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女性の味方・鬼仮面!

今回は送られてきたオリキャラが登場します

スッ! ジャキンッ!!


ある竹林の中に鎌を持った人物が立っていた。


するとその人物は…


?「でりゃーっ!! 」


ブォンッ!!


いきなり鎌を振るうと


ズババンッ!!


竹がどんどん切られていった!


スッ!


?「ついにできた!これであの人を切ることができる!僕の人生を狂わせたあの人を許すわけにはいかない! 」


何やらその人物は誰かに恨みがあるようであった。


そして数日後、ある森にて


玲「あれっ?確かこの岩に見覚えがあった気がするんだがな 」


葵「って!岩なんてそこら辺にあるじゃないの!!♯ 」


ジュン「こりゃ完全に迷っちゃったな!? 」


バンッ!!


森にて一刀達新星+αと蓮華、桃香、月が迷っていた。


吹音「もうっ!源治さんが『宝の地図をもらったから見つけるの手伝ってくれ』とお願いしたから来てみれば道に迷っちゃったんですからね! 」


零奈「ちょっとその地図見せてよ! 」


バッ!


源治「・・・あっ!? 」


零奈は源治から地図を奪って見ると


零奈「何々…☆マークの位置から10キロ以内にたぶん宝あり…って何よこの地図は!! 」


完全なるイタズラ地図である。


茜「誰からこんな落書き地図もらったんですか! 」


源治「・・・そ…その!? 」


何やら言い渋る源治


すると


ぽんっ!


ジュン「言い渋るなら直接見るだけだ♪ 」


源治「・・・ちょっ!? 」


ジュンは源治の頭の上に手を置くと


ジュン「雷遁・意思電受信! 」


ビビッ!!


源治の記憶をたどるジュン


ジュンは雷遁、幻術の他に相手の記憶を見ることも可能なのだ。


すると


〜源治の記憶内〜


美女「そこのイケてるお兄さぁん、この宝の地図を高く買ってくれなぁい?♪ 」


ぶるんっ♪


巨乳美女が源治に声をかけると


源治「・・・買った! 」


巨乳美女に弱い源治はすぐに了承するのであった。


ちなみにこの時、止め役である万年と理央はいない


源治「・・・いいことしたなぁ♪ 」


そして源治が去った後


美女「ぶひゃひゃっ!あの馬鹿男、あたしが書いた偽地図にまんまと騙されやがって!やっぱり男なんてちょろいもんよ♪ 」


ということであった。


そして源治の脳内から全ての映像を見たジュンは


ジュン「雷遁・意思電送信♪ 」


源治「・・・あっ!? 」


ビビッ!!


ジュンはさっき見た映像をこの場にいる全員の脳内に流した。


すると


ガシィッ!!


理央「げ〜ん〜じ〜さ〜ん〜!!♯ 」


めきめきっ!!


源治「・・・ぎゃーっ!?頭蓋骨が割れるーっ!? 」


理央からお仕置きのアイアンクローを食らわされる源治


一刀「しかし、ついてきたのにこんなことになって申し訳ありません蓮華様 」


一刀が頭を下げると


蓮華「別に一刀のせいではないし、私が勝手について来ただけだ!? 」


ちなみに蓮華はくの一達がいるなかで一刀をおいておけないという理由でついてきた。


桃香「あぁん!!こんな森で迷っちゃうだなんて!?このままじゃいずれ全員白骨化しちゃうよ〜!? 」


葵「桃香様、絶対それはありえませんから安心してください!? 」


そんな展開になるなら今話でこの小説は終わりである。


するとその時!


玲「あれっ? 」


月「玲さん、どうしたんですか? 」


玲「いや、ちょっと落としもんしちまったみたいでな 」


茜「大事なものなんですか? 」


玲「ま…まぁ大事っちゃ、大事だな/// 」


何故か顔を赤くする玲


すると


月「たぶん来た道に落としちゃったんですよ。私も一緒に探してあげますから探しましょう 」


玲「わりいな月 」


一刀「なら俺も… 」


と一刀が手伝おうとすると


玲「一刀はダメだ!!すぐ戻ってくるからここで待っててくれ!! 」


一刀「お…おう!? 」


玲の気迫に押されて残る一刀であった。


一刀「(何故俺はダメなんだろう?) 」


葵「(絶対一刀絡みね!?) 」


仕方がないのでみんながその場で待っていると


源治「・・・吹音〜、理央に穴開けられた頭蓋骨をお前のおっぱいで挟んで癒してくれ〜 」


吹音「えっ!? 」


スケベなことをする源治


理央「源治さ…♯ 」


そして理央が源治に制裁を食らわせようとしたその時!


バチチッ!!


源治「・・・えっ!?ぎゃーっ!? 」


ビリリーーッ!!


いきなり源治を雷撃が襲い


ぷすんっ! バタンッ!!


理央「源治さん!? 」


源治は黒焦げになって倒れてしまった。


葵「ちょっとジュン!いくら吹音を守るためだからってやり過ぎよ! 」


ジュン「俺じゃないって!? 」


茜「一刀様があんなことするはずないし、雷遁使えるのはジュンさんしかいません! 」


そしてジュンが疑われるなか


零奈「ちょっと!?みんなあれ見て!? 」


零奈が木を指差すと


バンッ!!


枝の上に鬼の仮面をつけて白色ロングの謎の人物がいた!


茜「何者!? 」


スッ!


