表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
127/200

天下一品武闘大会番外2

天井での戦いが今、始まる!

天下一品武闘大会の準決勝以降を明日に持ち越し、今日は魏で休むことにした一同


だが入浴という出来事にエロカルテット(ジュン、源治、五右エ門、権左エ門)が反応しないわけがなく、4人は蓮華が覗かれるのを防ぐために出陣した一刀を連れて覗きをしに行く!


段々と5人は浴室の天井へと近づいていき、いざ覗きを決行しようとしたその時!ジュンの行動を先読みしていた華琳によって配置されていた迎撃部隊のくの一六人衆(葵、玲、吹音、茜、理央、零奈)が立ちはだかるのであった!


ジュン「くそっ!?まさか華琳がくの一達を使うだなんてな!? 」


源治「・・・予想外の展開!? 」


一刀「(俺はどうすればいいんだ!?) 」


男達がくの一達の登場に驚いていると


葵「あれっ?よく見たら一刀もいるじゃないの!? 」


暗がりなのでわかりづらかったが一刀が発見されてしまった!


玲「一刀、テメェまでそんな奴らと同じ様なエロエロだったなんて見損なったぜ!!♯ 」


吹音「(一刀さんがそんなことするだなんて思えないんですけど!?) 」


茜「一刀様、そんなに裸が見たいのなら私に言ってくれればいつだって見せてあげますのに!! 」


理央「源治さん、私以外の女体を見るだなんてお仕置きが必要なようですね♯ 」


零奈「曹操さんがここに近づいてくる人達を迎撃したら美以達のためにご飯用意してあげるって言うから見張りに来たけどまさか本当に来るだなんてね 」


数的には吹音は参戦しなさそうなので5VS5なのだが戦力的にはくの一六人衆の方が強かった。


葵「あんた達、一応忍仲間として今のうちに退散するなら見逃してあげるけどどうする気? 」


一刀「(そりゃもちろん退散するに決まって…) 」


普通の人ならばそうするだろうが


ジュン「女体を見るためなら俺はお前達と戦ってやるぜ! 」


源治「・・・覗きの邪魔をする奴は、たとえ神様であっても倒してやる! 」


五右エ門「鬼の力を見せてやるぜ!! 」


権左エ門「我らの力を見て驚きまくるがよい!! 」


バンッ!!


エロカルテットは覗く気だ!


一刀「(お前達、何を言ってるんだ!?) 」


一刀は4人を止めようとするが間に合わず


葵「死刑確定ね!!♯ 」


理央「他の女体を覗こうとしたことを後悔させてあげます!!♯ 」


ババッ!!


ジュン「挑むところ!! 」


源治「・・・勝って絶対覗いてやるぜ!! 」


ババッ!!


吹音と玲以外のくの一達が飛び出すと同時にエロカルテットも飛び出していく


一刀「おい、ちょっと待て!? 」


争いを止めようとする一刀だが


玲「一刀、テメェの相手は俺だぁーっ!!♯ 」


ブォンッ!!


一刀「うわっ!? 」


玲が一刀に襲いかかってきた!


一刀「俺の話を聞いてくれ〜!? 」


玲「聞く耳持たねえよ!!♯ 」


ブォンッブォンッ!!


玲を説得しようとする一刀だが玲は話を聞いてくれずに拳を繰り出しまくる!!


吹音「あのぅ!?私はどうしたらいいんでしょうか!? 」


この中で一人飛び出さなかった吹音は戸惑うのであった。


一方、風呂場では


みしみしっ!!


華琳「早速暴れているようね 」


桂花「男なんて全員くたばればいいのよ! 」


桃香「でも大丈夫かな!? 」


雪蓮「何だか私の勘によると面白そうなことが起きそうなのよね♪ 」


風呂場にいる華琳達は戦いが始まったのを察知していた。


天井


葵「このっ!! 」


シュッ!


ジュン「ハァッ!! 」


シュシュッ!!


両軍共に派手な戦いができないため手裏剣の投げ合いや間接技で戦っていた。


一方


サササッ!!


