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天下一品武闘大会その14

準々決勝決着!

魏で開かれた天下一品武闘大会準々決勝も二試合が終わり


一刀VS思春…一刀勝利


ジュンVS玲…ジュン勝利


という結果になった。


地和「それじゃあ次の出場選手を発表するよーっ! 」


スッ!


地和「赤門・幽州軍所属、風切吹音! 」


吹音「はいっ! 」


次の第三戦の出場選手はまず吹音に決まり


スッ!


地和「青門・蜀軍所属、氷堂葵! 」


葵「はいっ! 」


バンッ!!


対戦相手は葵に決まった!


桃香「葵ちゃん、頑張ってーっ! 」


葵「はい桃香様! 」


白蓮「吹音、負けるなよ! 」


吹音「白蓮様、任してください! 」


スッ!


その後、二人は舞台場に上がり


ビシッ!!


吹音は葵を指さすと


吹音「葵さん、悪いですが手加減抜きでいかせてもらいます! 」


スッ!


二回戦にて序盤は使わなかった得物の鉄扇を構える吹音


これに対して葵は


葵「フンッ!新星決定戦の時は負けたけどあれから長い月日が流れた!あの時のリベンジをさせてもらうわよ! 」


実はこの二人、十数年前の新星決定戦の時に一度戦っているのだ。


その際は葵が吹音の性格を知らなかったため油断して負けたのだが今回の葵はやけに強気であった。


葵が強気なわけ、それには当然理由があった。


その理由は…


葵「(私には一刀からもらったお守りがあるんだもん!) 」


ぐっ!!


葵は胸に入れてある一刀からもらったお守りである手拭いに手を当てる。


この手拭いは二回戦終了後に葵の手が少し凍傷していたためその治療のために貸したものであった。


葵「(一刀の手拭いを持っているのは私くらいだもん!見ててね一刀!) 」


ちらっ!


葵は一刀のいる呉軍応援席を見てみるが


パッ!


葵「(あれっ!?) 」


そこにいるはずの一刀の姿がなかった。


一刀はどこにいるのかというと…


蜀軍応援席


玲「あべべっ!? 」


ビリリッ!!


月「玲さん、大丈夫ですか!? 」


スッ…


月が玲に触れようとするが


詠「月!ダメよ!? 」


パシッ!! ピタッ!!


詠が月を押し退けて玲に触れた瞬間!


ビリリーッ!!


詠「ぎゃーっ!? 」


月「詠ちゃーん!? 」


詠の体が痺れてしまった!


実は前の玲VSジュンの試合にてジュンの雷を食らってしまった玲は体に電気が流れているのだ。


よって今の玲に触れると感電する。


プスプスッ…


詠「と…とにかく今の玲は危険だから触れちゃダメよ!? 」


感電したせいで髪型がアフロになった詠が月に注意すると


月「でも治療しなきゃいけないしどうしよう!? 」


ほっておけば数日で治まるが月はすぐにでも治療したいらしい


するとそこに


一刀「お困りのようだな 」


一刀が現れた。


詠「あ…あんたは!? 」


月「お久しぶりです 」


覚えている人もいると思うが一刀と月達は反董卓連合にて会ったことがあるのだ。


一刀「挨拶はこれくらいにして、辛そうだな玲 」


玲「けっ!笑いにでも来やがったのかよ 」


一刀「いや、治療しに来ただけだ 」


スッ!


一刀は苦内を手にすると


一刀「ちょっと痛いかもしれないが我慢しろよ 」


玲「へっ? 」


スパンッ!! ブシュッ!!


一刀は苦内で玲の手首を少し斬った!


詠「ちょ…ちょっとあんた!?治療しに来たなんて言っときながら手首斬るなんて何考えてるのよ!? 」


一刀「電気を抜くためには仕方がないんだ 」


そして一刀が次にした行動は


はむっ!!


玲「なっ!?/// 」


切りつけた玲の手首に口を当ててきた!


しかも


ちゅーちゅーっ!!


何やら吸っている!?


詠「こ…この変態がーっ!!/// 」


スッ…


詠が変態的な行動をする一刀を殴ろうとした瞬間!


バチチッ!!


