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壮絶!王様ゲーム

今回は一部リクエストにあった話があります

それはある日のこと


雪蓮「あ〜、暇だわ 」


雪蓮が退屈そうに町をうろついていた。


雪蓮「政務が嫌で逃げ出してきたけどこれならまだ政務していた方がマシだったかもしれないわね。冥琳の雷が落ちる前に戻っとこ!? 」


サッ…


そして雪蓮が戻ろうとすると


雪蓮「んっ!あれは… 」


雪蓮はある人物を発見した。


その人物とは…


源治「・・・はぁ、爆乳美女が見つからない!? 」


バンッ!!


源治であった。


源治「・・・しつこい理央の目を盗んで逃げてきたのはよかったが今日に限って爆乳美女が見つからないだなんてついてないよな!? 」


がっかりする源治


するとそんな源治を見つけた雪蓮は


雪蓮「何だか面白そうなことが起きそうな予感ね♪ 」


得意の勘を働かせて何かを企むのであった。


それからしばらくして


呉の城・広間


ざわざわっ!


一刀「雪蓮が呼ぶだなんて何事ですかね? 」


蓮華「どうせろくなことじゃないだろう 」


雪蓮によって呉の主要人物達が広間に集められると


雪蓮「はぁい、みんな集まってる♪ 」


集めた張本人である雪蓮が現れた。


冥琳「雪蓮、一体何の用だ!用件ならさっさと言え! 」


雪蓮「もう冥琳ったら、そんなにかっかしないでよ。今日はみんなの息抜きのために素敵な遊びをしようと思ってね♪ 」


冥琳「遊びだと 」


雪蓮「そう、その名も… 」


スッ!


雪蓮は後ろに手を伸ばすと


雪蓮「『王様ゲーム』! 」


ジャーンッ!!


雪蓮は後ろから筒と多数の棒を取り出した。


祭「何じゃその王様ゲームとは? 」


雪蓮「簡単に言うと、くじを引いて王様になった人は番号を指定して何でも命令していいっていう遊びよ♪ 」


何でも命令していい


この言葉だけでこの場にいる数人が雪蓮の思惑を察知した。


『(絶対一刀とエロいことをする気だ) 』


そもそも何故雪蓮が王様ゲームを知っているかというと話は数時間前に遡る。


数時間前、雪蓮が源治と出会った時の頃


雪蓮「王様ゲーム? 」


源治「・・・その通り!これなら公認でエロエロなことができるってわけさ 」


※王様ゲームは卑猥なゲームではありません


雪蓮「やった〜♪これで一刀と子作りできる♪ありがとね源治♪ 」


源治「・・・いいってことよ。それより約束を覚えてるかな? 」


雪蓮「えっ? 」


源治「・・・自分から言ったじゃないか、『公認でエッチなことができる遊びを教えてくれたら私の胸を好きにしていい』ってさ♪ 」


わしわしっ!


雪蓮「お…覚えてたんだ!? 」


源治「・・・俺は普段は頭が悪いがエッチなことに対しては何年経っても忘れない!それとも約束を破る気?嫌ならこの事を周瑜(冥琳)さんに話すぞ! 」


源治が雪蓮に迫ると


雪蓮「それは困る!?わかったわよ! 」


スッ!


雪蓮は源治に自分の胸を差し出すと


源治「・・・では、揉まして、挟んで、吸わせてもらいます♪ 」


バッ…


そして源治が雪蓮に飛びかかろうとしたその時!


ガシッ!!


理央「げ〜ん〜じ〜さ〜ん〜、私以外の女の胸に何しようとしているんですか〜?♯ 」


源治「・・・り…理央!? 」


源治の後ろに理央が現れ


ドガバキンッ!!☆ミ


理央「私の胸だったら何しても構いませんからね♪ 」


ずるずるっ!


雪蓮「あは!?御愁傷様!? 」


理央にボコボコにされた源治は引きずられて連行されるのであった。


ということがあったのだった。


雪蓮「早く早く!さっさと始めましょうよ♪ 」


一部の者は雪蓮の企みを知っているのだが


遊びであるため簡単に拒否はできなかった。


そして中には…


祭「(王になれば酒が飲み放題かもしれぬ♪) 」


シャオ「(一刀とエッチなことができる♪) 」


穏「(本が読みたい放題です〜♪) 」


と中には企みをもつ者もいたため拒否できなかった。


冥琳「仕方ない、許可しよう 」


雪蓮「やった!さすが冥り… 」


冥琳「ただし!命令と番号は不正が無いよう(くじ)で決めること! 」


雪蓮「(うっ!?) 」


これでもし雪蓮が王様になっても一刀に当たる確率はぐんと低くなった。


その後、仕方がないのでそのルールでやることになった。


全員『王様だ〜れだ? 』


そして最初の王様は…


蓮華「私か 」


蓮華であった。


雪蓮「ぶーっ!!蓮華は王様なんだから譲りなさいよ〜!! 」


蓮華「姉様が始めたんでしょう。では籤を引くか 」


※籤は三つの箱があり、それぞれ『〇を・が』『〇を・に』『〇する』と引いて決めるのだ。


そして蓮華が引いたのは…


蓮華「3番が王様をお姫様抱っこするか 」


シャオ「最悪〜!シャオが書いた奴じゃん!? 」


明命「それで3番は誰なのですか? 」


全員が3番を探していると


スッ!