玲「ちょこまか逃げやがって!!♯ 」


一刀「(一撃でも食らったらヤバイ!?) 」


あれから一刀は玲の攻撃を避け続けていたが天井で戦っているためじわじわ追い詰められていた。


一刀「(このままではいずれ殺られる!?こうなったら玲だけでも正気にさせねば!?) 」


そう思った一刀は


一刀「玲、最後の頼みとして俺の話を聞いてくれ!? 」


玲「何だ!!いいから言ってみやがれ!!♯ 」


玲が拳を振るいながら聞くと


一刀「俺は玲と戦いたくない!だって玲は俺の大切な人(仲間)…なのだから 」


玲「えっ!?/// 」


ぴたっ!!


一刀の言葉に拳を止める玲


玲「俺の大切な人(女)…だと!?恥ずかしいこと言いやがって!?/// 」


一刀「恥ずかしくなんてない!俺は正直に言ってるんだ!! 」


玲「か…一刀/// 」


一刀「(玲には悪いがどうやら喜車の術成功だな) 」


喜車の術…相手をおだてたり、喜ばせて隙を作る術


一刀「(何とか玲の怒りを鎮めるしかない!)玲、今から言う俺の本心を聞いてくれ 」


玲「お…おうよ/// 」


ここまでは順調だったのだが


一刀「俺はお前の裸を見に来たわけじゃない! 」


ビシッ!!


一刀的には玲を鎮める名台詞を言ったつもりであった。


ぴくんっ!!


だが玲が一刀の言葉に反応すると


玲「そうかよ、俺の裸は見る価値もねぇってわけか、どうせ俺は貧乳だよーっ!!♯ 」


ドッカァーーンッ!!


一刀が鈍感なせいで逆に怒らせてしまった!?


一刀「(何故だか知らないが一瞬で喜車の術が怒車の術に変わってしまった!?) 」


怒車の術…相手を怒らせて考えられなくする術


鈍感な一刀は何故玲が怒ってしまったのか理由を知らない


すると


ガシッ!!


玲「もう許さねぇ!!粉砕してやるから覚悟しやがれ!!♯ 」


ジャキンッ!! バッ!


玲は得物の手甲である玄武を装着して一刀に襲いかかる!!


葵「って玲!?そんな破壊力をあげるものを装着してもし外れたら…!? 」


玲の方を見た葵が止める間もなく


玲「くだばれーっ!!♯ 」


ブォンッ!!


一刀「(あぶっ!?) 」


サッ!


間一髪玲の拳を避ける一刀であったが


ドォーーンッ!!


玲の拳の衝撃が天井に響き渡り


ビキビキッ!!


鉄板をもへし折る玲の拳を木板が耐えきれるわけがなく


バッコォーーンッ!!


全員『うわぁーっ!? 』


バッシャーンッ!!


天井が破壊され、ほぼ全員が下の風呂場に落ちてしまった!


ザバッ!!


ジュン「ぶはっ!? 」


源治「・・・底で頭打ったぜ!? 」


風呂の底から二人が出てくると


華琳「へぇ、まさか天井を破壊して覗きに来るだなんてね♯ 」


ジュン・源治『(ドキッ!?) 』


声をかけてきた人物・華琳に恐怖する二人


ギギギッ…


そして恐る恐るブリキ人形のようにゆっくり首を回して華琳の方を見てみると


バンッ!!


そこにはお約束通りとばかりにタオルを巻いた恋姫達がいた!


実は天井が崩れた瞬間、用意しておいたタオルを巻いたのだった。


華琳「最後に一言だけ発言を許可するから言ってみなさい♯ 」


という華琳に対して


源治「・・・タオルを湯につけるのはマナー違反! 」


五右エ門「読者の期待を裏切るな! 」


権左エ門「ここは裸がいいだろう!! 」


と発言した結果…


華琳「死刑確定!!♯ 」


ドカカカッ!!


源治・五右エ門・権左エ門『ぎゃーーっ!? 』


ジュン「みんな!? 」


三人に恋姫達が襲いかかった!


華琳「それでジュン、あなたは何を言うのかしら♯ 」


ジロリッ!!


ジュンを睨み付ける華琳


下手な発言をしたら殺されると思ったジュンは


ジュン「か…華琳!?俺は魏で唯一の準決勝進出者だぞ!? 」


ベスト4をきっかけに許してもらおうとするが


華琳「安心なさい!半殺しにしてあげるから!!♯ 」


ジュン「ぎゃーっ!? 」


ドカカカッ!!


