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まさかの人物

送られてきた新キャラ登場です

ここは葵、玲のいる蜀の町


女「この町で一番いい男ねぇ… 」


ある町娘がこの辺りでは見かけなさそうな人物に話しかけられていた。


女「やはりそんな人いないね 」


?「そうですか。ありがとうございます 」


スッ!


そして男のことを聞きに来た女は去っていった。


数日後、ジュンのいる魏の町


女「この町で一番いい男ねぇ…それなら一人いるよ! 」


?「本当ですか! 」


蜀に現れた女が同じように聞いていると


女「やっぱ雷魔ジュン隊長よね、時折高い店にご飯に連れていってくれるしさ…あれっ? 」


女が話していると、いつの間にか聞いてきた女の姿が消えていた。


数日後、一刀のいる呉の町


女「この町で一番いい男ねぇ…それなら北郷さんだよ!顔はいいし、強くて優しいし…ってあれっ? 」


女が話をしている間にまた話を聞いてきた女の姿が消えていた。


スッ!


そして三つの町で男の情報を集めていた女が人気のない路地裏にたどり着くと


?「あーもうっ!!この世界にいる女って男を見る目が無さすぎる!雷魔が何よ!北郷が何よ!あんな二人なんかよりもっとすごくかっこいい人がいるっていうのにさ! 」


女が一人で叫んでいると


茜「あ〜ぁ、つまらないな 」


?「! 」


サッ!


近くで茜の声が聞こえ、女が隠れていると


茜「一刀様ったら、新星達だけで大事な会議があるから私は来るなだなんてひどいです!場所はこの先にある大きな木のある丘でやるって言ってたから私も行こうかな? 」


?「(大事な会議だと、ならば!) 」


シュッ!


女は直ぐ様町を離れて移動を開始した。


そして新星の会議場所である大きな木のある丘では


一刀「う〜ん、源治の奴、遅いな 」


ジュン「折角集合場所は三国の中心付近にしたのにな 」


※源治以外、一刀達はほぼ別々の国の主君に仕えているため一つの国を集合場所にすると戦争を仕掛ける手筈に来たと疑われるため三国に関係ない場所で秘密の会議をするのだ。


葵「どうせエロ源治のことだから忘れてるんでしょ 」


吹音「あのぅ、私が呼びに行きましょうか? 」


玲「ほっとけ!どうせあいつは約束破るような奴なんだ。呼びに行ったって無駄だろうよ 」


ちなみにその頃、源治はというと


源治「・・・むにゃむにゃ…吹音、またおっぱい大きくなったじゃないか〜 」


昨日の夜、巨乳の吹音や並乳の葵の胸を揉もうとドキドキして眠れず今もぐっすり寝ていた。


一刀「仕方ない、源治には後で伝えておくとしよう 」


ジュン「賛成だな。あんまり長引くと華琳に怒られちまうしな 」


葵「元々源治は話を聞かないタイプだしね 」


玲「さっさとすませて解散しようぜ 」


吹音「そうですね 」


そして源治を置いて会議をしようとするのだが


一刀「!そこだ! 」


シュシュッ!!


一刀が草むらに誰かが隠れているのを察知して手裏剣を投げると


バッ!


草むらから誰かが飛び出し


スッ!


一刀達の前に現れた。


ぷるんっ♪


その人物はオレンジのロング髪で右目が赤色、左目がオレンジ色をした胸が雪蓮クラスの巨乳美女であった。


この美女の出現に


ジュン「美しいお嬢さん、よければ住所、氏名、年齢、スリーサイズを教えてくれないかな? 」


ナンパを開始するジュン


実はジュンは魏でも同じようなことをナンパしまくり、情報は手に入れたものの、デートしようとするとすぐに華琳や凪が現れるのだった。


だがジュンが近寄った美女は


?「邪魔! 」


ドンッ!!


ジュン「うおっ!? 」


ジュンを突き飛ばした。


一刀「お主、一体何者だ!もしや黒龍軍の者か! 」


スッ!