一刀「俺が3番です/// 」


蓮華「えっ!?/// 」


一刀が3番であった。


そして…


一刀「では蓮華様、いきますよ!!/// 」


ひょいっ!!


蓮華「きゃっ!?/// 」


蓮華をお姫様抱っこで抱える一刀


蓮華「(これが女の子にとって憧れとされるお姫様抱っこか、いいな///) 」


楽しむ蓮華であった。


雪蓮「そこっ!イチャイチャしない!!次よ次!! 」


そして次の王様は


雪蓮「やったー!私が王様よーっ♪ 」


雪蓮であった。


シャオ「雪蓮お姉ちゃん元王様でしょ!代わってよ! 」


雪蓮「ダ〜メ♪ 」


そして籤を引くわけなのだが


雪蓮「(私は私の勘を信じる!) 」


スッ!


勘で籤を引こうとする雪蓮


その結果…


バンッ!!


王様が5番にセクシーランジェリーを着せる


雪蓮「(やった!私が書いた命令よ♪)さぁ一刀、セクシーランジェリーを着なさい! 」


雪蓮は一刀を指名するが


一刀「5番は俺じゃないですよ 」


雪蓮「えっ!? 」


そして5番はというと


こっそり…


茜「あれっ?神楽さん、どこ行くんですか? 」


神楽「(ドキッ!?)ちょ…ちょっとトイレに…!? 」


怪しい雰囲気を見せる神楽


雪蓮「ははんっ、さては神楽、あんた5番でしょ 」


神楽「(ドキッ!?)ち…違います!? 」


雪蓮「嘘おっしゃい!全員の番号確認したんだから覚悟なさい♪ 」


神楽「うわぁーっ!? 」


ドタバタンッ!!


雪蓮に押さえつけられる神楽


それからしばらくして


バァンッ!!


神楽「しくしくっ!? 」


神楽はセクシーランジェリー姿にされてしまった。


神楽「この心の傷を癒すため、僕はもう休みますから!? 」


一刀「神楽…!? 」


神楽脱落!


そして次の王様は


シャオ「やったー!シャオが王様だーっ♪ 」


シャオであった。


シャオ「ふふんっ♪シャオは普段の行いがいいからいい籤を引いちゃうもんね♪ 」


だがシャオが引いたのは


シャオ「えっ!? 」


王様が9番に尻叩きされる


王様が傷つく内容であった。


しかも…


祭「9番は儂じゃ、ではいくぞ小蓮殿 」


叩く相手が祭であった。


シャオ「祭!手加減してよね!? 」


祭さんにお尻を出すシャオだが


祭「いや、小蓮殿は日頃から勉強をサボっとるからのぅ、その罰も合わせて強く叩きますぞ! 」


シャオ「ひぃ〜っ!? 」


祭さんは手加減する気ゼロであった。


それから少しして


シャオ「痛い〜!? 」


じんじんっ!!


お尻を大きく腫らしたシャオが痛がっていた。


シャオ脱落!


その後もゲームは続いていき


明命「1番は王様の胸を計る♯ 」


ぎゅーーっ!!


穏「いたたっ!?明命ちゃん巻き尺絞めすぎです〜!? 」


茜「むごごっ!? 」


亞莎「あぁっ!?8番が6番にゴマ団子を詰めるはやはり無理ですよ!? 」


雪蓮「思春〜、3番は4番をヒモパン一丁にするですって♪ 」


思春「断ります!!/// 」


次々と脱落者が続出していった。


雪蓮「(参加人数が少なくなればそれだけ一刀に当たる確率が高くなるわ♪) 」


と内心喜ぶ雪蓮だったが


そんな雪蓮に天罰が落ちた!


冥琳「次は私か、それで籤は… 」


そして冥琳が引いたのは…


冥琳「王様が2番に一ヶ月の禁酒を命じる! 」


雪蓮「えっ!? 」


もちろん2番は雪蓮である。


雪蓮「こ…これはゲームだから遊びでしょ!? 」


冥琳「王様の命令は絶対だろう。だがゲームを止めるのであれば半月にしてやってもいいぞ 」


雪蓮「うっ!? 」


まだ一刀とのイチャイチャイベントをやっていない雪蓮だが認めると大好きなお酒が半月も飲めなくなってしまう


そう考えた雪蓮は…


雪蓮「わかったわよ!やめればいいんでしょ!! 」


ゲーム中止を宣言する雪蓮


冥琳「これで少しは懲りてくれるといいのだがな 」


だがこれで雪蓮が懲りたわけではなく…


雪蓮「みんな〜、次は双六やりましょ♪一位の人は他のみんなに命令できるの♪ 」


懲りない雪蓮であった。


黒龍軍 忍者ファイル


雷魔ジュン


性別 男

主君 曹操(華琳)

得物 笛

相棒 神速丸(鷹)

好物 サンドイッチ

使用遁 雷遁

弱点 お菊ちゃん、華琳


普段は何を考えているかわからないが実は新星一の頭脳の持ち主であり戦略家。また笛を使った幻術を得意とする。警邏をサボってナンパしては華琳にお仕置きされており、気に入らない相手に対しては勝手にあだ名をつけて呼んでいる


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