結局ジュンもお仕置きされたという


すると


ザバッ!!


葵「ぶはっ!?危うく溺れかけるところだった!? 」


零奈「結構いいお湯ですね 」


理央「フフッ!覚悟してくださいね源治さん♯ 」


玲「・・・ 」


茜「玲さん大丈夫ですか!? 」


男達と一緒に天井から落ちてきたくの一達も目が覚めた。(玲は風呂の底で頭をぶつけて気絶した)


だが


吹音「(あれっ?一刀さんは何処でしょうか?) 」


この場に一緒に落ちてきたはずの一刀がいなかった。


ここで話は数分前に戻り


ドッコォーーンッ!!


玲が天井を破壊した際


一刀「(うわっ!?) 」


ビュンッ!!


拳の直撃は避けたものの、余波を食らい、一刀は隣の風呂場に飛ばされてしまった!


その場所は…


蓮華「ん〜!いいお湯だな♪ 」


一人、別に用意された風呂に入る蓮華


蓮華「最近胸が大きくなってきたのが恥ずかしくて別の風呂にしてもらったが正解だったようだな 」


一緒に入ると雪蓮やシャオに突っ込まれるためである。


そして蓮華が風呂を満喫していると


ビュンッ!!


一刀「うわぁーっ!? 」


蓮華「えっ!? 」


どっぼぉーーんっ!!


いきなり一刀が風呂の中に飛び込んできた!


ザバッ!!


一刀「ぷはっ!?死ぬかと思った!? 」


ガシッ!!


風呂の底から浮き出た一刀はとりあえず上がるため辺りをつかむと


むにゅんっ♪


一刀「(んっ?この柔らかい感触は何だ?) 」


スッ…


一刀が何やら柔らかい感触を感じて視線を上にあげていくと


蓮華「か…一刀!?/// 」


バンッ!!


一刀「れ…蓮華!?/// 」


そこには蓮華の顔があり


ぷるんっ♪


一刀が触ったものは読者の皆さんも思っていたように蓮華のおっぱいであった。


そして次の瞬間!


ぶっ…


一刀の鼻から鼻血が放たれそうになるのだが


思春「蓮華様!! 」


ドタドタッ!!


風呂場の外から思春が近づいてくる音が聞こえてきたので


蓮華「まずい!?一刀、伏せろ!! 」


ザバッ!!


この状況を見られたらヤバいと感じた蓮華は一刀の頭を湯船に沈める!


その直後


ガラッ!!


思春「入浴中に失礼します! 」


思春が風呂場にやって来た。


蓮華「思春!?一体どうしたんだ!? 」


思春「それが男共が覗きを企んでいたらしく、北郷もいたというのですがこちらに飛ばされませんでしたか? 」


蓮華「か…一刀なら来てないぞ!? 」


思春「そうですか、それでは失礼しました 」


スッ!


そして思春が去った後


蓮華「一刀が覗きなんてするはずがないのにな 」


一刀を信じる蓮華


ザバッ!!


そして一刀を湯船から出すと


蓮華「一刀!? 」


一刀「・・・!? 」


バンッ!!


一刀は鼻血が出そうな時に無理矢理湯船に沈められたため呼吸ができずに気絶していた。


蓮華「しっかりしろ一刀!? 」


一刀「・・・!? 」


この数時間後、一刀は目を覚ましたという


そして覗きの一刀の件については蓮華と吹音がみんなに説明し、一刀は覗きを阻止するために参加したことがわかったため罪はなく


他の4人はというと


ビュゥーーッ!!


ジュン「へっくしっ!!寒いよ〜!?風邪引いちゃうよ〜!?もうしないから許して〜!? 」


五右エ門「こんなのってないよ〜!? 」


権左エ門「せめておっぱい見せてくれ〜!? 」


ジュン、五右エ門、権左エ門はボコボコにされた後、寒空の中、下着一枚で木に吊るされて放置され


理央「朝までやりますよ〜!! 」


源治「・・・助けて〜!?死んでしまう〜!? 」


源治はボコボコにされた後、朝まで理央に強制子作りをされたという


次話より準決勝の開始です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