後方を除いた三ヶ所に異変が起きていることを…
正面側
一刀「ハァッ!! 」
ドカッ!!
一刀が次々と黒龍軍を蹴散らしていると
下忍A「さすがは新星ナンバー1の北郷一刀だな!? 」
下忍B「俺達なんかが敵うわけねぇ!? 」
実力の違いに驚く下忍達
すると
?「あれが北郷一刀か 」
?「なかなかのイケメンだけどやっぱり倒さなきゃいけないの? 」
?「男なんて所詮は女にだらしがない生き物さ! 」
?「それじゃあいくよ! 」
ババッ!!
一刀「新手か! 」
一刀の周りに四人の黒装束を着た者達が現れた!
四人『北郷一刀、あたし達が相手をするよ! 』
一刀「誰だろうと構わない!かかってこい! 」
スッ!
構える一刀であったが…
一方、右側では
源治「・・・にししっ♪大量のブラジャーGET♪理央に見つからない場所に隠して宝物にするぜ♪ 」
あの後も懲りずに下着泥棒をしていた源治
そんな源治の目の前に
沼太夫「あらん♪そこのお兄さんちょっといいかしら? 」
バンッ!!
遊女姿の沼太夫が現れた。
源治「・・・(おほっ♪爆乳美女発見♪)ではブラジャー剥ぎ取らせてもらいます! 」
シュバッ!!
ブラジャーを抜き取るため行動する源治だが
源治「・・・あれっ? 」
源治は手ぶらであった。
何故ならば…
沼太夫「ごめんなさい。私ノーブラなの♪ 」
源治「・・・な…なにっ!?だったら直接おっぱいを… 」
シュッ…
再び迫ろうとする源治だが
スッ!
沼太夫は源治の顔に手を向けると
沼太夫「水遁・牢顔水♪ 」
バシャァッ!!
源治の顔が水の球体で包まれ
源治「・・・ぶあぶっ!? 」
カナヅチな源治は息ができなくなり苦しむのであった。
沼太夫「フフフッ!本陣へ一番乗りね♪ 」
スッ!
そして源治が苦しんでいる間に本陣へと向かう沼太夫であった。
一方、左側では
由太朗「あ〜ん♪ 」
ぱりぽりっ!
下忍「ちょっと由太朗さん、お菓子なんか食ってないで戦ってくださいよ!? 」
戦場だというのに呑気にポテチを食べる由太朗
由太朗「ポテチをバカにしてはいけないっぺ!ポテチは馬鈴薯と塩と油があれば原始時代でだって作れる食べ物なんだっぺ!それにオラは風のように自由に動きたいっぺ♪ 」
ぱりぽりっ!
下忍「(何でこんな呑気な人が中忍の中でも次期上忍候補とされる中忍三人衆の一人なんだか!?) 」
下忍が呆れていると
パッ!
下忍「あれっ?急に空が暗く… 」
だが暗いのは自分の頭上だけであり、頭上を見てみると…
ダイダラボッチ「でえだら〜!! 」
ブォンッ!!
下忍「わぁっ!? 」
サッ!
ダイダラボッチの足があり、下忍は何とか逃げたものの
ズッシーーンッ!!
下忍「由太朗さん!? 」
由太朗がダイダラボッチに潰されてしまった!
遥「あぁっ!?すみません!すみません!? 」
慌てて謝る遥であったが
ズズズッ…!!
ダイダラボッチ「で…でえだら!? 」
ダイダラボッチの足が少しずつ浮くと
由太朗「テメェ、いま何をしやがった!!♯ 」
遥「えっ!? 」
バンッ!!
ダイダラボッチの足を片手で持ち上げる由太朗がいた!
一方、本陣では
神楽「こちらは異常なしです 」
葵「了解!あとは茜を待つだけね 」
見回りをしていた二人が茜が戻るのを待っていると
茜「急がなくちゃ!? 」
タタッ!
集合場所に向かう茜
茜「こんな時に私のドジっ子スキルが発動して迷っちゃうだなんて!? 」
ぶつぶつ言いながらも茜が集合場所に戻ろうとすると
?「相変わらずのドジだね茜 」
茜「その声は!? 」
バッ!
何やら聞いたことのある声を聞いて茜が後ろを見た瞬間!
沼太夫「フフフッ! 」
バンッ!!
茜「ぬ…沼太夫さん!? 」
そこには沼太夫がいたのであった!
黒龍軍 忍者ファイル
木瑠零奈
性別・女
得物・クロー『木牙』
好物・果物(ドリアン以外)
使用遁・木遁、水遁、土遁
弱点・虫、悪臭
バスト・Aカップ
美以達の母親代わりで彼女らは零奈に頭が上がらない。植物と会話することができる。料理が得意でその腕前は華琳以上




