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烏賊してる流血戦

今回、とんでもないことが起こります。

大陸を猛暑が襲い、暑いというので海にやって来た呉の一同だがすでに他国も海にやって来ていた。


その後、戦いを一時休戦し各自で海を満喫するなか、蓮華のポロリにより一刀が鼻血を噴射して倒れた頃


ぼこぼこっ…


水中に潜む何かが接近しようとしていた。


そして


葵「桃香様、今です! 」


パンッ!!


葵達がビーチバレーをしていると


桃香「たぁーっ!!桃香アタック! 」


バシンッ!!


白蓮「なっ!? 」


吹音「しまったです!? 」


桃香「やったよ葵ちゃん! 」


見事アタックできたことを喜ぶ桃香だが


さら〜っ!


桃香のアタックしたボールが波に流されて海の方までいってしまった!


桃香「あぁっ!?ぱいぱいちゃん、悪いけど取ってきてくれる? 」


白蓮「白蓮だ!仕方ないな、私が取ってくるからちょっと待ってろ 」


スッ!


そして見事ボールを拾った白蓮だが


白蓮「んっ?何だあれ? 」


白蓮は水の中に何かがいるのを発見すると


ザバーーッ!!


白蓮「うわぁーっ!? 」


吹音「白蓮様!? 」


いきなり水の中にいた何かが水から出てきた!


その正体とは…


バァンッ!!


巨大なダイオウイカ(大王烏賊)であった!(最大で20M級)


しかもその上に


?「ゲソソソッ!! 」


白の三角頭巾を着け、マスクを着けた男が烏賊の上に乗っていた。


茜「あっ!あんたは確かゲソ丸!? 」


元黒龍軍の茜が男を見て言うと


ゲソ丸「久しぶりだな、裏切者の茜 」


葵「茜、あいつのこと知ってるの!? 」


茜「はい。元黒龍軍中忍なんですが、あることがきっかけで脱退された男なんです 」


ゲソ丸「フンッ!残念ながら黒龍様はおらの美学について理解してくれなかったからな、黒龍軍を抜けたおらはずっと海をさ迷っていたが貴様らの気配を察知して現れたわけよ! 」


ゲソ丸が言うと


ゲソ丸「悪いがお前らはおらと相棒のクラーケン1号の餌食になってもらうだ! 」


シュシュッ!!


全員『うわっ!? 』


みんなに向かって手裏剣を投げるゲソ丸


何とか全員、手裏剣を避けたものの


ゲソ丸「いただきだーっ!! 」


シュバッ!!


桃香「えっ!?きゃーっ!? 」


葵「桃香様!? 」


避ける際に一人だけ離れた桃香にゲソ丸の相棒・大王烏賊のクラーケン1号の足が迫る!


そして


シュバッ!!


桃香「えっ!?何ともないけど!? 」


桃香は傷ひとつ負ってなかったが


葵「と…桃香様!?胸が!? 」


桃香「えっ? 」


葵に言われて桃香が自分の胸を見てみると


ぷるんっ♪


桃香「きゃあっ!?/// 」


バンッ!!


桃香の水着のブラが剥ぎ取られていた!


ゲソ丸「ゲソソソッ!この調子でいくぜクラーケン1号! 」


にゅるにゅるーっ!!


華琳「なっ!?/// 」


穏「いやんっ♪/// 」


クラーケン1号は次々と水着を剥ぎ取っていく!


白蓮「フッ!どうせ私は大したことない胸だから狙われるはずが… 」


OVA2にて、群雄の中で一人だけ狙われなかった余裕からかと思う白蓮だったが


ニュッ!!


白蓮「へっ?うわぁーっ!? 」


すぽんっ!!


クラーケン1号は白蓮の水着をも剥ぎ取ってしまった!


白蓮「私が狙われた!?ってことは私は大した胸の持ち主じゃなかったってことだーっ!! 」


狙われたことを何故か喜ぶ白蓮だが


吹音「白蓮様、喜ぶのは後にして前を隠してください!/// 」


白蓮「へっ?うわぁーっ!?/// 」


吹音に指摘されて裸にされたことに気づいて隠す白蓮


白蓮の水着はスク水なため脱がされると全裸になるのだ!


ゲソ丸「ゲソソソッ!裸祭りの始まりだぜーっ! 」


興奮しまくるゲソ丸


すると


葵「ねぇ茜、あいつが黒龍軍を脱退された理由ってもしかして 」


茜「はい。彼は源治さん並のスケベなんです!? 」


黒龍軍にも源治のような奴がいたりする。(ただし源治と違って貧乳にも興味あり)


ちなみに実力はまぁあるのだが、スケベすぎるためクビになり裏切ったわけではないので時限爆弾は発動していない


それから少しして


愛紗「なんのっ!! 」


雪蓮「ほいっ! 」


ササッ!!