知らない人物の登場に警戒する一刀達


理央「あなた!何故源治さんにこんなことを!! 」


理央が謎の人物に聞くと


鬼仮面「その者が女性に対してハレンチなことをしたから僕が制裁を与えたまでのこと、僕は女性の味方ですからね 」


正当行為だという鬼仮面に対し


ジュン「おいおいあんた!制裁は仕方ないにしてもせめて雷遁以外にしろよ!おかげで疑われちまったじゃないか!♯ 」


ジュンが鬼仮面に対して怒鳴ると


鬼仮面「その台詞からすると君も雷遁使いらしいが、先程の男と似たような嫌な邪気が君から漂っている。同じ雷遁を使うものとして恥ずかしいよ 」


ジュン「なっ!!♯ 」


それはすなわち、ジュンも源治並みのエロスということである。


ジュン「このっ!!エロスの力を見せてやるぜ!!♯ 」


バッ!


馬鹿にされて鬼仮面に向かっていくジュン


一刀「よせジュン!? 」


ジュン「なぁに!ちょっと気絶させるだけだ! 」


スッ!


ジュンは得物の笛を取り出すと


ジュン「くたばれーっ!! 」


シュッ!


鬼仮面に笛を突き刺そうとするが


シュバッ!!


ジュン「なにっ!? 」


鬼仮面は物凄い早さで避け


鬼仮面「愚かなり! 」


ジュンの後ろに回り込むと


鬼仮面「ハァッ!! 」


ズバンッ!!


ジュン「がはっ!? 」


鬼仮面が右手に持った水の鎌で切られてしまった!


バタンッ!!


茜「ジュンさん!?いま回復させてあげますからね!? 」


シュシュッ!!


すかさず水遁・水癒しで回復させようとする茜


吹音「あの人、雷遁だけでなく水遁まで!? 」


葵「やっかいな相手ね!? 」


多くの気の属性を持つ相手を倒すのは大変なことなのだ。


鬼仮面「どうしました?次は誰が来ます?といっても僕は女性には優しいですから見逃して… 」


スッ…


そのまま去ろうとする鬼仮面だが


一刀「まて!次は俺が相手だ! 」


バンッ!!


一刀が戦うと名乗り出た!


鬼仮面「君は男だが先程の二人と違ってほとんど邪気を感じないから切る必要がない 」


鬼仮面が言うと


一刀「そちらにはなくても、こちらにはエロスとはいえ仲間をやられて黙っていられなくてな! 」


バッ!


気伝丸を抜いて迫る一刀だが


鬼仮面「やれやれ仕方ない 」


シュッ!


鬼仮面は素早い動きで避けると


鬼仮面「倒されてもそっちが悪いからね 」


シュッ!


鬼仮面は一刀の後ろに回り込むと左手で鎌を持って襲いかかる!


一刀「(その術は水遁系、ならば水遁・素来無(スライム)で防ぐまでだ!) 」


同じ属性の攻防だと威力が高くない限り互いに相殺されるのだ。


ブォンッ!!


そして鎌が振るわれると同時に


シュシュッ!!


一刀「(水遁・素来無の…) 」


術を発動しようとする一刀だが


バチチッ!!


一刀「(鎌から雷遁だと!?) 」


鎌から雷遁の気配を感じ取って素来無では防げないと判断し


ズバンッ!!


一刀「がはっ!? 」


一刀は攻撃を食らってしまった!


蓮華「一刀!? 」


葵「さっきは水遁の切りだったのに今度は雷遁だなんて!? 」


びちゃちゃっ!!


そして鬼仮面の足に一刀の血飛沫(ちしぶき)がかかると


鬼仮面「やはり僕の勝ちだったな 」


スッ…


そのまま去ろうとする鬼仮面だが


一刀「まだだ!! 」


バッ!


一刀が鬼仮面を殴ろうと襲いかかる!


鬼仮面「やれやれ、頭の悪い… 」


シュッ…


鬼仮面は素早い動きで避けようとするが


シュシュッ!!


一刀「忍法・血縛り! 」


一刀が印を結ぶと


ギュギュッ!!


鬼仮面「なっ!?これは!? 」


先程一刀から放たれた血飛沫が鬼仮面の足を締め付ける!


そして


一刀「おらぁっ!! 」


ドグボッ!!


鬼仮面「がはっ!? 」


ズザザザァーーッ!!


ドォンッ!!


一刀の拳を顔面に食らった鬼仮面はぶっ飛ばされて木に激突した!


一刀「残念ながらさっきの術は切られないと使えないんでな、ピンチをチャンスに変えさせてもらったわけだ 」


鬼仮面「(他はともかく、この人は別格のようだ!?だったらあれを使っても…) 」


仮面が多少割れた鬼仮面が何かをしようとしたその時!


月「お待たせしました 」


玲「みんな、一体どうしたんだ? 」


バンッ!!


落とし物を見つけた玲と月が帰ってきた。


スッ!


そして鬼仮面は玲を見ると


鬼仮面「まさか玲先輩もこっちに来てたなんてね 」


玲「? 」


スッ!


鬼仮面は立ち上がると


ビシッ!!


鬼仮面「土門玲、僕はいつかあなたを越える!さらばだ! 」


ササッ!!


鬼仮面は玲を指差して叫んだ後、そのまま去るのであった。


だが当の玲は


玲「あいつ誰だ? 」


鬼仮面に心当たりが全くなかったのだった。


その後、しばらくして鬼仮面はというと


パカッ!!


鬼仮面「玲先輩、僕に最悪のレッテルをつけたあなたを次は必ず切る! 」


バンッ!!


何やら玲に恨みを持つ鬼仮面


鬼仮面の仮面の素顔は右目が前髪で隠れていた男であった。


ちなみに玲が落としたものは


バサッ!!


玲がこっそり撮った通学時の一刀が写った写真入りの定期入れであった。


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