詠「えっ!? 」


一刀の髪が静電気を帯びると


パッ! ペッ!


一刀「これで少しはマシになっただろう 」


手首から離れた一刀が何かを吐き出した瞬間


玲「あれっ!?さっきまで痺れていた体の痺れがとれてやがる!? 」


玲の体の痺れがとれてしまった。


これは毒蛇に噛まれた時と同じように血液ごと電気を吸いとっているのだ。


一刀「治療のためとはいえ手首が少し斬れてしまったな 」


理由はどうあれ女の体に傷をつけてしまったと感じた一刀は


スッ!


一刀「気を帯びた手拭いだ。巻けば傷跡が消える 」


懐から手拭いを取り出して玲に渡すと


玲「あ…ありがとよ/// 」


顔を赤くしながらもお礼を言う玲


だが今までの一部始終を


葵「(えっ!?) 」


葵がバッチリ見ていた。


葵「(玲まで一刀から手拭いを!?っていうか一刀ってば他に愛用の手拭い持ってたの!?) 」


実は一刀が葵と玲に渡したのは予備の手拭いであり、愛用の手拭いは蓮華が怪我をした際にあげたのだった。


葵「(もうっ!手拭い一枚で興奮していた私がバカみたいじゃない!こうなったら試合で鬱憤(うっぷん)を…) 」


と葵は思っていたが


桃香「葵ちゃん、前見て前!? 」


葵「えっ? 」


スッ!


桃香の指示で葵が前を見てみると


吹音(裏)「風遁・風激砲! 」


ドンッ!!


風の球が葵めがけて襲いかかり


ドカッ!!


葵「きゃあっ!? 」


ドシンッ!!


葵は避ける間もなく場外に落ちてしまった。


その結果…


夏芽「勝者、風切吹音! 」


バンッ!!


吹音の勝利が決定してしまった。


葵「(えっ!?いつの間に試合が開始されてたの!?) 」


実は葵が一刀を見ている間に既に試合が始まってしまいそれに気づかなかった葵はぶっ飛ばされたのだった。


一刀「大丈夫か葵? 」


スッ!


そして倒れた葵に一刀が近づくと


葵「あ… 」


一刀「? 」


葵「あんたのせいよーっ!!♯ 」


バシーンッ!!☆ミ


一刀「何でーっ!? 」


葵から平手打ちを食らう一刀であった。


その後、少しして


地和「はい、それじゃあ準々決勝・第四試合を始めるよーっ! 」


地和「赤門・蜀軍所属、呂布奉先! 」


恋「…恋、頑張る 」


準々決勝最後の試合は恋VS


地和「青門・呉軍所属、孫策伯符! 」


雪蓮の試合となったのだが


しーん…


地和「あれっ!? 」


一向に雪蓮が出てくる気配がない


蓮華「姉様、どうしたのだろう? 」


冥琳「何だか嫌な予感がするな!? 」


ざわざわっ!?


会場がざわめくなか


スッ!


地和「あっ!みんなちょっと聞いてね、孫策さんを探してもらっていた兵士さんから連絡が入ったよ 」


地和は兵士から渡された手紙を読んでみると


地和「え〜と…孫策さんは休憩中に酒を飲み過ぎたためお腹を壊し、現在、(トイレ)にこもっているそうです 」


ずこっ!!


地和の言葉に全員がずっこけた。


蓮華「姉様ったら…/// 」


冥琳「孫呉の恥さらしめ!!これはしばらくの禁酒が必要なようだな♯/// 」


そして


華琳「大会時間の延長は認められないわ!よって大会開催者権限として呂布の不戦勝とする! 」


ビシッ!!


恋「…恋の勝ち? 」


戦わずして勝利する恋であった。


一方、厠では


雪蓮「う〜ん!?お腹が急に痛くなるだなんて!?つまみの食べあわせが悪かったのかしら!? 」


ピーゴロゴロッ!!


雪蓮「ひうっ!? 」


この30分後、雪蓮は厠から解放され、冥琳から説教をうけるのであった。


準決勝進出者


北郷一刀(呉)

雷魔ジュン(魏)

風切吹音(幽州)

呂布奉先(真名・恋)(蜀)

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