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天下一品武闘大会その7

天下一品武闘大会二回戦の開始

魏で開かれた天下一品武闘大会


そして参加人数32人が激闘を繰り広げるなか、一刀を含んだ16人が一回戦突破を果たした。


その後、一回戦終了後に少しの休憩が作られたのだが


一刀「ぱくぱくっ! 」


自分の試合終了後から大福を食べまくる一刀


すると


一刀「ふーっ!完食! 」


バンッ!!


大風呂敷にあった数百個はある大福を一刀は食べきってしまった。


すると


スッ!


吹音「一刀さん、お茶をどうぞ 」


一刀にお茶を差し出す吹音


一刀「おぉ、すまないな吹音 」


吹音「いえいえ 」


ズズズッ…!!


そして吹音から差し出されたお茶を飲む一刀は


一刀「お茶の温度もちょうどいいくらいだな、気が利くじゃないか 」


吹音「いえいえ 」


それは相手が一刀だからである。


すると


一刀「吹音はいい奥さんになれるな、旦那が幸せそうだ 」


吹音「(ボンッ!!///)お…お…奥さん/// 」


一刀の言葉に顔を赤くする吹音


そして


葵「(また吹音ったら一刀にアピールしちゃって!!) 」


玲「(大人しいと思って油断したのがいけなかったようだな!?) 」


その様子をこっそり見ていた二人は同時に思った。


葵・玲『(今度、月にお菓子の作り方を習おう!) 』


その一方


蓮華「(一刀の好物の作り方なら覚えておいて損はないな) 」


と葵達と同じように見ていた蓮華も思ったという


すると


吹音「あ…あのぅ、でしたら一刀さん、私の夫になって…///(小声) 」


一刀「? 」


小声なため一刀には聞こえないが吹音が大胆な発言をしようとすると


蓮華・葵・玲『ちょっと待ったーっ!! 』


さすがに止めに入る三人であった。


魏陣営


春蘭「申し訳ありませんでした華琳様!大会主催国でありながら我が陣営が一番勝者が少なくて申し訳ありません! 」


秋蘭「姉者 」


魏陣営は最初は9人出場していたのだが一回戦を突破したのはわずか3人(春蘭、流琉、ジュン)であり他国より少ないのであった。


春蘭が華琳に謝ると


華琳「私は別に気にしていないわよ。それよりあなたのその体が傷ついたら私が困るから大事になさい 」


ギュッ!


春蘭「あぁ、華琳様 」


春蘭を抱き締める華琳


桂花「(ムキーッ!!私も選手として出てたら華琳様に慰めてもらえたのに!!) 」


と布を噛みながら悔しがる桂花


ジュン「(あ〜ぁ、俺ってば何で勝っちゃったんだろな、仮に俺が優勝してもケチな華琳が叶えてくれるわけなさそうだし、次はさっさと負けてナンパでも…) 」


華琳「…ってことを考えてないでしょうねジュン♯ 」


ジャキンッ!!


華琳が得物の鎌・絶をジュンの首に当てると


ジュン「め…滅相もございません!? 」


華琳「よろしい 」


一方


源治「・・・フフフッ!俺は何て幸運の持ち主なんだ!一回戦を見事勝ち残り、しかも選手に孫策さん、黄忠さん、黄蓋さん、呂布さん、夏侯惇さん、馬超さん、吹音、桔梗様といった巨乳陣が大勢いる! 」


他にも葵、玲、零奈、思春、流琉といった女性陣がいるのだが彼女達は並乳、又は貧乳なため源治の視界に入っていなかった。


源治「・・・あぁ、早く巨乳陣と戦って揉みまくりたい! 」


源治の試合終了後、対戦相手にエロいことをすることは禁止になったのだが


源治はそれが伝えられていた際、理央により離されていたので聞いていない。(一刀が伝えたのだが信じていない)