ゲソ丸「くそっ!!うまく避けやがって!? 」


軍師はともかく、武将のみんなは攻撃のパターンがわかり、クラーケン1号の手を避けていた。


ゲソ丸「だがまだまだいくぜ! 」


シュシュッ!!


ゲソ丸は印を結ぶと


ゲソ丸「忍法・烏賊墨弾! 」


ブッ!


ゲソ丸は口から黒い弾を噴き出した!


思春「なっ!? 」


ベチャッ!!


そして弾は思春に当たると


ジュジュジュッ…


思春「うわっ!?/// 」


思春の水着が溶けていた!


ゲソ丸「ゲソソソッ!おらの烏賊墨弾は都合よく服だけ溶かす成分があるのさ!どんどんいくぜ! 」


ブッ! にゅるっ!!


烏賊墨弾とクラーケンの足を前にみんなは苦戦し


雪蓮「いやんっ♪/// 」


愛紗「しまった!?/// 」


ぷるるんっ♪


バァンッ!!


場にいる全員のほとんどが水着を脱がされたり、溶かされてしまった!


ゲソ丸「ゲソソソッ!大量大量! 」


呑気に笑うゲソ丸に対し


シュバッ!!


葵「よくも桃香様に恥を! 」


玲「もう勘弁ならねぇ!! 」


吹音(裏)「覚悟しやがれ!!♯ 」


茜「いきます! 」


零奈「私もいくわよ! 」


理央「私はパスで 」


ついに!くの一達が向かっていくが


ゲソ丸「なんの!忍法・蛍烏賊! 」


ビカーッ!!


くの一達『うわっ!? 』


急にゲソ丸の体が光りだし、くの一達の目を眩ます!


そして…


にゅるるっ!!


葵「きゃあっ!?/// 」


吹音「いやんっ!?/// 」


ぷるんっ♪


クラーケン1号はくの一達の水着も剥ぎ取ってしまった!


茜「あぁん!一刀様以外に見られたくないのに!!/// 」


理央「私だって源治さん以外に見られたくありません/// 」


玲「そういや、こんな時に男共はどうしたっていうんだ!?/// 」


倒れている一刀は別として、ジュンと源治を探してみると…


ジュン「くそっ!こんな展開になるならカメラ持ってくりゃよかったぜ!! 」


源治「・・・脳内保存!脳内保存! 」


五右エ門「生きててよかったな権左エ門! 」


権左エ門「あぁ、まさかこんな光景が見られるなんてな! 」


男共が呑気に状況を見ていると


華琳「ジュン!さっさと戦いなさい!さもないと巨大お菊ちゃんの刑よ!!♯ 」


夏芽「鬼共も後でお仕置きしてやるから覚悟しろ!!♯ 」


理央「源治さん、私以外の女の胸を見ちゃダメだって言ったじゃないですか♯ 」


ゴゴゴッ…!!


それぞれが睨まれると


ジュン「今すぐ助けるぜ!? 」


権左エ門「姫様をお守りするのが!? 」


五右エ門「我らの役目!? 」


源治「・・・悔しいがな!! 」


ババッ!!


後でお仕置きされると感じた男達は向かっていくが


ゲソ丸「男は消えろ! 」


バシンッ!!


男達『うわぁーっ!? 』


キランッ☆


葵「この役立たず!!♯ 」


役に立たない男達に対して怒鳴る葵


その少し前、別の海岸では


蓮華「大丈夫か一刀!? 」


一刀「な…何とか動けます!? 」


貧血で倒れた一刀が蓮華と風の看病を受けていると


キランッ☆


風「おやおや、昼間から流れ星とは珍しいですね 」


この流れ星は飛ばされたジュン達である。


蓮華「それにしてもさっきから向こうが騒がしいな、ちょっと見てくるから一刀はそこにいろ 」


一刀「ぎょ…御意! 」


一刀と風を残して蓮華が騒ぎのところに向かうと


蓮華「こ…これは!? 」


バァンッ!!


蓮華の目に半裸にされた三国のみんなが映し出された!


すると


ゲソ丸「おっ!まだ脱がされてない女がおるやないか!いくでクラーケン1号! 」


にゅるるっ!!


蓮華「えっ!?きゃあっ!? 」


そして蓮華が叫んだその時!


一刀「蓮華様!? 」


ダッ!