知らない忍者の出現に警戒する一刀達


すると


理央「安心しろ、私は黒龍軍ではない。私の名前は炎地理央(りお)、ある人を探しにやって来た 」


理央が言うと


玲「へんっ!自分から悪の黒龍軍でないなんて言う奴を信用できるかよ 」


理央を警戒する玲に


理央「私はお前のように男のくせに桃色の髪をしているお前よりはまともなつもりだ 」


理央が玲に対して禁句である男呼ばわりをすると


玲「このヤローッ!!♯ 」


ブォンッ!!


怒った玲は理央に攻撃を仕掛けてきた!


だが


ガキンッ!!


玲「なにっ!? 」


理央は二本の剣で玲の攻撃を受け止めた!


理央「人を黒龍軍呼ばわりした上にそっちから襲い掛かってくるなんて、そっちだって本当に新星なのか怪しい! 」


ブォンッ!!


玲「うおっ!? 」


理央は剣を振って玲を飛ばすと


シュシュッ!


理央「土遁・土石砲! 」


ズゴゴッ…!!


印を結んで土でできた大砲を作り出し


理央「ハァッ!! 」


ドドンッ!!


いきなり大砲から土の塊を撃ち出してきた!


玲「ぐははっ!? 」


ドカカッ!!


葵「玲!? 」


攻撃を避けきることができずに食らってしまう玲


理央「次はあなた達だ! 」


シュシュッ!!


理央「土遁・土槍舞! 」


バッ!


そして理央が手を地に置いた瞬間!


ギュルルーンッ!!


葵・吹音『きゃあっ!? 』


一刀「葵、吹音!? 」


葵と吹音の地面の真下から鋭く尖った地面が盛り上がり、二人を襲う!


理央「最後はお前だ! 」


シュシュッ!!


理央「火遁・炎上縛! 」


ゴオッ!! ギュッ!!


一刀「しまった!?まさか火遁も使えるとは!? 」


理央は炎で一刀を縛り上げると


理央「これで動けまい!止めだ! 」


シュシュッ!!


理央「土遁・山挟みの術! 」


バッ!


理央が手を地に置いた瞬間!


バキッ!! バッチーンッ!!


葵・玲『一刀!? 』


吹音「一刀さん!? 」


一刀は地面が盛り上がってできた壁に挟まれてしまった!


理央「フッ!新星最強と呼ばれた男も大したことな… 」


一刀を倒したと思う理央であったが


ガシッ!!


理央「えっ? 」


急に地面から伸びてきた手に足をつかまれると


一刀「忍法・土竜(もぐら)戻し! 」


ガボッ!!


理央「なっ!? 」


ずぼっ!!


一刀が地面から出現し、一刀が穴から出ると同時に逆に理央を穴の中に埋めた!


一刀は挟まれる直前に回転して穴を掘って脱出し、油断している理央の足元に近づき逆に地面に埋めたのだった!


理央「く…くそっ!? 」


玲「テメェ!覚悟しやがれ!!♯ 」


葵「よしなさいよ玲! 」


吹音「先に攻撃を仕掛けたのはこちらです 」


玲「うぅ…!? 」


立場から見ても新星達が悪かった。


そして一刀達が話をしていると


源治「・・・おーいみんな!遅れてすまなかった! 」


ジュン「源治!あいつ今さら来やがって 」


源治の声が聞こえ、姿を見せた瞬間!


シュッ!


一刀「なにっ!? 」


理央は穴から脱出すると


シュタタッ!!


源治「・・・えっ? 」


源治の方に向かっていく!


ジュン「危ない!?源治が狙われる!? 」


誰もがそう思った次の瞬間!


ブッチューーーッ!!


一刀達『!? 』


源治「・・・(!?) 」


理央は源治の唇に熱いキスをした!


