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不気味な鎧武者

送られてきたキャラが登場。ただし設定が多少変わっています

ここは現代にある神宮寺家(姫子の実家)


この場所にて


ズゥンッ!!


一人の赤と黒の頑丈そうな鎧を着た鎧武者が正座して座っていた。


するとその者は…


スッ!


大きな筆を取り出すと


さらさらっ!


?『フフフッ!ついにあの子達に会えるんですね。私の得物の刀もあの子達に会えるのを楽しみに待ってますよ 』


何やら不気味な言葉を書く謎の人物


一方その頃、一刀達はというと


一刀「ハァッ!! 」


ジュン「そらよっ!! 」


バババッ!!


姫子召集のもと、黒龍軍に対抗するための忍鍛練が行われていた。


夏芽「それまで!10分の休息だ! 」


そして夏芽さんから休息を言われると


源治「・・・ふひ〜っ!?久々だから疲れたぜ!? 」


玲「お前は普段から怠けすぎなんだよ! 」


一刀達新星は幼い頃からこの鍛練をやっていたので少しは疲れないのだが


茜「か…一刀様!?もう限界です!? 」


零奈「これならまだ逃げ駆け回る美以達を捕まえるのが楽なくらいね!? 」


戦力増強として新星でない彼女達は鍛練に慣れていないため疲れていた。


理央「源治さん〜、疲れて汗だくなんですけど拭いてくれませんか? 」


ちらっ!


そう言って理央が胸の谷間を源治に見せるが


源治「・・・吹音、汗かいただろ、俺が拭いてやるよ特に谷間をな♪ 」


吹音「えっ!?ちょっと!? 」


源治は理央を見ていなく


ブチンッ!!♯


理央「鍛練が終わったら早速子作りを… 」


源治「・・・理央、汗を拭いてやろう!? 」


子作りの話を持ち出した途端、理央の方を向く源治であった。


姫子「久しぶりの鍛練は清々しいものですね♪ 」


と言いながら姫子はただ一刀達が苦しむのを見てるだけである。


夏芽「本日は人数も多いので銀錬(ぎんれん)も呼んでおきましたよ 」


と夏芽が銀錬という名前を出した瞬間!


ぴくんっ!!


一刀達新星が反応した。


姫子「銀錬もですか、それは楽しみですね 」


夏芽「はい。それでは次の鍛練を… 」


すると


ジュン「あれ〜!?何だか華琳に呼ばれた気がするな〜!? 」


玲「俺も月が呼んでるぜ!? 」


源治「・・・どこかで誰かが俺を呼んでいる。というわけで帰らせてもらう!? 」


ダダッ!!


鍛練から逃げようとする三人だが


夏芽「忍法・自在棒! 」


シュルリッ!!


三人『うわぁっ!? 』


夏芽は棒を縄のようにして逃げる三人を捕らえた!


姫子「フフッ!皆の主君には鍛練があるので休ませるよう申してますから大丈夫ですわ♪ 」


こうなるのを知っていて先手を打つとは流石Sな性格の姫子である。


茜「皆さんが逃げようとするなんて、銀錬さんってそんなに厳しい人なんですか!? 」


一刀「えぇと…!? 」


吹音「厳しいといいますか…!? 」


葵「怖いのよ!? 」


本当は逃げたかったが真面目なため逃げなかった他の三人が答える。


一刀「外見が鎧武者であり!? 」


吹音「無口な上にしゃべる時も怖くて!? 」


葵「おまけに時折暴れだすのよね!? 」


幼少時の一刀達にとって恐ろしい人物であった。


源治「・・・ちなみに性別は知らんが声からして絶対渋いおっさんだぜ!俺の勘に違いない! 」


一刀達が銀錬について話していると


ズシズシンッ!!


夏芽「おっ!来たようだな 」


ついに銀錬が到着した!


その者は…


バァンッ!!


冒頭に出てきた鎧武者であった!


姫子「よく来たな銀錬、皆に挨拶なさい 」


すると


さらさらっ!


銀錬『はい。わかりました姫様 』


くるっ!


銀錬は一刀達の方を見ると


さらさらっ!


銀錬『初めての人ははじめまして、姫様の護衛と新星達の忍具指南をしている甲神銀錬と申します 』


そしてこの人を見た瞬間、初めて会った三人は思った。


茜・零奈・理央『(この人、不気味だ!?) 』


鎧武者な上に無口だからって言う言葉を紙に書くので益々不気味であった。


姫子「それでは、我と夏芽はちょっと用があるため去らしてもらうぞ 」


夏芽「では銀錬、後を頼むぞ 」


銀錬『お任せください 』


と言って去る姫子だが


姫子「(さて、忍達が恐怖で驚きまくる姿を隠れて見るとするか♪) 」


やはりSな性格の姫子であった。


銀錬『それでは早速鍛練を始めたいと思うのですが…この世界は日本より暑いですね!? 』


ドキッ!?