蓮華の叫び声を聞いて一刀が駆けつけると


ぷるんっ♪


一刀「がはっ!? 」


そこは半裸の美女で溢れているという一刀にとって目に毒な場所であった。


ゲソ丸「この姉ちゃん、えらいべっぴん(美人)やんけ!おらが直接脱がしたるで♪ 」


蓮華「いやーっ!? 」


クラーケン1号に捕まった蓮華にゲソ丸の魔の手が迫ったその時!


スパンッ!!


蓮華「きゃあっ!? 」


ゲソ丸「なにっ!? 」


一刀がクラーケン1号の足を切り、蓮華を救出した!


スパパッ!!


ゲソ丸「ゲソソソッ!? 」


そのままクラーケン1号の足を切りまくる一刀


蓮華「一刀、お前大丈夫なのか!? 」


半裸の美女が溢れるという一刀にとって地獄な状況のなか、一刀が鼻血も出さずに平然としているので蓮華が不思議に思って聞いてみると


バンッ!!


一刀の目が白目になっていた!


蓮華「(これは!?確か前にも!?) 」


今の一刀に心当たりがある蓮華


この一刀の状態は真眼といって今の一刀の目にはどんな人も棒人間にしか見えない。(前に源治戦にて使用)


ただし一刀でも最大3分が限度であり、それ以上使うと目が流血し、最悪の場合死ぬのだ。おまけに使用中は目に神経がいくため無口になるのだ。


だが一刀は3分を待たずに


パッ!!


目を元に戻したままゲソ丸を見つめると


一刀「持ってきてよかったな! 」


シュッ!


一刀はゲソ丸に竹筒を投げた!


ゲソ丸「こんなものっ!! 」


バキッ!!


そして簡単に竹筒を破壊するゲソ丸だが


ベチャッ!!


ゲソ丸「へっ? 」


割れた竹筒から血液が飛び出してきた。


実はこの竹筒は一刀の非常用血液である。


何故血液をかけられたのかゲソ丸は知らなかったが


一刀「ここは海だ。すると血に誘われてあいつらがやってくるぞ! 」


一刀が言った直後!


ジャジャーーンッ!!


ゲソ丸「ゲソソソッ!?あれはまさか!? 」


ゲソ丸に黒い三角形が迫る!


この黒い三角形こそ…


シャーーッ!!


(サメ)である!!


鮫は鼻が敏感で一刀の血の臭いに反応してやって来たのだ!


普通ならば鮫より大きい大王烏賊が襲われるのは数少ない(鮫は自分より大きな生物は襲わない説があるため)のだが


足を一刀に切られた大王烏賊は鮫よりも小さくなってしまい


シャーーッ!!


ゲソ丸「ぎゃーっ!?逃げるぞクラーケン1号!? 」


バシャシャーッ!!


食われてたまるかとクラーケン1号はゲソ丸を乗せて逃げていく!


ゲソ丸「くそっ!!覚えとけよ!この恨みはいつか返してやるからな!! 」


捨て台詞を残して去っていくゲソ丸


その後、鮫はゲソ丸を追いかけて一件落着となった。


一刀「もう大丈夫ですよ蓮華さ… 」


そして一刀が蓮華の方を向いた瞬間!


葵「さすがね一刀! 」


吹音「お見事です! 」


玲「やるじゃねぇか! 」


茜「さすが一刀様です! 」


バッ!


一刀に好意を寄せるくの一達が一刀に詰め寄ってきた!


しかも…


ぷるんっ♪


みんな、ブラを取られたままなのに胸を隠すのを忘れているのだ!


そうなれば…


ブバシューーッ!!


葵「一刀!? 」


玲「どうしちまったんだよ!? 」


茜「あっ!?ブラが取られたままでした!? 」


吹音「えっ!?いやんっ!?/// 」


今頃恥ずかしがるくの一達であった。


その後、一刀達は無事に帰宅したという




おまけ・留守番の人々



美羽「七乃〜、留守中は蜂蜜水飲み放題とは嬉しいのぅ♪これなら毎日留守番を引き受けたいのじゃ♪ 」


七乃「お嬢様〜、だからといって飲み過ぎてお漏らししたらお仕置きされますよ 」


美羽「ひぃっ!? 」



タンポポ「お姉様暑いよ〜!? 」


翠「あたしだって暑いんだから我慢しろよ!? 」


くじ引きで負けて留守番をする二人



桂花「うぅ〜…華琳様の水着姿が見たい〜!でも海にいくと私の水着姿を全身精液変態鳥男に見られるのは嫌〜!? 」


頭を悩ませて苦しむ桂花であった。


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