表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
114/200

天下一品武闘大会その3

忍VS恋姫の戦いがいま、始まる!

魏にて天下一品武闘大会が開かれ、多くの武将達が参加し


一戦目の源治VS焔耶にて


源治がエロ殺法で焔耶を倒したのだが理央に連行されている頃


地和「ふ〜!?何だかある意味すごい戦いだったわ!?ちぃもかわいいからおっぱい揉まれないよう気をつけなきゃね♪ 」


と言う地和に対して


源治「・・・安心しろ。俺は貧乳には興味ない 」


とどこかで源治が言った瞬間


ゴチンッ!!☆ミ


源治「・・・がはっ!? 」


理央「あら、何で石が降ってきたんでしょう?きっと浮気する源治さんへの天罰でしょうね。それはそうより、こちらに曹操さんが教えてくれた秘密の場所があるはずですね♪ 」


そこに源治を連れていき、内容を書くと18禁になるようなことをしようと企む理央


一方舞台場では


地和「何だかあっちに思いっきり石を投げたくなっちゃった♪♯ 」


実はさっきの石は地和が投げたものである。


地和「あんな変態が二度と発生しないよう追加ルールとして『試合中、対戦相手への変態行為の禁止』を設定しとくね♪ 」


新たにルールが追加された。


地和「それじゃあどんどんいってみよーっ! 」


その後、試合は続いていった。


思春VS明命


明命「ハァーッ!! 」


バッ!


明命は思春に切りかかるが


バシンッ!!


明命「はうっ!? 」


思春「これまでだな明命 」


スッ!


思春は明命の剣を弾き、勝利した。


思春「(日頃北郷から鍛練を受けているからなのか、以前手合わせした時よりも強くなっているな、私もうかうかしてはおれん) 」


と思う思春であった。


そして続く三戦目にて


地和「さぁ、次の組み合わせは! 」


スッ!


姉と妹から選手が書かれた紙を受け取った地和が読み上げる。


地和「赤門・魏軍所属、楽進文謙! 」


凪「はいっ!! 」


魏軍の凪VS


地和「青門・蜀軍所属、土門玲! 」


玲「よっしゃーっ!! 」


忍である玲の戦いになった!


春蘭「凪よ!華琳様のために絶対勝つのだぞ! 」


真桜「頑張りや凪! 」


沙和「思いっきり戦うなの! 」


凪「わかっています! 」


月「玲さん、怪我しないよう頑張ってください! 」


玲「合点でい! 」


スッ!


舞台場に並び立つ二人


凪「隊長からあなたが相当な体術の使い手であることは聞いています。ですが、同じ体術の使い手として負けるわけにはいきません!全力でいかしてもらいます! 」


玲「ほう、お前も体術の使い手ってわけか、だったら俺も負けるわけにはいかねえな! 」


夏芽「それでは始め! 」


審判である夏芽が試合を開始すると


凪「ハァッ!! 」


玲「そらよっ!! 」


ブォンッ!! ブォンッ!!


凪は足を、玲は拳を繰り出し


ガキンッ!!


互いの攻撃がぶつかり合った!


凪「(くっ!?まさか一撃がこれほど重いとは!?) 」


やはり腕力だけなら玲の方が上らしい


玲「なかなかいい響きだったぜ!なら 」


シュバッ!!


玲は凪から距離をとり


玲「これならどうだ! 」


シュシュッ!


印を結ぶと


玲「土遁・岩石舞踏会! 」


ドォーンッ!!


玲の両腕が勢いよく地面に落とされた瞬間!


ボコッ!!


凪「なっ!? 」


舞台場に敷き詰められている石が玲の振動により浮かび上がった!


ボコッ!!


凪「うわっ!? 」


タッ!


そして凪の足場にしている石も浮かび上がり、慌てた凪が移動しようとすると


玲「隙ありだ 」


凪「なっ!? 」


バッ!


いつの間にか玲が凪の後ろに現れ


玲「そらよっ!! 」


ブォンッ!!


玲は拳を合わせて降り下ろすが


凪「くっ!? 」


サッ!


咄嗟に腕を構えて防ごうとする凪


だがそんなもので玲の攻撃が防げるわけがなく


ドォンッ!!


凪「ぐはっ!? 」


ドカッ!!


ズシャシャーーッ!!


凪は玲の攻撃を食らい、地面に落ちた後、そのまま飛ばされてしまった!


玲「ちっ!空中だったから半分くらいの力しか出せねえぜ!? 」


それでもかなりの力である。


そして威力が弱っていたおかげで


凪「ふんっ! 」


ガバッ!!


凪は起き上がることができた!


凪「(やはり忍は強いな!?隙ができれば私に勝機があるのだが全然隙がない!?) 」


玲「次の一撃で終わりにしてやるぜ! 」


バッ!


凪にとどめを刺そうと玲が迫る!


凪「ハァッ!! 」


ブォンッ!!


凪は玲に拳を繰り出すが


玲「食らうかよ! 」


サッ!


玲に避けられてしまった!


だが


ビッ…


玲「えっ? 」


ビリーッ!!


玲「なっ!? 」


凪の拳が起こした風圧により玲の上着が破れてしまい


ぼとっ!


玲「うわっ!?/// 」


玲が暴れていたためブラに詰めていた胸パットが落ちてしまい、それを拾うため玲に隙ができてしまった!


凪「(今がチャンス!) 」


この隙を逃す凪ではない


凪「ハァーッ!! 」


ゴゴゴッ…!!


凪は足に気を込めると


凪「猛虎蹴撃! 」


ドォンッ!!


足から強烈な気弾を放った!


