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大戦開始!

ここはとある普通の場所


だが!


ズズズッ…!!


突然空間に裂け目が入ると


バァンッ!!


巨大なる城が出現したのだった。


この城こそ黒龍軍の居城であり、普段は空間の裂け目に隠されているため感知能力を持つ忍であっても見つけられない。


そしてこの城の天辺にて


バァンッ!!


黒龍がいた!


黒龍「(とうとうこの大陸が俺のものになる日が来たようだな)ヒロキ、後の判断はすべてお前に任せた!俺は休むから好きにしろ! 」


ヒロキ「わかりました黒龍様 」


スッ!


そして黒龍が去ると


ヒロキ「いいか下忍、中忍達よ、よく聞け! 」


カラグ「最後の上忍であるヒロキが叫ぶわよ! 」


タビラ「テメェら、ちゃんと聞きやがれ! 」


ヒロキの相棒であるカラグ(大蛇・雌)とタビラ(大百足・雄)


ヒロキ「俺達の目的はただ一つ!この大陸を支配すること!そのために邪魔な奴はすべて消せ!全ては黒龍様のためにだ! 」


下忍、中忍達『おぉーっ!!全ては黒龍様のために!! 』


ヒロキ「わかったらさっさと行きな!! 」


下忍、中忍達『おぉーっ!! 』


ダダッ!!


そして下忍、中忍達は城の外に向かっていった!


だが


沼太夫「フンッ! 」


由太朗「あれっ?沼太夫さんは行かねぇのっぺか? 」


沼太夫「あたしは命令されるのが嫌いなだけさ、行きたい時は勝手に自分から行くさ 」


スッ!


そして沼太夫が由太朗の前から去ると


由太朗「ふぅん、まぁオラはオラで出撃させてもらうっぺ 」


スッ!


由太朗は戦場に向かうのであった。


沼太夫「(確かにあたしは後から行くさ、新星達のせいで愛する者を殺されたんだからね。でも今のあたしが一番憎いのはあいつだよ!♯) 」


誰かに恨みを持つ沼太夫


ヒロキ「さて、それじゃあ俺も昼寝でもするかな 」


カラグ「あれっ?ヒロキは出陣しないの? 」


ヒロキ「初日は下忍や中忍達だけで大丈夫だろうさ、まぁ新星達が負けるとは思えないけどね 」


初日は黒龍軍が負けることを予想するヒロキ


ヒロキ「まぁでも 」


スッ!


ヒロキは苦内を構えると


シュッ!


いきなり苦内を窓の方に投げた!


そして


ブスッ!! ギャースッ!?


ヒロキが投げた苦内は一羽の鷹に命中したのだった。


すると


ヒロキ「少しくらいは奴らの邪魔をしないと黒龍様に怒られちゃうもんね 」


タビラ「? 」


訳のわからない言葉を出すヒロキ


一方その頃


三国連合本陣


ジュン「うわっ!?あぶねぇ!? 」


一刀「大丈夫だったかジュン!? 」


ジュン「あぁ、間一髪で術を解除したからな!? 」


葵「でもジュンの鳥目の術で黒龍軍についてあらかたわかったわね 」


鳥目(とりめ)の術…近くにいる鳥に自分の神経を移してその鳥が見た映像を見ることができる術。ただし、その鳥がダメージを食らうと自分もダメージを受ける。


ジュン「仕事のサボり中、華琳達に見つからないよう開発した術が役に立ったな♪ 」


華琳「その話、あとで詳しく聞かせてもらうわよ♯ 」


ジュン「ハハハ…!? 」


この大戦が起きている間は華琳に叱られないためできるだけ大戦が長引いてほしいと思うジュンであった。


そして


朱里「ジュンさんからの情報によると、黒龍軍はこの場所を目指して三つに分かれているそうです 」


冥琳「そして黒龍軍がこの場所を攻める手はこの場所より前後左右の4点だな 」


桂花「こちらを守る手もいるため厳しくなりそうね!? 」


いくら数万人の大連合とはいえ、その大半が兵士のため戦力が足りないのであった。


蓮華「だがそれでも我々は頑張らねばならぬ! 」


華琳「黒龍なんかにこの大陸を奪われてたまるもんですか 」


桃香「私達が手を組めば怖い人なんていません! 」


月「皆さんで頑張りましょう 」


スッ!