蜀陣営


桃香「まさか人数が一番多いうちが半分になっちゃうなんて!? 」


最初は14人いた蜀も半分の7人に落とされていた。


桃香「でもまさか愛紗ちゃんが負けちゃうなんてね 」


星「まったく、頼りにならない奴だ 」


愛紗「負けた星に言われたくない!しかも星は逃げ出しただろうが!! 」


実際は星が華蝶仮面になっていたのだが、愛紗を含めた多くの人がその正体を知らないため星が逃げたと思われている。


愛紗「(だが北郷殿と戦って私はまだまだ強くなれることがわかったからな、帰ったら早速鍛練をしなければ!) 」


そしてそうこうしている間に


地和「みんなお待たせ〜♪天下一品武闘大会二回戦をはっじめるよーっ♪ 」


ノリノリで司会をする地和


地和「さぁ一回戦を勝ち抜いた16人のうち、三回戦に進出する8人は一体誰になるのか!?それじゃあ抽選スタート! 」


天和「よ〜し♪ 」


人和「ふぅ… 」


スッ! スッ!


そして選手を選ぶ役目である天和と人和が出した紙には


地和「赤門・無所属、火神楽源治! 」


源治「・・・また俺が一戦目か、相手は誰かな♪ 」


あきらかにエッチなことを企む源治


そして源治の対戦相手は


地和「青門・蜀軍所属、土門玲! 」


玲「よしっ!! 」


玲に決まったのだが


源治「・・・なにぃっ!? 」


あきらかに嫌そうな顔をする源治


そして二人が舞台場に上がり


夏芽「それでは試合開始! 」


試合が開始した瞬間


ドキュンッ!!


玲「あたっ!? 」


ゴム弾とはいえ玲の額に銃を放つ源治


すると


源治「・・・悪いが俺は勝ち進んで巨乳陣のおっぱいを揉む!だから貧乳はさっさと去りやがれーっ!! 」


ドキュキュンッ!!


貧乳は消えろと言わんばかりに撃ちまくる源治だが


ピクンッ!!


先程の源治の発言に反応した者達がいた。


すると


朱里「玲さん!そんな人ボコボコにしちゃってください!!♯ 」


雛里「あわわ!?源治さんのチ〇コもげちゃえーっ!!♯ 」


シャオ「貧乳をバカにするんじゃないわよ!!♯ 」


風「これは罰が必要ですね〜♯ 」


桂花「万が一殺しても弁護してあげるから殴りまくりなさい!!♯ 」


源治の発言に怒った貧乳党が舞台場の玲に向かって応援をする。


そして貧乳党の声援を受けた玲は


玲「了解だぜ! 」


パシパシンッ!!


玲は源治が放つ気弾を弾きまくると


シュシュッ!


玲「土遁・岩石雪崩! 」


玲が印を結ぶと


ドドドォーーッ!!


源治「・・・うわぁーっ!? 」


ズシズッシーンッ!!


源治の真上から巨大な岩が落ちてくる!


源治は潰されたのかと思いきや


源治「・・・むぎゅっ!? 」


潰されたわけではなく、岩の隙間に挟まり、首だけが出された状態になっていた。


すると


ズンズンッ!!


玲「いくらお前でもこれでしばらくは動けねえよな♯ 」


コキコキンッ!!


源治にとって恐怖の足音である玲の進む音が聞こえてくる!


源治「・・・こ…降参だ!! 」


このままでは本気で殺されると思った源治は降参を宣言するが


夏芽「ダメだ!一度舞台場に上がった以上、最低五分は戦え!まだ二分しか経ってないぞ 」


三分もあれば源治を十分ボコボコにできる時間である。


ザッ!


源治「・・・ひっ!? 」


そして玲が源治の下にたどり着くと


玲「土門流体術・煩悩除夜鐘叩き!!♯ 」


源治「・・・ぎゃーっ!? 」


ドカドカドカドカドカッ!!


源治は玲の拳骨を108発食らったという


そして三分が経った時には


ばたんきゅ〜!!


頭に無数のタンコブを作った源治が気絶していた。


夏芽「勝者、土門玲! 」


玲「よしっ!! 」


何はともあれ二回戦が開始するのであった。


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