そして気弾は玲に向かっていくが


玲「うわっ!?あぶねっ!? 」


サッ!


間一髪玲は気弾を避けてしまった!


だが


凪「まだです! 」


ぐぐっ…


凪は頭の中で気弾が戻るよう念じると


ぐぐっ!!


気弾が突然曲がり、玲を後ろから襲いかかる!


凪「(よしっ!) 」


『これが当たれば』と凪は勝利を確信していたが


玲「甘い!! 」


バッ!


玲は突然飛び上がると


ゴォッ!!


足に気を込め


玲「猛虎逆襲蹴撃! 」


ドカァッ!!


何と!玲は凪の気弾を凪に向かって蹴飛ばしたのだ!


凪「なっ!? 」


まさかの出来事に驚く凪


そして


ドカンッ!!


凪「がはっ!? 」


バタンッ!!


凪は避けることもできず気弾が当たり、場外に出されてしまった!


夏芽「勝者・土門玲! 」


玲「よっしゃーっ!! 」


凪が場外に出たことにより凪は場外負けとなり、玲の勝利となった!


凪「くっ!?さすがに忍は強いですね完敗です! 」


玲「気にすんなって、お前だって結構やるじゃねえか、再戦を楽しみにしてるぜ! 」


凪「はい! 」


再戦の約束をする二人


その後も武闘大会は進み


翠「でりゃーっ!! 」


ガキンッ!!


タンポポ「ひっ!?参りましたお姉様!? 」


翠「だらしねえぞタンポポ 」


翠VSタンポポ


翠の勝利


この大会の試合はくじ引きで決められるため対戦カードはランダムに決められる。


その中でも特に出場メンバーの多い蜀は同所属討ちが多かった。


そしてこちらでも


地和「赤門・蜀軍所属、氷堂葵! 」


葵「はい! 」


地和「青門・蜀軍所属、趙雲子龍! 」


星「おやおや 」


蜀軍同士の同所属討ちが開始されようとしていた。


桃香「う〜ん。星ちゃんと葵ちゃんの対決か〜、私はどっちを応援すればいいんだろう? 」


悩む桃香であった。


そして二人が舞台場に着くと


葵「星!あんたには恨みがありまくりだから手加減なしでいかせてもらうわよ! 」


星「はて?私がいつ恨みを買うことをしたかな? 」


とぼける星だが実際は用もないのに桃香が呼んでいると嘘をついたり、桃香がメンマを欲しがっていると嘘をついて買わせたりと数えきれないほどである。


そして鍛練にて葵がうっぷんを晴らそうとしても逃げたりしているのだった。


星「(だが今回は優勝して特上メンマを手に入れるためにも逃げられないな!?) 」


夏芽「それでは始め! 」


そして試合が開始されると


葵「ハァッ!! 」


星「おっと!? 」


星のわずかな隙をついて攻める葵だが避けられてしまった。


葵「(広範囲の術を使ってもし避けられでもしたら観客に当たって怪我させちゃうから気を付けないと) 」


観客を傷つけた場合は負けとなるため作戦を考える葵


そして


シュシュッ!


葵は印を結ぶと


葵「氷遁・氷柱針! 」


ブォンッ!!


星の頭上に氷柱(つらら)を落とした!


星「なんのっ!? 」


サッ!


何とか避ける星だが


葵「避けるのは計算のうちよ! 」


バッ!


星「なぬっ!? 」


星が逃げた先には葵がいた!


葵「ハァッ!! 」


ドカッ!!


星「くっ!? 」


葵の得物である刀の刃は潰しているものの、当たれば結構痛いのだ!


葵「とどめ! 」


スッ!


星にとどめとして手を前に出す葵


葵「これだけ接近していれば外れはしない!食らいなさい! 」


そして葵が術を繰り出そうとしたその時!


星「あっ!あんなところに黒龍軍が!? 」


ビシッ!!


ある一点の場所を指差しながら叫ぶ星


全員『なんだって!? 』


スッ!


星以外の全員は星が指をさした方を見るが


葵「って!いないじゃないの!! 」


当然のごとくいない。


そして葵が星の方を見てみると


パッ!


星の姿が消えていた!


葵「しまった!?逃げられ… 」


ところが星は逃げたわけではなく


「わーはっはっはっ! 」


上空から声が聞こえ、見てみると


華蝶仮面「天が呼ぶ!地が呼ぶ!美酒が呼ぶ!趙雲将軍の危機に華蝶仮面参上! 」


バンッ!!


上空から華蝶仮面となった星が現れた。


一刀「あれって趙雲さん何じゃ!?ですよね蓮華様 」


と一刀が蓮華に聞いてみると


蓮華「趙雲がどこにいるというんだ? 」


華蝶仮面=星


ということに蓮華は気づいていない


更に


愛紗「おのれ!まさか華蝶仮面が大会に現れるとは!? 」


鈴々「華蝶仮面の登場なのだーっ♪ 」


同所属の方々も正体に気づいていない


一刀「(突っ込んだら負けなのか?) 」


と思うしかなかった。


華蝶仮面「何はともあれ、趙雲将軍に代わって私が相手をしよう! 」


スッ!


構える華蝶仮面だが


夏芽「趙雲、行方知れずにより勝者・氷堂葵! 」


バンッ!!


華蝶仮面「なぬっ!? 」


葵の勝ちが宣告された。


華蝶仮面「で…ですから私は趙雲将軍の代理として!? 」


抗議しようとする華蝶仮面だが


夏芽「代理は認めん! 」


華蝶仮面「そ…そんな!? 」


認められなかった。


結局、正体を明かすわけにはいかず華蝶仮面(星)は負けとなるのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