暑いという言葉に反応する一刀達新星


一刀「おい、確か銀錬さんが暴れる時って!? 」


吹音「毎度暑い日でしたわ!? 」


葵「じゃあ、まさか!? 」


そのまさかであった。


ただでさえ暑いというのに鎧を着ている銀錬の体温は急激に上昇し


ピーーッ!!


銀錬の体から煙が吹き出すと


ガシガシンッ!!


スッ!


銀錬は苦内を取り出し


シュシュッ!!


ジュン「うわっ!? 」


サッ!


いきなり一刀達に投げてきた!


茜「何なんですかあの人は!? 」


玲「あの人は昔っからああなんだよ!急激に暑くなると熱暴走で暴れまくるらしいぜ!? 」


昔は数人の上忍や夏芽が取り押さえていたのだが今は止める人がいないのだ。


夏芽「銀錬の奴がまた暴走してしまったな、止めなくては!? 」


スッ…


銀錬を取り押さえようとする夏芽だが


姫子「待ちなさい夏芽!面白そうですし、ここは一刀達の成果を見てみましょう 」


幼少の時は敵わなかったが今の成果を面白半分で見る姫子


すると


一刀「茜、お前達は隠れていろ! 」


茜「一刀様達はどうするんですか!? 」


茜が聞くと


葵「私達は昔のリベンジをね! 」


玲「ガキの頃とは違うってとこを見せてやるぜ! 」


ジュン「修行の成果を見せるチャンスだしな 」


源治「・・・(ここで頑張ればみんなから英雄扱いされる!) 」


吹音「皆さん、参りましょう! 」


バンッ!!


一刀達も自分達で止めようとする気であった。


そして


シュシュッ!!


銀錬が手裏剣を投げてくると


シュシュッ!!


葵「氷遁・氷玉! 」


吹音「風遁・護風陣! 」


源治「・・・そらよっ! 」


ヒュッ!!


ビュゴォーッ!!


ドキュンッ!!


葵、吹音、源治が手裏剣を防いでいる間に


玲「それじゃあ、いくぜ一刀! 」


一刀「おぉっ!! 」


一刀を肩に乗せた玲が


玲「そらよっ!! 」


ブォンッ!! キィーンッ!!


銀錬目掛けて一刀を投げ飛ばした!


スッ…


そして一刀を見ようとする銀錬だが


ジュン「雷遁・発光玉! 」


ビカァーッ!!


銀錬「!? 」


ジュンが光で銀錬の目を眩ました隙に


スッ!


一刀は銀錬の前に現れた!


そして


一刀「(確かいつも夏芽さんは銀錬さんの兜に一撃を食らわしていたな!だったらこうだ!) 」


ドォンッ!!


一刀が銀錬の兜に一撃を食らわせると


ズズンッ…


銀錬はまるで気を失ったかのように動きを停止してしまった。


姫子「うむっ!さすが新星達だな、あっぱれだ 」


一刀達の成長を喜ぶ姫子だが


夏芽「いかん!?あのままではダメだ!? 」


何やら慌てる夏芽


姫子「どうしたのですか夏芽? 」


夏芽「姫様はお忘れですか!?銀錬を押さえる際は取り押さえないと大変なことになることを!? 」


一方


プシューッ!!


一刀「んっ!? 」


銀錬の体から煙が吹き出すと


ガチャガチャンッ!!


急に鎧が崩れだした!


実は銀錬の着ている鎧はスイッチ一つで脱衣可能なのだ。


葵「謎だった銀錬さんの姿があきらかに!? 」


源治「・・・ひぃっ!?中身は絶対におっさんだ!中年おっさんの裸なんて見たくないぜ!?俺は目を閉じる! 」


パカッ!!


そして鎧が全て外され、現れたのは…


バンッ!!


黒髪ショートでビキニを着た美少女であった。(体型は蓮華と同じくらい)


一刀「なっ!?お…女!?/// 」


まさか銀錬が女でしかも鎧の下がビキニであったことに驚く一刀


すると


銀錬「う…うぅ!? 」


銀錬が目を覚まし


銀錬「あ〜っ!久々にやられてしまいましたね 」


ぐいっ!


おもいっきり腕を伸ばした瞬間!


シュルリッ!


ビキニの紐が緩んでしまい


ぷるんっ♪


銀錬のおっぱいが丸見えになってしまった!


その瞬間…


一刀「(ぶっばーーっ!!) 」


バタンッ!!


茜「一刀様!? 」


一刀は鼻血を出して倒れ


銀錬「あらあら、男の子が女の子のおっぱい見ちゃいけませんよ 」


葵「なに真面目になってるんですか!? 」


玲「早く着替えろっての!? 」


零奈「私も手伝うわ!? 」


銀錬を隠そうとする三人


ジュン「おっぱい見せてくれ〜!? 」


吹音「見ちゃダメです〜!? 」


源治「・・・なにっ!おっぱいだと!だったら俺だって見たいぜ!? 」


理央「源治さんは先程見たくないとおっしゃったではありませんか♯ 」


エロ二人を押さえつける吹音と理央


姫子「どうやらこれ以上の鍛練は無理のようじゃな 」


夏芽「そのようですね!? 」


斯くして、忍達による鍛練は終了したのであった。


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