すると


理央「会いたかったです。愛しの源治さん♪ 」


と理央が言った瞬間


一刀達『えーーっ!? 』


盛大に驚く一刀達


葵「あ…あの人、エロ源治を愛しのだなんて!? 」


玲「幻術にかけられているに違いねぇ!? 」


吹音「源治さんに弱みを握られているんでしょうか!? 」


失礼なことを言う葵達だが源治の普段が普段なので仕方がなかった。


だが葵達の言葉が理央の耳に入ったのか


理央「失礼なことを言うな!私は本心で源治さんが好きなんだ!源治さんに比べたらそこにいる北郷一刀や雷魔ジュンなんて月と(すっぽん)だ! 」


これに対して


一刀「なっ!? 」


一刀はあまり驚いてなかったが


ジュン「ガーンッ!?プレイボーイな俺がエロ源治以下だなんてあんまりだ!? 」


ジュンはかなりのショックを受けていた。


葵「ちょっとエロ源治!あんた一体その娘に何をしたのよ! 」


玲「強力な幻術をかけやがったのか!! 」


吹音「全裸の写真でも撮って脅したんですか!! 」


三人が源治に詰め寄ると


源治「・・・俺は断じて何もしていない!それより君は俺のことを知ってるらしいけど俺は君を知らないぞ!? 」


理央の胸は巨乳であり、巨乳好きな源治はたとえ記憶喪失になったとしても巨乳の女だけは覚えると豪語する源治だが、彼女には対しては心当たりがなかった。


理央「だったら教えてあげましょう 」


そしてここから話は過去に戻る


数年前、源治の通っていた中学


不良「おらおら!何見てんだよ!!♯ 」


理央「やめてください!? 」


理央が不良グループにいじめられていた。


当時の彼女は学校での忍術使用は禁止されており(大概がそう)、いじめられっ子だったため毎日いじめられていた。


そして当時の理央の胸はシャオクラスの貧乳であった。


不良「お前って、そんな胸して本当に女なのかよ!本当かどうか脱がして確かめてやるぜ! 」


理央「いやーっ!? 」


周りの人は絡まれたくないがために見て見ぬふりをするなか


シュッ! ドグボッ!!


不良「がはっ!? 」


理央「えっ!? 」


いきなり源治が不良に飛び蹴りを食らわした!


不良「テ…テメェは火神楽!何をしやがる…♯ 」


起き上がった不良は源治を攻撃の対象にしようとするが


源治「・・・何するのかはこっちの台詞だ!よくもやってくれたな!!♯ 」


ドカカッ!!


この時、源治の怒りが高まり、源治は不良グループを倒したのだった。


そしてこの時


理央「(この人が私を助けてくれた///) 」


理央は源治に恋をした。


その後、源治が巨乳好きという情報を手に入れた理央は今日までの間にバストアップ関係を繰り返し現在のような巨乳になったのだ。


だが高校進学時、頭のいい理央とバカな源治が同じ高校にいけるはずがなく、今日までの間、二人は出会うことはなかったのだ。


理央「というわけです。思い出してくれましたか? 」


理央が源治に聞くと


源治「・・・(そんなことあったっけ?確かあの時は…) 」


当時のことを思い出してみる源治


実はあの時


源治「・・・急げーっ!! 」


ダダッ!!


廊下を物凄い早さで走る源治


源治「・・・くそっ!!俺としたことが迂闊だった!今日が水泳の最終日でなおかつ今日から新しく入った巨乳教師が泳ぐってことをすっかり忘れてたぜ!絶対着替えを覗いてやる!! 」


欲望のために走る源治


源治「・・・着替え終わる予想時間まであと1分しかない!こうなったら近道だ! 」


そして源治が走った廊下に


不良「脱がして確かめてやるぜ! 」


理央「いやーっ!! 」


理央がいじめられていた。


だが走りまくる源治が急に止まれるはずがなく


ドグボッ!!


不良「がはっ!? 」


不良に飛び蹴りを食らわしてしまい


源治「・・・がはっ!? 」


バタッ!!


源治も転んでしまった。


そしてこの時


ピーッ!!


源治「・・・(あぁーっ!?) 」


予想着替え時間が過ぎてしまった!