四人の王が手を合わせると


白蓮「うぅ…。私だって小国とはいえ一応幽州の王なのに… 」


吹音「泣かないでください白蓮様!? 」


泣きべそをかく白蓮を慰める吹音であった。


そして黒龍軍が4点から攻めてくるということで各点にそれぞれ数人の武将が配置されたのだが


一刀「それでは俺達も配置を決めるとするか 」


一刀達11人の忍も黒龍軍を迎撃するため配置を決めようとすると


源治「・・・フフフッ!こんなこともあろうかと、俺はクジを作ったぜ! 」


ジャーンッ!!


源治が懐からクジ引きの箱を取り出した。


理央「さすが源治さんですね♪ 」


玲「どうせ箱に何か仕込んでるんじゃねぇだろうな? 」


源治「・・・し…失礼な!いくら俺でも大事な配置決めにずるなんてするはずないだろう!! 」


という源治だが


源治「・・・(胸はないのに勘の鋭い女め!?) 」


実は玲が思った通り、クジ引きの箱にはある仕掛けがあった。


それは一番目と二番目にクジを引いたものが必ずペアになる仕組みである。(三番目以降はランダム)


源治「・・・不正があると疑われてるなら最初に吹音が引いてくれ 」


吹音「私ですか!? 」


源治の狙いは最初に吹音に引かせてそのすぐあとに自分が引いて吹音とペアになることであった。


源治「・・・(戦ってる最中に隙を見てあの爆乳を揉んでやる♪) 」


源治が嫌らしい顔をしていると


吹音「一番です 」


吹音がクジを引き終えた


源治「・・・(よしっ!もらった!) 」


バッ…


直ぐ様、クジ箱に手を出す源治であったが


スッ!


吹音「では一刀さん、どうぞ 」


一刀「うむ 」


源治「・・・(ガァーーーンッ!?) 」


吹音は隣にいた一刀に箱を渡してしまった!


だがここで騒ぐと源治が仕掛けたのがバレてしまう!


その後、源治が引く番になり、仕方がないのでせめていい女に当たるようクジに運命をかける源治であったが


しばらくして


源治「・・・神は俺を見捨てた〜!?何でこんな貧乳を〜!? 」


玲「俺だってお前みたいな変態と同じペアなんて嫌だよ!!♯ 」


源治のペアは玲となってしまった。


これを『人を呪わば穴二つ』という


一方、他のペアは


一刀・吹音のペア


ジュン・遥のペア


理央・零奈のペア


残留組 葵・茜・神楽


となったのだった。


そして出撃しようとする一刀達であったが


蓮華「ちょっと待て一刀! 」


一刀「蓮華様 」


蓮華は一刀を呼び止めると


ギュッ!!


一刀の胸に抱きつき


蓮華「無事に帰ってこいよ 」


と言うと


一刀「もちろんです。俺の帰る場所はあなたのいる場所ですから! 」


と一刀が言うと


蓮華「一刀…/// 」


一刀「蓮華様…/// 」


いきなりラブラブな雰囲気になる二人だが


雪蓮「はい、そこっ!イチャイチャしな〜い!!♯ 」


一刀・蓮華『はっ!?/// 』


雪蓮が間に入ってギリギリで止めたのだった。


華琳「これから激戦が繰り広げられるとはとても思えないわね 」


桃香「仲がいいですね♪ 」


一刀「で…では行ってまいります!!/// 」


蓮華「き…気を付けてな/// 」


二人の王に茶化されて赤くなる二人であった。


源治「・・・ぜひクジのやり直しを〜!? 」


黒龍軍 忍者ファイル


水希 茜


性別 女

得物 水蛇(鞭)

好物 杏仁豆腐

使用遁 水遁

弱点 ゴキブリ、化け物、猪(牡丹は平気)

バスト Dカップ


元黒龍軍中忍であったが命をかけて自分を助けてくれた一刀のことを慕って弟子になる。かなりのドジであり様々な失敗が多い

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