不良「テメェは火神楽!何をしやがる…♯ 」


そして源治は


源治「・・・(こいつらが邪魔しなければ見れたんだ!)何するのかはこっちの台詞だ!よくもやってくれたな!!♯ 」


逆恨みに不良グループをボコる源治であった。


その後、その巨乳教師は次のプール開きが来る前に転任してしまい悲しむ源治であった。


これが真実なのだが


源治「・・・(まぁ何を勘違いしているのか知らないが、この巨乳ちゃんが俺のことを好きだっていってくれている!この好機を逃す手はない!)思い出したよ♪ 」


むにゅっ♪


どさくさに紛れて理央の胸を揉む源治


普通ならば平手を食らうところだが


理央「いやんっ♪源治さんのエッチ♪でも揉みたいなら好きなだけ揉んでいいですよ♪ 」


源治「・・・(うひょひょーっ!!) 」


女の胸を揉む度に鉄拳制裁を食らってきた源治にとっては天国である。


だが、あまりのイチャイチャぶりを目の前で見せられた一刀達は


ジュン「なぁ一刀!俺は幻術にかけられてるのか!?何で俺よりエロい源治がモテるんだ!? 」


葵「あ…あのエロ源治が女にモテるだなんて!? 」


玲「俺の目にだって確かにそう見えるぜ!? 」


吹音「わ…私もです!? 」


一刀「(ついに源治にも春が来たのか!?) 」


まさかの出来事に目を疑い、驚く一刀達


だがその時!


ビ…ビビッ…


吹音「えっ? 」


吹音の胸元に亀裂が入ると


びりんっ!! ぷるんっ♪


吹音「きゃあっ!?/// 」


さっきの理央の放った土槍舞によって吹音の服が破れてしまい、胸が丸出しになってしまった。


こうなると…


一刀「(ブバッ!!) 」


鼻血を出す一刀


ジュン「うほっ♪ 」


エロハプニングに喜ぶジュン


そして…


源治「・・・ナーイス!おっぱ〜い!! 」


くるっ!!


さっきまで理央を見ていたにもかかわらず吹音の胸に注目する源治


だがその時!


理央「源治さん 」


源治「・・・んっ? 」


源治が理央に呼ばれて振り向くと


ガシッ!!


源治「・・・えっ? 」


いきなり理央は源治の顔を片手で握り


理央「私以外の女の胸を見てはいけませんよ♪ 」


めきめきっ!!


源治「・・・ぎゃーっ!? 」


源治にアイアンクローを食らわす理央


アイアンクロー…プロレス技の一つ。片手で相手の顔を握りつぶす。握力が強くないとうまくできない


理央「約束してください。金輪際、私以外の女の胸を見ないとね♪ 」


源治「・・・そ…そんなこと約束できるわけ…!? 」


めきめきっ!!


源治「・・・ぎゃーっ!? 」


更に握る力が強くなった。


理央「もし破ったらアイアンクローだけじゃすまないかもしれませんよ♪ 」


さっきまで天国だったのに急に地獄に変わってしまった。


源治「・・・み…みんな、助けてくれ!? 」


源治は一刀達に助けを求めるが


葵「よかったじゃないのモテてさ 」


玲「お前にはいい薬だろうよ 」


ジュン「じゃあな、モテ男くん♪ 」


一刀「会議に遅刻した罰だ。時間も来たようだし、今日は解散だな 」


吹音「それでは理央さん、あとはよろしくお願いします♪ 」


シュッ!


一刀達は去ってしまった!


源治「・・・は…薄情もの!? 」


理央「いい友達がいますね、さぁ約束してください!金輪際、私以外の女の胸を見ない、揉まないとね♪ 」


源治「・・・うぅ〜!? 」


将来の夢がハーレムという野望を持つ源治は絶対約束したくなかった。


だがこのままでは命にかかわるので


その後、源治は渋々了承したという。


理央「あっ!そうそう、源治さんって一人旅してるんですってね、私も同行しますわ♪ 」


源治「・・・(そ…そんな〜!?) 」


今日だけかと思いきや、これからほぼ生涯付き合う地獄を味わう源治であった。


理央「(私はあなたと一緒にいれて幸せですよ源治様♪) 」


源治「・・・うぅ…何でこんな目に遭うんだ!? 」

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